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title: "大毘盧遮那成佛神變加持經 · 18 受方便學處品"
description: "大毘盧遮那成佛神變加持經，簡稱大日經，由唐代善無畏與一行共同譯出。該經是唐密根本經典之一，以毘盧遮那佛為核心，闡述大悲胎藏生曼荼羅的修法體系，融合真言咒語、手印與觀想，揭示即身成佛的密教義理。其內容涵攝教相與事相，奠定漢傳密宗教義基礎，被奉為密宗聖典，對東亞佛教思想與實踐影響深遠。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcvvcix204ohl104hdowl2oh"
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## 大毘盧遮那成佛神變加持經卷第六

> 大毘盧遮那仏成神変加持経 巻第六

大唐天竺三藏善無畏共沙門一行譯

> 大唐天竺三蔵善無畏共沙門一行訳

### 受方便學處品第十八

> 第十八品 方便学処を受ける

爾時執金剛祕密主白佛言：「世尊！願說諸菩薩摩訶薩等具智慧方便所修學句，令歸依者於諸菩薩摩訶薩無有二意、離疑惑心，於生死流轉中常不可壞。」如是說已，毘盧遮那世尊以如來眼觀一切法界，告執金剛祕密主言：「諦聽。金剛手！今說善巧修行道。若菩薩摩訶薩住於此者，當於大乘而得通達。祕密主！菩薩持不奪生命戒所不應為，持不與取及欲邪行、虛誑語、麁惡語、兩舌語、無義語戒，貪欲、瞋恚、邪見等皆不應作。祕密主！如是所修學句，菩薩隨所修學，則與正覺世尊及諸菩薩同行，應如是學。」

> 爾時、金剛手祕密主が仏に申し上げた。「世尊よ、どうか智慧と方便を備えた諸菩薩摩訶薩の修学すべき句についてお説きください。それによって帰依する者たちが、諸菩薩摩訶薩に対して二心なく、疑惑の心を離れ、生死の流転の中にあっても決して壊れることのないものとなりますように。」 このように申し上げると、毘盧遮那世尊は如来の眼をもって一切の法界を観察し、金剛手祕密主に告げられた。「よく聞きなさい、金剛手よ。今、善巧に修行する道を説こう。もし菩薩摩訶薩がこれに安住するならば、大乗において通達を得るであろう。 祕密主よ、菩薩は命を奪わないという戒を守り、為すべきではないことを行わない。また、与えられないものを取らない戒、欲邪行をしない戒、虚偽の言葉を語らない戒、粗悪な言葉を語らない戒、両舌の言葉を語らない戒、無意味な言葉を語らない戒を守る。貪欲、瞋恚、邪見なども行ってはならない。 祕密主よ、このように修学すべき句を、菩薩が随って修学するならば、正覚の世尊や諸菩薩と共に行くことになる。このように学ぶべきである。」

爾時執金剛祕密主白佛言：「世尊！薄伽梵於聲聞乘亦說如是十善業道，世間人民及諸外道亦於十善業道常願修行。世尊！彼有何差別？云何種種殊異？」如是說已，佛告執金剛祕密主言：「善哉善哉！祕密主！汝復善哉，能問如來如是義。祕密主！應當諦聽，吾今演說差別道一道法門。祕密主！若聲聞乘學處，我說離慧方便，教令成就開發邊智，非等行十善業道，彼諸世間復離執著我故，他因所轉。菩薩修行大乘入一切法平等，攝受智慧方便，自他俱故，諸所作轉。是故祕密主！菩薩於此攝智方便入一切法平等，當勤修學。」

> その時、金剛手菩薩が仏に申し上げた。「世尊よ、薄伽梵は声聞乗においてもこの十善業道を説かれました。また、世間の人々や様々な外道も、十善業道を常に修行しようと願っています。世尊よ、それらの間にはどのような違いがあるのでしょうか。どのように種々に異なるのでしょうか。」 このように申し上げると、仏は金剛手菩薩に告げられた。「善きかな、善きかな。金剛手よ、汝は実に善きかな。如来にこのような義を問うとは。金剛手よ、よく聞きなさい。今、私が差別の道と一つの道の法門を説こう。 金剛手よ、声聞乗の学処においては、私は智慧から離れた方便を説き、教えて辺際の智を成就・開発させる。ゆえに十善業道を等しく修行するのではない。それらの世間の者はまた、我への執着を離れることによって、他によって因縁が転ずるのである。 菩薩は大乗を修行して一切法の平等に入り、智慧と方便を摂受する。それは自他のためにあり、諸々の所作が転ずるのである。 ゆえに、金剛手よ、菩薩はこの智慧と方便を摂取して一切法の平等に入ることを、努めて修行すべきである。」

爾時世尊復以大慈悲眼觀諸眾生界，告金剛手菩薩言：「祕密主！彼諸菩薩盡形壽持不奪生命戒，應捨刀杖、離殺害意，護他壽命猶如己身。有餘方便，於諸眾生類中隨其事業，為解脫彼惡業報故，有所施作非怨害心。

> その時、世尊は再び大いなる慈悲のまなざしで衆生の世界を見渡し、金剛手菩薩に告げられました。「密主よ、菩薩たちは生涯にわたって、いのちを奪わないという戒めを守るべきです。刃や杖を捨て、殺そうとする心を離れ、他者のいのちを自分のいのちのように大切にしなさい。ただし、特別な事情がある場合には、衆生のさまざまなあり方に応じて、その悪い業の報いから救い出すために、何かをすることがあっても、それは怨みや害そうとする心からではありません。」

「復次祕密主！菩薩持不與取戒，若他所攝諸受用物，不起觸取之心，況復餘物不與而取。有餘方便，見諸眾生慳悋積聚不修施福，隨其像類害彼慳故，離於自他為彼行施，因讚時施獲妙色等。祕密主！若菩薩發起貪心而觸取之，是菩薩退菩提分，越無為毘奈耶法。

> 「さらに、秘密主よ。菩薩は不与取（盗まない）戒を守ります。他の人が所有し、使っている物に対しては、取ろうとする心すら起こしません。ましてや、他の物を無断で取ることはありません。 ただし、特別な事情があります。もし菩薩が、人々が欲深くて物をため込み、施しの善行を積まないのを見たなら、その人の思いやりを抑えるために、自他の区別を離れて、代わりに施しをすることが許されます。そして、時節に合った施しを賞賛することで、美しい姿などの利益を得ることもあります。 しかし秘密主よ。もし菩薩が貪りの心を起こして物を取るならば、その菩薩は悟りへの道から退き、無為の戒律に反することになるのです。」

「復次祕密主！菩薩持不邪婬戒，若他所攝，自妻、自種族標相所護，不發貪心，況復非道二身交會。有餘方便，隨所應度攝護眾生。

> さらに、秘密主よ。菩薩は不邪淫の戒を守ります。他に属する人、あるいは自らの妻、自らの一族の標識によって保護されている者に対して、貪りの心を起こしません。ましてや、道に反する二つの身体の交わりなど、なおさらです。ただし、他に適切な方便があり、衆生を導き守るために必要な場合は、その限りではありません。

「復次祕密主！菩薩盡形壽持不妄語戒，設為活命因緣，不應妄語，即為欺誑諸佛菩提。祕密主！是名菩薩住於最上大乘。若妄語者，越失佛菩提法。是故祕密主！於此法門應如是知，捨離不真實語。

> さらに、秘密主よ。菩薩は生涯にわたり、虚偽の言葉を語らないという戒めを守りなさい。たとえ命をかけた事情があっても、偽りの言葉を語ってはなりません。それは諸仏の悟りを欺くことになるからです。秘密主よ、これを菩薩が最も優れた大乗に安住するといいます。もし偽りの言葉を語るならば、仏の悟りの教えから外れ、失ってしまいます。それゆえ、秘密主よ、この教えの門において、このように知りなさい。真実でない言葉を捨て去りなさい。

「復次祕密主！菩薩受持不麁惡罵戒，應當以柔軟心語、隨類言辭攝受諸眾生等。何以故？祕密主！菩提薩埵初行，利樂眾生。或餘菩薩見住惡趣因者，為折伏之而現麁語。

> また、秘密主よ。菩薩は粗暴な言葉の戒めを守るにあたり、柔らかな心で語り、相手に応じた言葉を用いて、すべての生きとし生けるものを慈しみ導くべきである。なぜなら、秘密主よ。菩薩の初めての行いは、生きとし生けるものを利し楽しませることにあるからだ。ただし、ある菩薩が、他者の悪しき境遇に落ちる因を見た場合、それを調伏するために、あえて粗暴な言葉を用いることもある。

「復次祕密主！菩薩受持不兩舌語戒，離間隙語、離惱害語，犯者非名菩薩。不於眾生起離坼之心，有異方便，若彼眾生隨所見處生著，如其像類說離間言語令住於一道，所謂一切智智道。

> さらに、秘密主よ。菩薩は両舌（りょうぜつ）の戒めを守り、仲違いさせる言葉や、人を苦しめる言葉を避けます。もしこれらを破るならば、それは菩薩とは呼べません。 また、生きとし生けるものに対して、分断しようとする心を起こしてはなりません。ただし、特別な方便（はつべん）として、ある生き物がその見解に執着している場合、その種類に応じて仲違いさせる言葉を用いることがあります。それは、すべての人を一つの道、すなわち一切智智（いっさいちち）の道に導くためです。

「復次祕密主！菩薩持不綺語戒，以隨類言辭時方和合出生義利，令一切眾生發歡喜心、淨耳根道。何以故？菩薩有差別語故。或餘菩薩以戲笑為先，發起眾生欲樂，令住佛法。雖具出無義利語，如是菩薩不著生死流轉。

> 「さらに、秘密主よ。菩薩は無駄話をしない戒（綺語戒）を守ります。話すときには、相手や状況に合わせた言葉を選び、時に調和して意味ある利益を生み出し、すべての生きとし生けるものに喜びの心を起こさせ、清らかな耳の道（正しい聞き方）を整えます。なぜなら、菩薩には状況に応じて言葉を使い分ける力があるからです。あるいは、他の菩薩は冗談や笑いを先に用いて、生きとし生けるものに楽しみや関心を起こさせ、それによって仏の教え（仏法）に留まらせるのです。たとえ一見意味のない言葉を発したとしても、そのような菩薩は生死の流れ（輪廻）に執着することはありません。」

「復次祕密主！菩薩應當持不貪戒，於彼受用他物中不起染思。何以故？無有菩薩生著心故。若菩薩心有染思，彼於一切智門無力而墮一邊。又祕密主！菩薩應發起歡喜，生如是心：『我所應作。』令彼自然而生。『極為善哉。』數自慶慰，勿令彼諸眾生損失資財故。

> 「さらに、秘密主よ。菩薩は貪りのない戒めを保つべきである。他人の持ち物に対して、執着する心を起こしてはならない。なぜならば、執着の心を生じる菩薩はいないからである。もし菩薩の心に執着があれば、その者はすべてを知る智慧への道において力を失い、一方に偏ってしまう。また、秘密主よ。菩薩は喜びを起こし、このような心を生じるべきである。『私がなすべきことである』と。それを自然に生じさせよ。『まことに素晴らしい』と。何度も自らを喜び、他者の財産を損なわせることがあってはならないのである。」

「復次祕密主！菩薩應當持不瞋戒，遍一切處常修安忍、不著瞋喜，於怨及親其心平等而轉。何以故？非菩提薩埵而懷惡意。所以者何？以菩薩本性清淨故。是故祕密主！菩薩應持不瞋恚戒。

「復次祕密主！菩薩應當捨離邪見、行於正見，怖畏他世，無害無曲無諂，其心端直，於佛法僧心得決定。是故祕密主！邪見最為極大過失，能斷菩薩一切善根，是為一切諸不善法之母。是故祕密主！下至戲笑，亦當不起邪見因緣。」

> さらに、秘密主よ、菩薩は邪見を捨て去り、正見を行じ、他世を畏れ、害心なく、曲がった心なく、へつらうことなく、心を真っ直ぐにし、仏・法・僧の三宝に対して心に確かな決意を得るべきである。 それゆえに、秘密主よ、邪見こそが最も大きな過失であり、菩薩のすべての善根を断ち切り、あらゆる不善の法の母となる。したがって、秘密主よ、たとえ戯れの中にあっても、邪見の因縁を起こしてはならないのである。

爾時執金剛祕密主白佛言：「世尊！願說十善道戒，斷極根斷。云何菩薩王位自在、處於宮殿，父母妻子眷屬圍繞，受天妙樂而不生過？」如是說已，佛告執金剛言：「善哉善哉！祕密主！汝當諦聽，善思念之，吾今演說菩薩毘尼決定善巧。祕密主！應知菩薩有二種。云何為二？所謂在家、出家。祕密主！彼在家菩薩受持五戒句，勢位自在，以種種方便道隨順時方自在攝受求一切智，所謂具足方便示理舞伎天祠主等種種藝處，隨彼方便以四攝法攝取眾生，皆使志求阿耨多羅三藐三菩提。謂持不奪生命戒及不與取、虛妄語、欲邪行、邪見等，是名在家五戒句。菩薩受持如所說善戒，應具諦信當勤修學，隨順往昔諸如來學處，住有為戒，具足智慧方便，得至如來無上吉祥無為戒蘊。有四種根本罪，乃至活命因緣亦不應犯。云何為四？謂謗諸法、捨離菩提心、慳悋、惱害眾生。所以者何？此性是染，非持菩薩戒。何以故？

> 時に、金剛手密教の主が仏に申し上げた。「世尊よ、どうか十善戒についてお説きください。これは根本から断つものです。どのようにして菩薩は、王位にあって自由自在に振る舞い、宮殿に住み、父母や妻、子供たちに囲まれ、天の妙なる楽しみを受けながらも、過ちを犯さないのでしょうか。」このように申し上げると、仏は金剛手に告げられた。「よきかな、よきかな。密教の主よ、あなたはよく聞き、よく考えなさい。私は今、菩薩の戒律における決定的な善巧について説きましょう。 密教の主よ、菩薩には二つの種類があることを知るべきです。その二つとは何か。それは在家と出家です。密教の主よ、在家の菩薩は五戒の教えを受け、社会的な地位において自由自在であり、様々な方便の道によって時と場所に応じて巧みに人々を導きながら、一切智を求めます。すなわち、方便を具えて、舞踏や伎楽、天祠の主など、様々な技芸の場で、それらに応じた方法で四摂法を用いて衆生を摂取し、皆を無上正等覚を志すように導くのです。それは、殺生しないという戒、盗まない戒、虚偽の言葉を言わない戒、不倫をしない戒、邪見を持たない戒などであり、これらを在家の五戒の教えといいます。 菩薩は説かれたように善き戒を受けて保つならば、確かな信仰をもって熱心に学び修行し、過去の諸仏の学処に従い、有為の戒に住みながら智慧と方便を具え、如来の無上で吉祥な無為の戒の宝庫に至ることができます。しかし、四つの根本罪があり、命がけの場合であってもこれらを犯してはなりません。その四つとは何か。それは、諸法を誹謗すること、菩提心を捨てること、慳吝であること、衆生を悩ませ害することです。なぜなら、これらの性質は汚れたものであり、菩薩の戒を保つことにはならないからです。どうしてでしょうか。」

「過去諸正覺， 及與未來世，現在仁中尊， 具足智方便，修行無上覺， 得無漏悉地，亦說餘學處， 離於方便智。當知大勤勇， 誘進諸聲聞。」

> 過去のすべての正覚者たちも、 未来の世における方々も、 今現在、人々の中の尊いお方も、 みな智慧と方便を完全に備えておられます。 彼らはこの上ない悟りを修行し、 汚れのない完全な境地に達しました。 また、その他の学ぶべき道についても説かれましたが、 それは方便の智慧から離れたものではありません。 知るべきです。大きな勇気あるお方（仏陀）は、 声聞の弟子たちを導き入れるために、このように教えられたのです。