ご支援淨心禪堂すべての経典
メインコンテンツにスキップ
  1. 地蔵菩薩本願経 (地藏菩薩本願經)
  2. 巻上 (卷上)
  3. 4 閻浮衆生業感品 (4 閻浮眾生業感品)
←と→
矢印キーでページをめくれます

地蔵菩薩本願経 (地藏菩薩本願經)


閻浮眾生業感品第四

閻浮提の衆生の業感品 第四

爾時,地藏菩薩摩訶薩白佛言:「世尊!我承佛如來威神力故,遍百千萬億世界,分是身形,救拔一切業報眾生。若非如來大慈力故,即不能作如是變化。我今又蒙佛付囑,至阿逸多成佛已來,六道眾生,遣令度脫。唯然,世尊,願不有慮。」

その時、地蔵菩薩摩訶薩は仏に申し上げました。 「世尊よ、私は仏如来の威徳と神通力によって、百千万億の世界にわたり、この身を分かち、一切の業報に苦しむ衆生をお救いいたします。もし如来の大いなる慈悲の力がなければ、このような変化を行うことはできません。今また私は仏よりご委嘱を受け、弥勒菩薩が仏となられるまでの間、六道の衆生をことごとく救い導くことをお引き受けいたします。どうか、世尊、どうかご心配なさいませんように。」

爾時,佛告地藏菩薩:「一切眾生,未解脫者,性識無定。惡習結業,善習結果,為善為惡,逐境而生。輪轉五道,暫無休息,動經塵劫,迷惑障難。如魚遊網,將是長流,脫入暫出,又復遭網。以是等輩,吾當憂念。汝既畢是往願,累劫重誓,廣度罪輩,吾復何慮?」

その時、仏は地蔵菩薩に告げられた。 「一切の衆生で、いまだ解脱を得ていない者は、その性質や認識が定まっていない。悪い習性は悪業を結び、善い習性は善果をもたらす。善悪の行いは、出会う境遇によって生じるのだ。 五道を輪転し、ほんの一時も休むことなく、塵劫を経るほどに動き続け、迷いと障りに苦しむ。ちょうど網の中で泳ぐ魚のように、流れに身を任せ、かろうじて抜け出ても、またすぐに網にかかってしまう。 このような衆生のことを、私は深く憂い、心にかけている。あなたは既に過去の誓願を果たし、幾劫にもわたる重ねた誓いによって、罪深き者たちを広く救おうとしている。それならば、私に何の憂いがあろうか?」

說是語時,會中有一菩薩摩訶薩,名定自在王,白佛言:「世尊!地藏菩薩累劫已來,各發何願?今蒙世尊,殷勤讚歎。唯願世尊,略而說之。」

この言葉が語られた時、会座の中に定自在王という名の菩薩摩訶薩がおられて、仏に申し上げました。 「世尊よ、地蔵菩薩は幾劫にもわたって、それぞれどのような願いをお発ちになったのでしょうか。今、世尊のねんごろな称賛をお受けになっておられます。どうか世尊、簡潔にお説きください。」

爾時,世尊告定自在王菩薩:「諦聽!諦聽!善思念之,吾當為汝,分別解說。乃往過去,無量阿僧祇那由他不可說劫,爾時有佛,號一切智成就如來——應供、正遍知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、佛、世尊,其佛壽命六萬劫。未出家時,為小國王,與一隣國王為友,同行十善,饒益眾生。其隣國內,所有人民,多造眾惡。二王議計,廣設方便。一王發願,早成佛道,當度是輩,令使無餘。一王發願,若不先度罪苦,令是安樂,得至菩提,我終未願成佛。」

その時、世尊は定自在王菩薩に告げられた。「よく聞きなさい。よく心に留めて思いめぐらしなさい。私はあなたのために、はっきりと説き明かしましょう。遠い過去、数えきれないほどの阿僧祇那由他という説い尽くせないほどの劫の昔に、一切智成就如来という仏がおられました。応供・正遍知・明行足・善逝・世間解・無上士・調御丈夫・天人師・仏・世尊と称されるその仏の寿命は六万劫でした。まだ出家される前、小さな国の王であられた時、隣国の王と親しくされ、共に十善を行い、多くの人々を益していました。しかし、その隣国の人々は、多くの悪い行いを重ねていました。二人の王は相談し、あらゆる手段を講じることにしました。一人の王はこう願いました。『私が早く仏の悟りを成し、この人々を一人残らず救いましょう』。もう一人の王はこう願いました。『もし、まず苦しみに沈む罪深い人々を救い、安楽を得させ、悟りに至らせることができなければ、私は決して仏となることを願いません』。」

佛告定自在王菩薩:「一王發願早成佛者,即一切智成就如來是。一王發願永度罪苦眾生,未願成佛者,即地藏菩薩是。復於過去,無量阿僧祇劫,有佛出世,名清淨蓮華目如來,其佛壽命四十劫。像法之中,有一羅漢,福度眾生。因次教化,遇一女人,字曰光目,設食供養。羅漢問之:『欲願何等?』光目答言:『我以母亡之日,資福救拔,未知我母生處何趣?』羅漢愍之,為入定觀,見光目女母墮在惡趣,受極大苦。羅漢問光目言:『汝母在生,作何行業?今在惡趣,受極大苦。』光目答言:『我母所習,唯好食噉魚鼈之屬。所食魚鼈多食其子,或炒或煮,恣情食噉。計其命數,千萬復倍。尊者慈愍,如何哀救?』羅漢愍之,為作方便,勸光目言:『汝可志誠念清淨蓮華目如來,兼塑畫形像,存亡獲報。』

仏は定自在王菩薩に告げられた。「一つの王が早く仏となりたいと願ったのが、一切智成就如来です。もう一つの王が、罪苦の衆生を永遠に救い、仏となることは願わなかったのが、地蔵菩薩です。

さらに過去、無量阿僧祇劫というはるか昔に、清淨蓮華目如来という仏が現れ、その寿命は四十劫に及びました。その仏の像法の時代に、一人の羅漢がいて、福徳をもって衆生を救っていました。順に教化を進める中で、光目という名の女性と出会い、彼女は食事を供養しました。羅漢が尋ねました。『あなたはどんな願いをお持ちですか?』光目は答えました。『私は母が亡くなった日から、供養を積んで救おうとしていますが、母が今どの世界に生まれているのか分かりません。』

羅漢は彼女を憐れみ、禅定に入って観察すると、光目の母は悪趣に堕ち、非常に大きな苦しみを受けていることが分かりました。羅漢は光目に尋ねました。『あなたの母は生きていた時、どんな行いをしましたか?今、悪趣で非常に大きな苦しみを受けています。』光目は答えました。『母がしていたことは、魚や亀などを好んで食べることだけでした。食べる魚や亀も、その子を多く食べ、炒めたり煮たりして、好きなままに食べていました。その命の数を数えると、千万倍にもなります。尊者、どうかお憐れみを。どのように救ってくださいますか?』

羅漢は彼女を憐れみ、方便を設けて、光目に勧めました。『あなたは心を込めて清淨蓮華目如来の名を念じ、さらにその姿を塑像や絵にしなさい。そうすれば、亡き者も生きている者も報いを得られるでしょう。』

「光目聞已,即捨所愛,尋畫佛像,而供養之。復恭敬心,悲泣瞻禮。忽於夜後,夢見佛身,金色晃耀,如須彌山,放大光明,而告光目:『汝母不久,當生汝家,纔覺飢寒,即當言說。』

光目はこの話を聞くと、すぐに自分の大切なものをすべて捨て、一心に仏像を描いて供養しました。また深い敬虔の心で、涙を流しながら礼拝しました。すると夜が更けたころ、金色に輝く仏の御姿が須弥山のように輝かしく現れ、大いなる光明を放ちながら、光目に告げる夢を見たのです。『あなたの母はまもなく、あなたの家に生まれ変わります。飢えや寒さを覚えるようになれば、すぐに言葉を話し始めるでしょう。』

「其後家內,婢生一子,未滿三日,而乃言說,稽首悲泣,告於光目:『生死業緣,果報自受。吾是汝母,久處暗冥,自別汝來,累墮大地獄。蒙汝福力,方得受生。為下賤人,又復短命,壽年十三,更落惡道。汝有何計,令吾脫免?』光目聞說,知母無疑,哽咽悲啼,而白婢子:『既是我母,合知本罪,作何行業,墮於惡道?』婢子答言:『以殺害毀罵二業受報。若非蒙福,救拔吾難,以是業故,未合解脫。』光目問言:『地獄罪報,其事云何?』婢子答言:『罪苦之事,不忍稱說,百千歲中,卒白難竟。』

その後、家の中で、婢(はしため)が一人の子を産みました。その子はまだ三日も経たないうちに、ものを言いはじめ、頭を地につけて悲しみ泣きながら、光目(こうもく)に告げました。

「生死の業縁により、果報は自ら受けるものです。私はあなたの母です。長い間、暗い冥(やみ)の世界にあり、あなたと別れてからこのかた、度重ねて大地獄に堕ちてきました。あなたの福の力のおかげで、ようやく生を受けることができました。しかし下賤の身となり、しかも寿命は短く、十三歳で再び悪道に堕ちてしまいます。あなたに何か計らいがあって、私を脱れさせることができるでしょうか。」

光目はこの言葉を聞き、それが母であることに疑いを持ちませんでした。むせび泣きながら、婢の子に申し上げました。

「あなたが私の母であるなら、もとの罪を知っているはずです。どのような行業(ぎょうごう)をなして、悪道に堕ちたのですか。」

婢の子は答えました。

「殺害と毀罵(きば)の二つの業によって報いを受けています。もし福を蒙って私の難を救い出していただかなければ、この業のゆえに、まだ解脱することはできないでしょう。」

光目が問いました。

「地獄の罪の報いとは、どのようなものですか。」

婢の子は答えました。

「罪と苦しみのありさまは、口にするに忍びません。百千歳の間語っても、とうてい語り尽くすことはできないでしょう。」

「光目聞已,啼淚號泣,而白空界:『願我之母,永脫地獄。畢十三歲,更無重罪,及歷惡道。十方諸佛,慈哀愍我,聽我為母所發廣大誓願:若得我母永離三塗,及斯下賤,乃至女人之身,永劫不受者,願我自今日後,對清淨蓮華目如來像前,却後百千萬億劫中,應有世界,所有地獄,及三惡道,諸罪苦眾生,誓願救拔,令離地獄惡趣、畜生、餓鬼等。如是罪報等人,盡成佛竟,我然後方成正覺。』

光目はこれを聞き終えると、涙を流して泣き叫び、虚空に向かって申し上げました。「どうか私の母が、永遠に地獄から脱れますように。十三歳の寿命が尽きた後も、再び重い罪を受けることなく、悪道を巡ることもありませんように。十方の諸仏よ、どうか慈しみ哀れんで、私が母のために発した広大な誓願をお聞きください。もし私の母が永遠に三途から離れ、この下賤な身、さらには女の身を、永遠の劫にわたって受けないで済むのなら、私は今日より後、清浄蓮華目如来の像の前において、百千万億劫の後に、あるべき世界のすべての地獄と三悪道の、罪に苦しむすべての衆生を、必ず救い抜き、地獄・悪趣・畜生・餓鬼などから離れさせると誓います。このような罪の報いを受ける者たちが、すべて仏となり終わってから、私自身がその後に正覚を成し遂げましょう。」

「發誓願已,具聞清淨蓮華目如來而告之曰:『光目!汝大慈愍,善能為母發如是大願。吾觀汝母,十三歲畢,捨此報已,生為梵志,壽年百歲。過是報後,當生無憂國土,壽命不可計劫。後成佛果,廣度人天,數如恒河沙。』」

誓いを立て終えると、清らかな蓮華の目の如来がはっきりと告げられました。 「光目よ、あなたは深い慈しみの心で、母のためにこのような大きな願いをよく立てた。 あなたの母は、十三歳の寿命を終えてこの身を捨てた後、梵志(ぼんし)として生まれ、百年生きる。 その報いの後は、憂いのない国土に生まれ、寿命は計り知れないほどの長きに及ぶ。 その後は仏のさとりを成就し、恒河沙(ごうがしゃ)の数ほど多くの人々や天たちを広く救うであろう」

佛告定自在王:「爾時羅漢福度光目者,即無盡意菩薩是。光目母者,即解脫菩薩是。光目女者,即地藏菩薩是。過去久遠劫中,如是慈愍發恒河沙願,廣度眾生。

仏は定自在王に告げられた:「その時の羅漢、福度光目こそが、今の無尽意菩薩である。光目の母は、今の解脱菩薩である。そして光目の娘こそが、今の地蔵菩薩である。はるか遠い過去の劫の中、このように慈しみの心で、ガンジス川の砂の数ほどの誓いを立て、広く衆生を救い導かれたのだ。」

「未來世中,若有男子女人,不行善者,行惡者,乃至不信因果者,邪婬妄語者,兩舌惡口者,毀謗大乘者,如是諸業眾生,必墮惡趣。若遇善知識,勸令一彈指間歸依地藏菩薩,是諸眾生,即得解脫三惡道報。若能志心歸敬,及瞻禮讚歎,香華衣服,種種珍寶,或復飲食,如是奉事者,未來百千萬億劫中,常在諸天受勝妙樂。若天福盡,下生人間,猶百千劫,常為帝王,能憶宿命因果本末。定自在王,如是地藏菩薩,有如此不可思議大威神力,廣利眾生,汝等諸菩薩,當記是經,廣宣流布。」

未来の世において、もし善を行わず、悪を行い、因果を信じず、邪淫や妄語、両舌や悪口、大乗を謗るような者たちがいたとしても、ほんの一瞬でも善知識に導かれ、地蔵菩薩に帰依するならば、それらの衆生はたちまち三悪道の苦から解き放たれます。

心を込めて礼拝し、香や花、衣服や珍宝、あるいは飲食物を捧げて供養するならば、未来百千万億劫の間、天上界で勝れた楽しみを受けながら過ごすことができるでしょう。天界の福が尽きて人間界に生まれ変わっても、なお百千劫にわたり帝王として暮らし、過去世の因果を明らかに憶うことができます。

定自在王よ、このように地蔵菩薩は計り知れない大いなる威徳と力をもって、広く衆生を利益なさるのです。あなたがた菩薩方は、この教えを心に留め、広く世に伝え広めてください。

定自在王白佛言:「世尊!願不有慮。我等千萬億菩薩摩訶薩,必能承佛威神,廣演是經於閻浮提,利益眾生。」

定自在王菩薩は仏に申し上げました。 「世尊よ、どうかご心配なさいませんように。 私たち千万億の菩薩摩訶薩は、必ずや仏の威神力を受け継ぎ、 この経を閻浮提において広く説き示し、多くの人々を利益いたします。」

定自在王菩薩白世尊已,合掌恭敬,作禮而退。

定自在王菩薩は世尊に申し上げ終えると、合掌して恭しく礼をし、退きました。

爾時,四方天王,俱從座起,合掌恭敬,白佛言:「世尊!地藏菩薩於久遠劫來,發如是大願,云何至今,猶度未絕,更發廣大誓言?唯願世尊,為我等說。」

その時、四方の天王たちは、共に座より立ち上がり、合掌して恭しく仏に申し上げました。「世尊よ、地蔵菩薩は遠い過去より、このような大願を起こされました。どうして今に至るまで、なお救いの手を休めず、さらに広大な誓願を新たに発せられるのでしょうか。どうか世尊、私どものために説き示してください。」

佛告四天王:「善哉!善哉!吾今為汝,及未來現在天人眾等,廣利益故,說地藏菩薩於娑婆世界,閻浮提內,生死道中,慈哀救拔,度脫一切罪苦眾生方便之事。」

仏陀は四天王に告げられました。「善きかな、善きかな。私は今、汝らのため、そして未来・現在の天界と人界の衆生のために、広く利益をもたらすべく、地蔵菩薩がこの娑婆世界、特に閻浮提において、生死の流転の中にあって、慈しみと哀れみをもって救いの手を差し伸べ、一切の罪苦に沈む衆生を度脱させるための巧みな方便について説こう。」

四天王言:「唯然,世尊!願樂欲聞。」

四天王は申し上げました。「はい、尊いお方。どうかお話を聞かせてください。」

佛告四天王:「地藏菩薩久遠劫來,迄至于今,度脫眾生,猶未畢願。慈愍此世罪苦眾生,復觀未來無量劫中,因蔓不斷,以是之故,又發重願。如是菩薩,於娑婆世界,閻浮提中,百千萬億方便,而為教化。

仏陀は四天王に告げられました。「地蔵菩薩は、遠い過去の劫から今に至るまで、多くの衆生を救い導いてこられましたが、その願いはまだ成就していません。この世の罪と苦しみに満ちた衆生を慈しみ憐れみ、また未来の無量の劫においても、その因縁が連綿と続くのを観られたからです。それゆえに、さらに深い誓願を新たに発されたのです。このような菩薩は、この娑婆世界、特に閻浮提において、百千万億もの巧みな方法をもって、人々を教化しておられるのです。」

「四天王!地藏菩薩若遇殺生者,說宿殃短命報。若遇竊盜者,說貧窮苦楚報。若遇邪婬者,說雀鴿鴛鴦報。若遇惡口者,說眷屬鬪諍報。若遇毀謗者,說無舌瘡口報。若遇瞋恚者,說醜陋癃殘報。若遇慳悋者,說所求違願報。若遇飲食無度者,說飢渴咽病報。若遇畋獵恣情者,說驚狂喪命報。若遇悖逆父母者,說天地災殺報。若遇燒山林木者,說狂迷取死報。若遇前後父母惡毒者,說返生鞭撻現受報。若遇網捕生雛者,說骨肉分離報。若遇毀謗三寶者,說盲聾瘖瘂報。若遇輕法慢教者,說永處惡道報。若遇破用常住者,說億劫輪迴地獄報。若遇污梵誣僧者,說永在畜生報。若遇湯火斬斫傷生者,說輪迴遞償報。若遇破戒犯齋者,說禽獸飢餓報。若遇非理毀用者,說所求闕絕報。若遇吾我貢高者,說卑使下賤報。若遇兩舌鬪亂者,說無舌百舌報。若遇邪見者,說邊地受生報。

四天王よ、地蔵菩薩は、もし殺生を行う者に出会えば、過去の悪行による災いや短命の報いがあると説かれます。 もし窃盗をする者に出会えば、貧しさと苦しみの報いがあると説かれます。 もし邪淫を行う者に出会えば、雀や鳩、鴛鴦のような生き物に生まれ変わると説かれます。 もし悪口を言う者に出会えば、家族や仲間が争う報いがあると説かれます。 もし他人を誹謗する者に出会えば、舌がなく口がただれる報いがあると説かれます。 もし怒りにふける者に出会えば、醜く病み衰える報いがあると説かれます。 もし物惜しみする者に出会えば、願いが叶わない報いがあると説かれます。 もし飲食に節度のない者に出会えば、飢えと渇き、喉の病の報いがあると説かれます。 もし狩猟をほしいままにする者に出会えば、狂乱して命を失う報いがあると説かれます。 もし父母に逆らう者に出遇えば、天災や横死の報いがあると説かれます。 もし山林を焼く者に出会えば、狂い迷って死を招く報いがあると説かれます。 もし継父母が子どもを虐待する者に出会えば、生まれ変わって鞭打たれる現世報があると説かれます。 もし網で雛鳥を捕る者に出会えば、骨肉が引き裂かれる報いがあると説かれます。 もし仏・法・僧の三宝を誹謗する者に出会えば、目が見えず、耳が聞こえず、口が利けなくなる報いがあると説かれます。 もし教えを軽んじ侮る者に出会えば、永遠に悪しき世界に沈む報いがあると説かれます。 もし寺院の財産を浪費する者に出会えば、永遠に地獄を輪廻する報いがあると説かれます。 もし清らかな修行者を汚し、僧を誣いる者に出会えば、永遠に畜生道に堕ちる報いがあると説かれます。 もし煮えたぎる湯や火、刃物で生き物を傷つける者に出会えば、輪廻を繰り返して償いをする報いがあると説かれます。 もし戒律を破り斎戒を犯す者に出会えば、鳥獣のように飢えに苦しむ報いがあると説かれます。 もし道理に反して物を壊し浪費する者に出会えば、求めるものが永遠に得られない報いがあると説かれます。 もし我が身を誇り高ぶる者に出会えば、卑しい身分に使われる報いがあると説かれます。 もし二枚舌で争いを煽る者に出会えば、舌がなくなり、百の舌を持つような報いがあると説かれます。 もし邪な見解を持つ者に出

「如是等閻浮提眾生,身口意業,惡習結果,百千報應,今麁略說。如是等閻浮提眾生,業感差別,地藏菩薩百千方便,而教化之。是諸眾生,先受如是等報,後墮地獄,動經劫數,無有出期。是故汝等,護人護國,無令是諸眾業,迷惑眾生。」

このように、閻浮提の衆生たちは、身と口と心による行いの悪しき習慣が結果となり、百千もの報いを受けるのです。今、その大まかな様子を説きました。このような閻浮提の衆生たちは、業の感じる違いによって、地蔵菩薩が百千もの巧みな手段をもって教化なさるのです。これらの衆生は、まずこのような報いを受けた後、地獄に堕ち、劫数の長きにわたり動転し、出る期のないことがあります。それゆえに、あなたがたは人を護り国を護り、これらの多くの業が衆生を迷わせることのないようにしなさい。

四天王聞已,涕淚悲歎,合掌而退。

四天王はこれを聞くと、涙を流して悲しみ嘆き、合掌して退きました。


3 觀眾生業緣品
5 地獄名號品

CBETA コード: T0412

© AI 帮你读佛经 - 如是我闻

この文書は個人学習専用です。商業目的での使用は禁止されています。

訪問 rushiwowen.co

著作権:原文は CBETA
AI 翻訳は参考文献のみで、権威あるものではありません