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title: "金光明最勝王經 · 31 付囑品(一〇)"
description: "金光明最勝王經是大乘佛教重要经典之一由唐代高僧義淨法师于公元703年翻译并传入中国该经阐述护国利民思想强调金光明忏法的功德力内容包含如来寿量品菩萨行品及四天王护国品等核心教义被誉为护国三经之一在汉传佛教中具有崇高地位对佛教哲学仪轨及民间信仰影响深远是研究中国佛教史的关键文献"
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### 金光明最勝王經付囑品第三十一

> 嘱累品第三十一

爾時，世尊普告無量菩薩，及諸人天一切大眾：「汝等當知！我於無量無數大劫，勤修苦行，獲甚深法，菩提正因，已為汝說。汝等誰能發勇猛心，恭敬守護，我涅槃後，於此法門廣宣流布，能令正法久住世間？」

> その時、世尊は無量の菩薩たちと、すべての人々・天部の大衆に向かって、広く告げられた。 「あなたがたはよく知りなさい。私は無量無数の大劫にわたって、勤め励み苦行を修め、深遠な法を悟り、菩提の正しい因を獲得した。すでにあなたがたのために説いてきた。 あなたがたのうち、誰が勇猛な心を起こし、敬い尊んでこの法を守り護り、私が涅槃に入った後、この法門を広く宣べ流布させ、正しい法を長く世に住まわせることができるか？」

爾時，眾中有六十俱胝諸大菩薩，六十俱胝諸天大眾，異口同音作如是語：「世尊！我等咸有欣樂之心，於佛世尊無量大劫勤修苦行，所獲甚深微妙之法菩提正因，恭敬護持，不惜身命。佛涅槃後，於此法門廣宣流布，當令正法久住世間。」

> その時、会座には六十倶胝の諸大菩薩と六十倶胝の諸天の大衆がおり、彼らは口を揃えてこのように申し上げました。 「世尊よ、私たちは皆、仏の世尊が無量大劫にわたって勤め苦行され、得られたこの深遠で微妙な法、菩提の正因を、心から喜び尊び、身命を惜しまずに護り持ちたいと願っております。仏が涅槃に入られた後も、この法門を広く宣べ流布し、正しい法が永く世に住み続けるようにいたします。」

「爾時諸大菩薩，即於佛前說伽他曰：

> その時、多くの大菩薩たちは、仏陀の御前で次の偈を唱えました。

「世尊真實語， 安住於實法；由彼真實故， 護持於此經。大悲為甲冑， 安住於大慈；由彼慈悲力， 護持於此經。福資糧圓滿， 生起智資糧；由資糧滿故， 護持於此經。降伏一切魔， 破滅諸邪論；斷除惡見故， 護持於此經。護世并釋梵， 乃至阿蘇羅；龍神藥叉等， 護持於此經。地上及虛空， 久住於斯者；奉持佛教故， 護持於此經。四梵住相應， 四聖諦嚴飾；降伏四魔故， 護持於此經。虛空成質礙， 質礙成虛空；諸佛所護持， 無能傾動者。」

> 世尊の言葉は真実であり、真実の法に安住しておられます。 その真実ゆえに、この経典は護持されるのです。 大悲を甲冑とし、大慈に安住しておられます。 その慈悲の力ゆえに、この経典は護持されるのです。 福の資糧を円満し、智の資糧を生じさせておられます。 その資糧の満ち足りたるゆえに、この経典は護持されるのです。 一切の魔を降伏し、諸々の邪論を破滅させておられます。 悪しき見解を断じられたゆえに、この経典は護持されるのです。 護世神や帝釈天、梵天をはじめ、阿修羅に至るまで、 龍神や夜叉なども、この経典を護持します。 地上にも虚空にも、久しく住む者たちは、 仏の教えを奉持するゆえに、この経典を護持するのです。 四つの梵住に相応し、四聖諦で厳飾されておられます。 四魔を降伏されたゆえに、この経典は護持されるのです。 たとえ虚空が質礙となり、質礙が虚空となろうとも、 諸仏によって護持されるこの経典は、揺るがされることはありません。

爾時，四大天王聞佛說此護持妙法，各生隨喜護正法心，一時同聲說伽他曰：

> その時、四天王は仏がこの護持の妙法を説かれるのを聞き、それぞれ随喜の念を起こし、正法を護る心を生じ、同時に声を合わせて伽陀を唱えた。

「我今於此經， 及男女眷屬；皆一心擁護， 令得廣流通。若有持經者， 能作菩提因；我常於四方， 擁護而承事。」

> 我は今この経典と、 男女の眷属たちとを、 心を一つにして守り支え、 広く流通せしめん。 もしこの経を持つ者あらば、 菩提の因と成り得ん。 我は常に四方にありて、 守り支え仕え奉らん。

爾時，天帝釋合掌恭敬，說伽他曰：

> その時、天帝釈は合掌して恭しく、伽陀を説いて曰く：

「諸佛證此法， 為欲報恩故；饒益菩薩眾， 出世演斯經。我於彼諸佛， 報恩常供養；護持如是經， 及以持經者。」

> 「諸仏はこの法を証し、 恩に報いんがために、 菩薩たちを豊かに益し、 世に出でてこの経を説きたもう。 私は彼らの諸仏に、 恩に報い常に供養し、 このような経を護り持つとともに、 経を持つ者をも護り持つ。」

爾時，覩史多天子合掌恭敬，說伽他曰：

「佛說如是經， 若有能持者；當住菩提位， 來生覩史天。世尊我慶悅， 捨天殊勝報；住於贍部洲， 宣揚是經典。」

> 「仏がこのように説かれた経典を、もしも保ち続けることができるならば、 必ずや菩提の位に安住し、来世には兜率天に生まれるでしょう。 世尊よ、私は喜びに満ちています。天上の優れた報いを捨てて、 この贍部洲に留まり、この経典を広く説き示します。」

爾時，索訶世界主梵天王合掌恭敬，說伽他曰：

> その時、娑婆世界の主である梵天王は合掌して恭しく、伽陀を説いて言った。

「諸靜慮無量， 諸乘及解脫；皆從此經出， 是故演斯經。若說是經處， 我捨梵天樂；為聽如是經， 亦常為擁護。」

> すべての禅定と無量の境地、 すべての乗り物と解脱の道も、 みなこの経から生まれ出るゆえ、 この経を説き広めよう。 もしこの経が説かれる場所があれば、 私は梵天の楽しみを捨ててでも、 このような経典を聞くために、 常にそこを護り支えよう。

爾時，魔王子名曰商主合掌恭敬，說伽他曰：

> その時、魔王の子、名を商主という者が合掌して敬虔に、伽陀を説いて言った。

「若有受持此， 正義相應經；不隨魔所行， 淨除魔惡業。我等於此經， 亦當勤守護；發大精進意， 隨處廣流通。」

> もしこの正しい教えにかなう経典を受持するならば、 魔の行いに従うことなく、魔の悪業を清らかに除くことができます。 私たちもこの経典を、精勤して守護いたします。 大いなる精進の心を起こし、あらゆる場所で広く流通させましょう。

爾時，魔王合掌恭敬，說伽他曰：

> その時、魔王は合掌して恭しく、偈を説いて言った。

「若有持此經， 能伏諸煩惱；如是眾生類， 擁護令安樂。若有說是經， 諸魔不得便；由佛威神故， 我當擁護彼。」

> もしこの経を持つ者あれば、 諸々の煩悩を伏すことができる。 このような衆生の類は、 守護して安楽ならしめる。 もしこの経を説く者あれば、 諸々の魔は害をなすことができない。 仏の威神の力によって、 私は彼らを守護するであろう。

爾時，妙吉祥天子亦於佛前說伽他曰：

> その時、妙吉祥天子もまた仏の前で伽陀を唱えて言いました。

「諸佛妙菩提， 於此經中說；若持此經者， 是供養如來。我當持此經， 為俱胝天說；恭敬聽聞者， 勸至菩提處。」

> 諸仏の妙なる菩提は、 この経典の中に説かれている。 もしこの経典を持つ者は、 それは如来を供養するに等しい。 私はこの経典を持ち、 無数の天々に説き示そう。 敬い深く聞く者を、 菩提の境地へと導くために。

爾時，慈氏菩薩合掌恭敬，說伽他曰：

> その時、慈氏菩薩は合掌して敬虔に、次の偈を唱えられた：

「若見住菩提， 與為不請友；乃至捨身命， 為護此經王。我聞如是法， 當往覩史天；由世尊加護， 廣為人天說。」

> もし菩提の境地に住む者を見れば、自ら進んで友となる。 たとえ身命を捨てるとも、この経の王を守るために。 私はこのような法を聞き、やがて兜率天に赴こう。 世尊の加護により、広く人々と天界の者たちに説くために。

爾時，上座大迦葉波合掌恭敬，說伽他曰：

> その時、長老の大迦葉は合掌して恭しく、次の偈を説いた。

「佛於聲聞乘， 說我鮮智慧；我今隨自力， 護持如是經。若有持此經， 我當攝受彼；授其詞辯力， 常隨讚善哉。」

> 仏は声聞の教えにおいて、私の智慧は乏しいと説かれました。 今、私は自らの力に従い、このような経典を護持します。 もしこの経典を持つ者がいれば、私は彼を受け入れ、 言葉と弁論の力を授け、常に善きことを讃えましょう。

爾時，具壽阿難陀合掌向佛，說伽他曰：

> その時、尊者アーナンダは合掌して仏に向かい、偈を唱えて申し上げました。

「我親從佛聞， 無量眾經典；未曾聞如是， 深妙法中王。我今聞是經， 親於佛前受；諸樂菩提者， 當為廣宣通。」

> 私はかつて仏陀から、数え切れないほどの多くの経典を聞きましたが、 これほど深遠で妙なる、法の中の王と言うべき教えは聞いたことがありません。 今、私はこの経典を聞き、仏陀の御前で直接受け取りました。 菩提を求めるすべての人々のために、広く宣べ伝えるべきでしょう。

爾時，世尊見諸菩薩人天大眾各各發心，於此經典流通擁護，勸進菩薩廣利眾生，讚言：「善哉！善哉！汝等能於如是微妙經王虔誠流布，乃至於我般涅槃後，不令散滅，即是無上菩提正因，所獲功德於恒沙劫說不能盡。若有苾芻、苾芻尼、鄔波索迦、鄔波斯迦，及餘善男子、善女人等，供養恭敬，書寫流通，為人解說，所獲功德亦復如是，是故汝等應勤修習。」

> その時、世尊は諸菩薩や人天大衆がそれぞれ発心し、この経典を流通させ守り、菩薩を励まして広く衆生を利益するのをご覧になり、お褒めになって言われました。 「善きかな、善きかな。あなたがたはこのような微妙なる経典の王を、敬虔な心で流布させ、ましてや私が般涅槃に入った後も散滅させないことは、すなわち無上菩提の正しい因となる。得られる功徳は、恒河の砂の数ほどの劫をかけても説き尽くすことはできない。 もし比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、およびその他の善男子、善女人などが、供養し恭敬し、書写し流通させ、人々に解説するならば、得られる功徳もまたこのようである。ゆえに、あなたがたは努めて修習すべきである。」

爾時，無量無邊恒沙大眾，聞佛說已，皆大歡喜，信受奉行。

> その時、無量無辺の恒河の砂の数の大衆は、仏の説法を聞き終えて、皆、大いに歓喜し、信じ受け、奉じて行じました。

## 金光明最勝王經卷第十

> 金光明最勝王経 第十巻

此經梵筴，英國王立亞細亞協會所藏，比諸當譯頗有所缺，若陀羅尼不存者甚多矣。即依宗教大學圖書館西藏譯本，對比出之。蓋蕃藏《金光明經》有兩部，其一實原義淨漢本，脗合固其所已耳；而間有少異，讀者就知焉。

> この経典のサンスクリット写本は、英国王立アジア協会が所蔵するもので、現在の訳本と比べるとかなりの欠落があり、特に陀羅尼（真言）が失われている部分が多く見られます。そこで、宗教大学図書館所蔵のチベット語訳本を参照し、対照しながら補いました。そもそもチベット大蔵経における『金光明経』には二種類あり、その一つは義淨の漢訳本に基づいたもので、内容が一致するのは当然のことです。しかし、ところどころにわずかな違いもありますので、読者の皆様にはその点をご了承ください。