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title: "大慧普覺禪師語錄 · 向侍郎無熱軒"
description: "大慧普觉禅师语录由宋代高僧蕴闻编集，收录了临济宗高僧大慧宗杲的禅法开示、书信、法语等。宗杲禅师是两宋之际禅宗巨匠，提倡看话禅，对后世影响深远。此语录系统阐述其禅学思想，强调疑情参究、真参实悟，批判当时流弊，是研究宋代禅宗特别是看话禅的重要典籍。该书在佛教史上地位崇高，是禅门必读经典，对中日韩禅法发展均有深远影响。"
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### 向侍郎無熱軒并引伯恭

> 向侍郎無熱軒

薌林居士。於所居園。臨池作無熱軒。將於北埭起連輝觀。取華嚴無熱大龍王宮流出四河華林寶樹接影連輝之義。樂谷韓公司諫為之記。居士來索鄙語乃說是偈。

> 薌林居士が、住まいの園の池のほとりに「無熱軒」という庵を建てました。そして北の土手には「連輝観」という楼閣を造ろうとしました。これは『華厳経』に説かれる「無熱大竜王の宮殿から四つの河川が流れ出て、華やかな林や宝樹が影を映し、輝きを連ねる」という意味にちなんでいます。楽谷の韓公司諫（かんこうしげん）という方がそのための記文を書かれました。居士が私のもとを訪れ、拙い言葉を求めたので、ここにこの偈を説くのです。

勇猛精進過量人。 號曰薌林大居士。 住無變易真實處。而常順行諸佛法。 不作世間顛倒業。成辦出世勝方便。 而能於此方便中。 幻出難思諸境界。復於難思境界中。 而現種種殊勝事。華林寶樹咸放光。 接影連輝相鑒徹。 光色清淨如金剛。世間無有能壞者。 又如無熱大寶池。四面分流入於海。 是海廣大無邊際。不出居士一毛孔。 於一毛孔放光明。 八萬四千同時發。不勞居士轉舌相。 只以此光宣妙法。是法即是此光明。 不離是光說此法。 大海毛孔亦復爾。此是薌林無熱義。 是義如空不可量。一一包羅世間相。 我今以此無義語。 略為居士出隻手。佛子來登無熱軒。 眾寶妙沙開戶牖。

> 勇猛に精進し、人を超えた方、その名を薌林大居士と申します。 変わりゆくことのない真実の境地に住しながら、 常に諸仏の教えに従って歩み、世間の誤った行いは一切なさいません。 世間を超えた殊勝な手段を成し遂げ、 その手段のうちにあって、思議を超えたさまざまな境界を幻のように現し、 さらにその思議を超えた境界のうちに、さまざまな優れた出来事を現されます。 華やかな林や宝の樹々はことごとく光を放ち、 影と光がつながり合い、照り返して互いに映り合います。 その光の色は清らかで、金剛のように 世の中の何ものにも壊されることがありません。 また、熱き悩みのない大宝の池のようです。 四方に分かれて流れ込み、海に至ります。 その海は広大で果てしなく、 居士の一つの毛孔から出ることもありません。 一つの毛孔から光を放てば、八万四千の光が同時に輝き出ます。 居士が舌を動かすまでもなく、 ただこの光によって妙法が説かれます。 その法こそがこの光であり、 この光を離れて法が説かれることはありません。 大海や毛孔もまた、同じことです。 これが薌林の「悩みのない」という意味です。 この意味は虚空のようにはかることなく、 一つひとつが世間の姿を包み込んでいます。 私は今、この言葉を超えた言葉をもって、 ほんの少しだけ居士のために手を差し伸べます。 仏子よ、どうか熱き悩みのないこの軒に登り、 多くの宝の妙なる沙で扉を開いてください。