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title: "妙法蓮華經 · 24 妙音菩薩品"
description: "妙法莲华经是大乘佛教重要经典，由鸠摩罗什于姚秦弘始八年（406年）译成汉文。该经共二十八品，以“开权显实”“会三归一”为核心思想，主张一切众生皆可成佛，强调佛陀教法的统一性与究竟性。经中通过大量譬喻故事，如“火宅喻”“化城喻”等，阐述一佛乘理念，被誉为“经中之王”。在汉传佛教中具有崇高地位，是天台宗根本经典，对中国佛教思想发展影响深远。现存版本以鸠摩罗什译本流传最广，文辞优美，义理深邃。"
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## 妙法蓮華經卷第七

> 妙法蓮華経 第七巻

後秦龜茲國三藏法師鳩摩羅什奉　詔譯

> 後秦の亀茲国三蔵法師鳩摩羅什が詔を奉じて訳す

### 妙音菩薩品第二十四

> 第二十四章 妙音菩薩

爾時釋迦牟尼佛放大人相肉髻光明，及放眉間白毫相光，遍照東方百八萬億那由他恒河沙等諸佛世界。過是數已，有世界名淨光莊嚴，其國有佛，號淨華宿王智如來、應供、正遍知、明行足、善逝、世間解、無上士、調御丈夫、天人師、佛、世尊，為無量無邊菩薩大眾恭敬圍繞而為說法，釋迦牟尼佛白毫光明遍照其國。爾時一切淨光莊嚴國中，有一菩薩名曰妙音，久已殖眾德本，供養親近無量百千萬億諸佛，而悉成就甚深智慧，得妙幢相三昧、法華三昧、淨德三昧、宿王戲三昧、無緣三昧、智印三昧、解一切眾生語言三昧、集一切功德三昧、清淨三昧、神通遊戲三昧、慧炬三昧、莊嚴王三昧、淨光明三昧、淨藏三昧、不共三昧、日旋三昧，得如是等百千萬億恒河沙等諸大三昧。釋迦牟尼佛光照其身，即白淨華宿王智佛言：「世尊！我當往詣娑婆世界，禮拜、親近、供養釋迦牟尼佛，及見文殊師利法王子菩薩、藥王菩薩、勇施菩薩、宿王華菩薩、上行意菩薩、莊嚴王菩薩、藥上菩薩。」

> その時、釈迦牟尼仏は、大人相の肉髻（にくけい）の光明を放ち、さらに眉間の白毫（びゃくごう）の相の光を放ち、東方の百八万億那由他（なゆた）の恒河沙（ごうがしゃ）の諸仏の世界を遍く照らしました。その数を超えたところに、浄光荘厳（じょうこうしょうごん）という世界がありました。その国には、浄華宿王智（じょうけしゅくおうち）如来、応供（おうぐ）、正遍知（しょうへんち）、明行足（みょうぎょうそく）、善逝（ぜんぜい）、世間解（せけんげ）、無上士（むじょうし）、調御丈夫（じょうごじょうぶ）、天人師（てんにんし）、仏、世尊（せそん）という名の仏がおられ、無量無辺の菩薩たちの尊い集いに囲まれ、敬われながら説法をしていました。釈迦牟尼仏の白毫の光明は、その国を余すところなく照らしました。 その時、すべての浄光荘厳の国の中に、妙音（みょうおん）という名の菩薩がいました。この菩薩は、久しく多くの徳の根本を培い、無量百千万億の諸仏に供養し親しく仕え、深い智慧を完全に成就していました。そして、妙幢相三昧（みょうどうそうざんまい）、法華三昧、浄徳三昧、宿王戯三昧、無縁三昧、智印三昧、解一切衆生語言三昧、集一切功徳三昧、清浄三昧、神通遊戯三昧、慧炬三昧、荘厳王三昧、浄光明三昧、浄蔵三昧、不共三昧、日旋三昧など、百千万億の恒河沙にも及ぶ数々の大いなる三昧を得ていました。 釈迦牟尼仏の光がその身を照らした時、妙音菩薩はすぐに浄華宿王智仏に申し上げました。「世尊よ、私はまさに娑婆（しゃば）世界に赴き、釈迦牟尼仏を礼拝し、親しく近づき、供養したいと存じます。また、文殊師利法王子菩薩、薬王菩薩、勇施菩薩、宿王華菩薩、上行意菩薩、荘厳王菩薩、薬上菩薩にもお目にかかりたいのです。」

爾時淨華宿王智佛告妙音菩薩：「汝莫輕彼國，生下劣想。善男子！彼娑婆世界，高下不平，土石諸山，穢惡充滿，佛身卑小，諸菩薩眾其形亦小。而汝身四萬二千由旬，我身六百八十萬由旬，汝身第一端正，百千萬福，光明殊妙，是故汝往，莫輕彼國——若佛、菩薩及國土，生下劣想。」

> その時、浄華宿王智仏は妙音菩薩に告げられた。 「あなたはかの国を軽んじ、劣ったものと思ってはならない。善き者よ、かの娑婆世界は高低が平らでなく、土や石の山々があり、汚れや悪しきもので満ちている。仏の御身は低く小さく、菩薩たちの姿もまた小さい。しかし、あなたの身は四万二千由旬、私の身は六百八十万由旬もある。あなたの姿はこの上なく端正で、百千万の福徳をそなえ、光も素晴らしい。それゆえに、かの国に赴くとき、仏や菩薩や国土を軽んじて、劣ったものと思ってはならない。」

妙音菩薩白其佛言：「世尊！我今詣娑婆世界，皆是如來之力，如來神通遊戲，如來功德智慧莊嚴。」於是妙音菩薩不起于座，身不動搖，而入三昧，以三昧力，於耆闍崛山，去法座不遠，化作八萬四千眾寶蓮華，閻浮檀金為莖，白銀為葉，金剛為鬚，甄叔迦寶以為其臺。

> 妙音菩薩が仏に向かって申し上げました。「世尊よ、私が今、娑婆世界に参ることができるのは、すべて如来様のお力によるものです。如来様の神通力による遊戯、如来様の功徳と智慧による荘厳によるものです。」このようにして、妙音菩薩は座を立たず、身を動かすことなく、三昧に入られました。その三昧の力によって、耆闍崛山の説法の座から遠くないところに、八万四千もの宝の蓮華を化作されました。その茎は閻浮檀金、葉は白银、花のしべは金剛、台座は甄叔迦宝でできていました。

爾時，文殊師利法王子見是蓮華，而白佛言：「世尊！是何因緣，先現此瑞？有若干千萬蓮華，閻浮檀金為莖，白銀為葉，金剛為鬚，甄叔迦寶以為其臺。」

> その時、文殊師利法王子（もんじゅしりほっし）はこの蓮華を見て、仏に申し上げた。「世尊よ、どのような因縁で、まずこの瑞相（ずいそう）が現れたのでしょうか。数多くの千万の蓮華があり、閻浮檀金（えんぶだんごん）を茎とし、白銀を葉とし、金剛（こんごう）を蘂（しべ）とし、甄叔迦宝（けんじゅくかほう）を花台としております。」

爾時釋迦牟尼佛告文殊師利：「是妙音菩薩摩訶薩，欲從淨華宿王智佛國，與八萬四千菩薩，圍繞而來至此娑婆世界，供養、親近、禮拜於我，亦欲供養、聽法華經。」

> その時、釈迦牟尼仏は文殊師利に告げられました。「この妙音菩薩摩訶薩は、浄華宿王智仏の世界から、八万四千の菩薩たちに囲まれながら、この娑婆世界にやって来ようとしています。私に供養し、親しく近づき、礼拝するためであり、また法華経を供養し、聴聞するためでもあります。」

文殊師利白佛言：「世尊！是菩薩種何善本？修何功德？而能有是大神通力？行何三昧？願為我等說是三昧名字，我等亦欲勤修行之，行此三昧，乃能見是菩薩色相大小，威儀進止。唯願世尊以神通力，彼菩薩來，令我得見。」

> 文殊師利菩薩が仏に申し上げました。「世尊（せそん）よ、この菩薩はどのような善い行いの種をまき、どのような功徳を修めて、このような大きな神通力を得たのでしょうか。また、どのような三昧（さんまい）を修行しているのでしょうか。どうか私たちのために、その三昧の名前をお教えください。私たちも熱心にそれを修行したいと願っております。この三昧を修行すれば、あの菩薩の姿の大小や威儀（いぎ）・進退（しんたい）を見ることができるのでございます。どうか世尊の神通力によって、あの菩薩がここに来てくださいますよう。そうすれば、私たちもそのお姿を拝することができますように。」

爾時釋迦牟尼佛告文殊師利：「此久滅度多寶如來，當為汝等而現其相。」

> その時、釈迦牟尼仏は文殊師利に告げられました。「この久しく涅槃に入られた多宝如来が、あなたがたにその姿を現してくださるでしょう。」

時多寶佛告彼菩薩：「善男子！來，文殊師利法王子欲見汝身。」于時妙音菩薩於彼國沒，與八萬四千菩薩俱共發來。所經諸國，六種震動，皆悉雨於七寶蓮華；百千天樂，不鼓自鳴。是菩薩目如廣大青蓮華葉，正使和合百千萬月，其面貌端正復過於此，身真金色，無量百千功德莊嚴，威德熾盛，光明照曜，諸相具足，如那羅延堅固之身。入七寶臺，上昇虛空，去地七多羅樹，諸菩薩眾恭敬圍繞，而來詣此娑婆世界耆闍崛山。到已，下七寶臺，以價直百千瓔珞，持至釋迦牟尼佛所，頭面禮足，奉上瓔珞，而白佛言：「世尊！淨華宿王智佛問訊世尊，少病、少惱，起居輕利，安樂行不？四大調和不？世事可忍不？眾生易度不？無多貪欲、瞋恚、愚癡、嫉妬、慳慢不？無不孝父母、不敬沙門、邪見、不善心、不攝五情不？世尊！眾生能降伏諸魔怨不？久滅度多寶如來在七寶塔中，來聽法不？又問訊多寶如來，安隱、少惱，堪忍久住不？世尊！我今欲見多寶佛身，唯願世尊，示我令見。」

> 時に多宝仏は、かの菩薩に告げられた。「善男子よ、来たれ。文殊師利法王子が、そなたの身を見たいと望んでおられる。」そのとき、妙音菩薩はかの国を去り、八万四千の菩薩と共に出発した。通り過ぎる国々では、大地が六種に震動し、七宝の蓮華が降り注いだ。また、百千の天の楽器が、鳴らされることもなく自ら音を響かせた。この菩薩の眼は、広大な青蓮華の葉のようであり、たとえ百千の月を合わせても、その御顔の端麗さはそれに勝っていた。身体は真実の金色であり、無量の功徳によって飾られ、威光は盛んであり、光明は照り輝き、諸々の相をそなえ、那羅延の堅固な身体のようであった。七宝の台座にのぼり、虚空に上昇し、地上七多羅樹の高さに至った。大菩薩たちは恭敬して取り巻き、この娑婆世界の耆闍崛山にやって来た。到着すると、七宝の台座から下り、百千の価値ある瓔珞を、釈迦牟尼仏のもとに持って行き、頭を御足に接して礼をし、瓔珞を捧げて、仏に申し上げた。「世尊よ、浄華宿王智仏が世尊に御安否を伺っております。お障りなく、お煩いなく、御起居は軽やかで、安楽に過ごされていますか。四大は調和していますか。世の出来事は耐えられますか。衆生は教えを受け入れやすいですか。多くの貪り、怒り、愚かさ、嫉妬、物惜しみ、高慢はありませんか。父母に孝行しない者、沙門を敬わない者、邪見の者、不善の心を持つ者、五感を調えられない者はおりませんか。世尊よ、衆生は諸々の魔の怨みを降伏できていますか。久しく滅度された多宝如来は、七宝の塔の中で、法を聞きにおいででしょうか。また、多宝如来にも御安否を伺います。安らかで、煩いなく、長くお耐えになれますか。世尊よ、私は今、多宝仏の御身を拝見したいと願っております。どうか世尊よ、私を導いて、お目にかからせてください。」

爾時釋迦牟尼佛語多寶佛：「是妙音菩薩欲得相見。」

> その時、釈迦牟尼仏が多宝仏に告げられました。「この妙音菩薩が、あなたにお会いしたいと願っております。」

時多寶佛告妙音言：「善哉，善哉！汝能為供養釋迦牟尼佛及聽法華經，并見文殊師利等，故來至此。」

> その時、多寶仏が妙音菩薩に告げられた。「よきかな、よきかな。あなたは釈迦牟尼仏に供養し、法華経を聴聞し、さらに文殊師利らに会うために、ここに来たのですね。」

爾時華德菩薩白佛言：「世尊！是妙音菩薩，種何善根，修何功德，有是神力？」

> その時、華徳菩薩が仏に申し上げました。「世尊（仏様）、この妙音菩薩は、どのような善根（善い行いの種）を積み、どのような功徳を修められて、このような神通力をお持ちなのでしょうか？」

佛告華德菩薩：「過去有佛，名雲雷音王多陀阿伽度、阿羅訶、三藐三佛陀，國名現一切世間，劫名憙見，妙音菩薩於萬二千歲，以十萬種伎樂供養雲雷音王佛，并奉上八萬四千七寶鉢。以是因緣果報，今生淨華宿王智佛國，有是神力。華德！於汝意云何？爾時雲雷音王佛所，妙音菩薩——伎樂供養、奉上寶器者，豈異人乎？今此妙音菩薩摩訶薩是。華德！是妙音菩薩，已曾供養親近無量諸佛，久殖德本，又值恒河沙等百千萬億那由他佛。

> 仏陀は華徳菩薩に告げられた。 「かつて、雲雷音王という名の如来（多陀阿伽度）、応供（阿羅訶）、正等覚（三藐三仏陀）である仏がおられた。その国は『一切世間を現す』といい、劫の名は『喜んで見る』といった。妙音菩薩は、その一万二千年の間、十万種類の音楽や舞楽をもって雲雷音王仏に供養し、さらに八万四千の七宝の鉢を捧げた。この因縁と果報により、現在、浄華宿王智仏の国に生まれ、そのような神通力を得たのである。 華徳よ。あなたはどう思うか。あの時、雲雷音王仏のもとで、妙音菩薩が音楽や舞楽で供養し、宝の器を捧げたのは、他ならぬこの妙音菩薩（摩訶薩）なのである。 華徳よ。この妙音菩薩は、すでに無量の諸仏に供養し親近し、長い間、徳の本を積み、さらにガンジス河の砂の数ほどもある百千万億那由他の仏に出会ってきたのである。」

「華德！汝但見妙音菩薩其身在此，而是菩薩，現種種身，處處為諸眾生說是經典——或現梵王身，或現帝釋身，或現自在天身，或現大自在天身，或現天大將軍身，或現毘沙門天王身，或現轉輪聖王身，或現諸小王身，或現長者身，或現居士身，或現宰官身，或現婆羅門身，或現比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷身，或現長者居士婦女身，或現宰官婦女身，或現婆羅門婦女身，或現童男、童女身，或現天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦樓羅、緊那羅、摩睺羅伽、人非人等身，而說是經。諸有地獄、餓鬼、畜生，及眾難處，皆能救濟，乃至於王後宮，變為女身，而說是經。

> 花徳よ、あなたはただ妙音菩薩がこの場にいるのを見なさい。この菩薩は実に様々な姿を現し、あらゆる場所で、あらゆる衆生にこの経典を説いています。ある時は梵天王の姿、ある時は帝釈天の姿、ある時は自在天の姿、ある時は大自在天の姿、ある時は天の大将軍の姿、ある時は毘沙門天王の姿、ある時は転輪聖王の姿、ある時は様々な小王の姿、ある時は長者の姿、ある時は居士の姿、ある時は役人の姿、ある時はバラモンの姿、ある時は比丘・比丘尼・優婆塞・優婆夷の姿、ある時は長者や居士の妻の姿、ある時は役人の妻の姿、ある時はバラモンの妻の姿、ある時は童男・童女の姿、ある時は天・龍・夜叉・乾闥婆・阿修羅・迦楼羅・緊那羅・摩睺羅伽・人非人等の姿となって、この経典を説いています。また、地獄・餓鬼・畜生の世界、そして様々な苦しみのある場所にいる者たちをも救い、さらには王の後宮において女の姿となって、この経典を説いているのです。

「華德！是妙音菩薩，能救護娑婆世界諸眾生者，是妙音菩薩如是種種變化現身，在此娑婆國土，為諸眾生說是經典，於神通、變化、智慧無所損減。是菩薩，以若干智慧明照娑婆世界，令一切眾生各得所知；於十方恒河沙世界中，亦復如是。若應以聲聞形得度者，現聲聞形而為說法；應以辟支佛形得度者，現辟支佛形而為說法；應以菩薩形得度者，現菩薩形而為說法；應以佛形得度者，即現佛形而為說法。如是種種，隨所應度而為現形，乃至應以滅度而得度者，示現滅度。

> 「華徳よ、この妙音菩薩は、娑婆世界の衆生を救い守ることができる方です。この妙音菩薩は、このように様々な変化をして姿を現し、この娑婆世界において、諸々の衆生のためにこの経典を説いています。神通力や変化、智慧において、少しも減ることはありません。この菩薩は、様々な智慧の光で娑婆世界を照らし、すべての衆生がそれぞれに応じた悟りを得られるようにしています。十方のガンジス河の砂の数のような世界においても、同じように行われます。 もし声聞（しょうもん）の形で悟りを得るべき者には、声聞の形を現して法を説き、辟支仏（びゃくしぶつ）の形で悟りを得るべき者には、辟支仏の形を現して法を説き、菩薩の形で悟りを得るべき者には、菩薩の形を現して法を説き、仏の形で悟りを得るべき者には、仏の形を現して法を説きます。このようにして、悟りを得るべき相手に応じて姿を現し、さらには涅槃（ねはん）への入滅によって悟りを得るべき者には、入滅の姿を示します。」

「華德！妙音菩薩摩訶薩，成就大神通智慧之力，其事如是。」

> 「華徳よ、妙音菩薩摩訶薩は、このような大いなる神通力と智慧の力を成就しているのである。」

爾時華德菩薩白佛言：「世尊！是妙音菩薩，深種善根。世尊！是菩薩住何三昧，而能如是在所變現，度脫眾生？」

> その時、華徳菩薩が仏に申し上げた。「世尊よ、この妙音菩薩は、深く善根を積んでおられます。世尊よ、この菩薩はどのような三昧に安住して、このように自在に姿を変え、あらゆるところに現れて、人々を救い導くことができるのでしょうか。」

佛告華德菩薩：「善男子！其三昧名現一切色身，妙音菩薩住是三昧中，能如是饒益無量眾生。」

> 仏は華徳菩薩に告げられました。「善き者よ、その三昧の名は『現一切色身』といいます。妙音菩薩はこの三昧に安住することで、このように無量の衆生を利益することができるのです。」

說是妙音菩薩品時，與妙音菩薩俱來者八萬四千人，皆得現一切色身三昧；此娑婆世界無量菩薩，亦得是三昧及陀羅尼。

> 妙音菩薩の章が説かれた時、妙音菩薩と共に来た八万四千の者は、皆「一切色身三昧」を得ました。また、この娑婆世界の無数の菩薩たちも、この三昧と陀羅尼を得ました。

爾時妙音菩薩摩訶薩供養釋迦牟尼佛及多寶佛塔已，還歸本土，所經諸國，六種震動，雨寶蓮華，作百千萬億種種伎樂。既到本國，與八萬四千菩薩、圍繞至淨華宿王智佛所，白佛言：「世尊！我到娑婆世界饒益眾生，見釋迦牟尼佛，及見多寶佛塔，禮拜、供養；又見文殊師利法王子菩薩，及見藥王菩薩、得勤精進力菩薩、勇施菩薩等，亦令是八萬四千菩薩得現一切色身三昧。」說是妙音菩薩來往品時，四萬二千天子得無生法忍，華德菩薩得法華三昧。

> その時、妙音菩薩摩訶薩（みょうおんぼさつまかさつ）は、釈迦牟尼仏と多宝仏塔に供養を終えたのち、自らの国へと帰っていきました。通り過ぎた国々では、大地が六種に震動し、宝の蓮華が雨のように降り、百千万億もの様々な楽器の音が鳴り響きました。 自らの国に着くと、八万四千の菩薩たちに囲まれながら、浄華宿王智仏の元へ向かい、こう申し上げました。 「世尊よ、私は娑婆世界に赴き、衆生を益するために、釈迦牟尼仏をお目にかけ、多宝仏塔を拝し、礼拝し、供養を捧げてまいりました。また、文殊師利法王子菩薩、薬王菩薩、得勤精進力菩薩、勇施菩薩などにお会いし、この八万四千の菩薩たちにも、すべての色身を現す三昧（一切色身三昧）を得させることができました。」 この妙音菩薩の往来の章が説かれた時、四万二千の天子たちが無生法忍（しょうじょうほうにん）を得、華徳菩薩は法華三昧を得たのでした。