ご支援淨心禪堂すべての経典
メインコンテンツにスキップ
  1. 六度集経 (六度集經)
  2. 第一 (第一)
  3. 1 布施度無極章
  4. 3 〔貧人本生〕 (3 〔貧人本生〕)
←と→
矢印キーでページをめくれます

六度集経 (六度集經)


(三)

(三)

「昔者菩薩貧窶尤困,與諸商人俱之他國,其眾皆有信佛之志,布施窮乏濟度眾生。等人僉曰:『眾皆慈惠,爾將何施?』答曰:『夫身假借之類靡不棄捐,吾覩海魚,巨細相吞,心為愴愴。吾當以身代其小者,令得須臾之命也。』即自投海。海大魚飽,小者得活。魂靈化為鱣魚之王,身有里數。

昔、菩薩は極めて貧しく困窮し、商人たちと共に他国へ向かいました。一行は皆、仏を信じる志を持ち、貧しい人々に施し、苦しむ者を救っていました。人々は口々に言いました。「皆、慈しみ深く施しを行っているが、あなたは何を施すのか?」菩薩は答えました。「この身体は借り物であり、いずれ捨てられるものです。私は海の魚が大小互いに食べ合うのを見て、心を痛めています。私は自らの身を小魚の代わりとし、彼らにしばしの命を与えたいのです。」そう言って、自ら海に身を投げました。大きな魚は満腹し、小さな魚は助かりました。菩薩の魂は大きな鱣の王と変わり、その体は里数にも及ぶ大きさでした。

「海邊有國,其國枯旱,黎庶飢饉更相吞噉。魚為流淚曰:『眾生擾擾,其苦痛哉?吾身有里數之肉,可供黎民旬月之乏。』即自盪身上于國渚,舉國噉之以存生命,輦肉數月而魚猶生。天神下曰:『爾為忍苦,其可堪哉?何不放壽,可離斯痛也?』魚曰:『吾自絕命神逝身腐,民後飢饉將復相噉,吾不忍覩。』心為其感矣,天曰:『菩薩懷慈難齊。』天為傷心曰:『爾必得佛,度吾眾生矣。』

昔、海辺に国がありました。その国は干ばつに見舞われ、民は飢えに苦しみ、互いに食べ合う有様でした。これを見た魚が涙を流して言いました。「人間たちは騒ぎ惑い、なんと苦しんでいることか。私の体には里数もの肉がある。これでしばらくは民の飢えをしのげるだろう。」そうして自ら岸に打ち上げられ、国中の人々がその肉を食べて命を繋ぎました。何ヶ月もの間、肉を運び続けても、魚はまだ生きていました。そこに天の神が降りてきて言いました。「お前はよくこれほどの苦しみに耐えている。いっそ寿命を終えてしまえば、この苦しみから逃れられるのではないか。」魚は答えました。「私が自ら命を絶ち、肉体が朽ちてしまえば、民は再び飢えに陥り、互いに食い合うでしょう。私はそれを見るに忍びません。」神はその心に深く感動し、「菩薩の慈しみは、並大抵のものでは及ばない」と言い、さらに心を痛めて言いました。「お前は必ず仏となり、我々衆生を救うであろう。」

「有人以斧斫取其首,魚時死矣。魂靈即感為王太子。生有上聖之明,四恩弘慈,潤齊二儀。愍民困窮,言之哽咽。然國尚旱,靖心齊肅,退食絕獻,頓首悔過曰:『民之不善,咎在我身,願喪吾命惠民雨澤。』日日哀慟,猶至孝之子遭聖父之喪矣。精誠達遠,即有各佛五百人來之其國界。

誰かが斧でその魚の首を切り落とした。魚はその時に死んだ。その魂は感じて、王の太子となった。生まれながらに優れた知恵を持ち、四つの恩愛は広大な慈悲であり、その潤いは天地に等しかった。民の困窮を哀れみ、言葉を詰まらせながら語った。しかし国はなお干ばつに見舞われていたため、心を静め、斎戒して身を清め、食事を減らし供物を絶ち、額を地につけて過ちを悔いた。「民が不善なのは、その罪は我が身にあります。どうか我が命を絶ち、民に雨の恵みをお与えください」と。毎日悲しみ嘆き、それはまるで孝行な子が聖なる父を失った時のようであった。真心が遠くまで届き、すると五百人の仏たちがその国境に来られた。

「王聞心喜,悅若無身,奉迎稽首,請歸正殿。皇后、太子靡不肅虔,最味法服供足所乏,五體投地稽首叩頭,涕泣而曰:『吾心穢行濁,不合三尊四恩之教,苦酷人民,罪當伐己。流被下劣,枯旱累載,黎庶飢饉怨痛傷情。願除民灾,以禍罪我。』諸各佛曰:『爾為仁君,慈惻仁惠,德齊帝釋,諸佛普知。今授汝福,慎無慼也。便疾勅民,皆令種穀。』王即如命,男女就業,家無不修,稻化為蓏,農臣以聞。王曰:『須熟。』蓏實覆國,皆含稻穬,中容數斛,其味苾芬,香聞一國;舉國欣懌,歎詠王德。四境讎國皆稱臣妾,黎民雲集,國界日長。率土持戒,歸命三尊,王及臣民壽終之後,皆生天上。」

王はその言葉を聞いて心から喜び、恍惚として我を忘れるほどでした。恭しく迎え入れて額を地につけて拝し、正殿に招き入れました。后や皇太子たちも皆、敬虔に礼をつくし、最も優れた法衣や必要なものを十分に供えました。そして五体を地に投げ出して額を地につけ、涙を流して言いました。「わが心は汚れ、行いは濁り、三尊や四恩の教えにかなっておりません。人民を苦しめ、罪は自ら罰すべきものです。その報いが下々に及び、長年干ばつが続き、民は飢えに苦しみ、怨み悲しんでおります。どうか民の災いを除き、私一人に罪の罰をお与えください。」

諸仏はそれぞれおっしゃいました。「あなたは慈しみ深い仁君であり、その思いやりは帝釈天に等しい。諸仏は皆それを知っている。今、あなたに福を授けよう。どうか憂い悲しまないでほしい。すぐに民に命じて、穀物を植えさせなさい。」

王はその言葉の通りに命じ、男女ともに働き、家々が怠ることなく農耕に励みました。すると稲が瓜のような実をつけました。農の役人がこれを王に報告すると、王は「熟すのを待て」と言いました。その瓜の実は国中を覆い、中にはすべて稲の穂が入っており、その量は数斛(こく)ありました。その味は香ばしく、香りは国中に広がりました。国中の人々は喜び、王の徳を称えました。

四方の敵国は皆、臣下として服従し、民は雲のように集まり、国境は日に日に広がりました。国中が戒律を守り、三宝に帰依しました。王と臣民は命終わった後、皆、天上に生まれました。

佛言:「時貧人者,吾身是也。累劫仁惠拯濟眾生,功不徒朽,今果得佛,號天中天,為三界雄。菩薩慈惠度無極行布施如是。」

仏は言われた。「その貧しい人は、この私である。長い間、幾度もの生涯にわたって人々を救い、慈悲深く施しを続けてきた。その功績は決して無駄ではなく、今、ついに仏となり『天の中の天』と称され、三界において最も尊い存在となった。菩薩の慈悲深い施しの行いは、限りなく広がるのである。」


2 〔薩波達王本生〕
4 〔菩薩本生〕

CBETA コード: T0152

© AI 帮你读佛经 - 如是我闻

この文書は個人学習専用です。商業目的での使用は禁止されています。

訪問 rushiwowen.co

著作権:原文は CBETA
AI 翻訳は参考文献のみで、権威あるものではありません