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title: "六度集經 · 90 察微王經〔察微王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （九〇）察微王經

> （九〇）察微王経

「昔者菩薩為大國王，名曰察微，志清行淨唯歸三尊，稟翫佛經靖心存義，深覩人原始自本無生。元氣強者為地，軟者為水，煖者為火，動者為風，四者和焉識神生焉。上明能覺，止欲空心還神本無，因誓曰：『覺不寤之疇，神依四立，大仁為天，小仁為人，眾穢雜行為蜎飛蚑行蠕動之類，由行受身，厥形萬端，識與元氣微妙難覩，形無系髮，孰能獲把？然其釋故稟新終始無窮矣。』王以靈元化無常體，輪轉五塗綿綿不絕，釋群臣意，眾闇難寤猶有疑焉，曰：『身死神生，更受異體，臣等眾矣，尠識往世。』王曰：『論未志端，焉能識歷世之事乎？視不覩耗，孰能見魂靈之變化乎？』

> 昔、菩薩は大国の王であり、名を察微（さつみ）といった。心は清らかで行いは浄く、ただ三宝（仏・法・僧）に帰依した。仏典を玩味し、心を静めて正しい意味を考え、人間の本源はもともと無生であることを深く観察していた。 元気（根源的な力）が強いものは地となり、柔らかいものは水となり、暖かいものは火となり、動くものは風となる。この四つが和合して識神（しきしん、意識のたましい）が生まれる。明らかな智慧を持つ者は覚り、欲を止めて心を空しくし、神を本源の無に帰する。そこで誓った。「覚らざる者たちの仲間よ。神は四つ（地・水・火・風）に依って立ち、大いなる仁愛は天となり、小さな仁愛は人となる。様々な汚れや雑多な行いは、飛び回る虫や這うもの、うごめくものたちとなり、行いによって身体を受け、その形は万端である。識（意識）と元気は微かで見えにくく、形は髪の毛一本ほどの結びつきもなく、誰がそれを掴むことができるだろうか？しかし、その古いものを捨てて新しいものを受け、終わりなく巡り続けるのである。」 王は、霊元（たましいの根源）は変化して常なる本体を持たず、五つの道（地獄・餓鬼・畜生・修羅・人天）に輪廻して絶えることがないことを、群臣に示そうとしたが、彼らは暗くて覚りにくく、なお疑いを持っていた。 「身体が死ねば、心（神）は新たに生まれ、異なる体を受けます。私たち臣下は多くありますが、前世を覚えている者はほとんどおりません。」 王が言った。「論（道理）がまだ整っていないのに、どうして過去世のことを知ることができようか？目に見えない消耗を視ることはできず、誰が魂の変化を見ることができようか？」

「王以閑日由私門出，麤衣自行，就補履翁，戲曰：『率土之人孰者樂乎？』翁曰：『唯王者樂耳。』曰：『厥樂云何？』翁曰：『百官虔奉，兆民貢獻，願即從心，斯非樂乎？』王曰：『審如爾云矣。』即飲之以葡萄酒，厥醉無知，抗著宮中。謂元妃曰：『斯蹠翁云：「王者樂矣。」吾今戲之。衣以王服，令聽國政。眾無駭焉。』妃曰：『敬諾。』其醒之日，侍妾佯曰：『大王項醉，眾事猥積，宜在平省，將出臨御。』百揆催其平事，矇矇瞢瞢東西不照，國史記過，公臣切磋，處座終日，身都󰦪痛，食不為甘，日有瘦疵。宮女訛曰：『大王光華有損何為？』答曰：『吾夢為補蹠翁，勞躬求食，甚為難云，故為痟耳。』眾靡不竊笑之也。從寢不寐，展轉反側，曰：『吾是補蹠翁耶？真天子乎？若是天子，肌膚何麤？本補蹠翁，緣處王宮？余心荒矣。目睛亂乎！二處之身不照孰真。』元妃佯曰：『大王不悅。』具奉伎樂，飲以葡萄酒，重醉無知，復其舊服送著麤床。酒醒即寤，覩其陋室賤衣如舊，百節皆痛，猶被杖楚。數日之後，王又就之，翁曰：『前飲爾酒，湎眩無知，今始寤耳。夢處王位，平省眾官，國史記過，群僚切磋，內懷惶灼，百節之痛，被笞不踰也。夢尚若斯，況真為王乎？往日之論，定為不然。』

> 王は暇な日に、ひそかに宮殿を抜け出し、粗末な衣をまとい、靴直しの老人のもとへ行きました。そして冗談めかして言いました。「この国の人々の中で、誰が一番幸せかね？」老人は答えました。「ただ王のみが幸せでございましょう。」「その幸せとは、どのようなものか？」「百官が敬って仕え、万民が貢物を捧げ、願いはすべて思いのまま。これこそ幸せではございませんか？」王は言いました。「なるほど、お前の言う通りだ。」そう言って、葡萄酒を飲ませ、彼が酔い潰れて何もわからなくなったところで、宮中へ担ぎ込みました。そして后妃に言いました。「あの靴直しの老人は『王こそが幸せだ』と言った。そこで、試してみよう。彼に王の衣を着せ、国政を任せてみるのだ。皆が驚かぬように。」后妃は「かしこまりました」と答えました。 老人が酔いから覚めた時、侍女たちが偽って言いました。「大王、昨夜は深くお酔いになられ、政務が山積みでございます。どうかご決裁を。」百官も統べ治めることを促し、老人はぼんやりとして、方針も定まりません。史官は過ちを記録し、家臣たちは諫めます。一日中座っていると、全身が痛み、食べ物も美味しくなく、日に日に痩せ衰えました。ある女官が「大王のお顔色が優れませんが、どうなさいましたか？」と尋ねると、答えました。「私は、靴直しの老人になる夢を見た。体中を使ってやっと食事を得るという、それは辛いものだった。だから痩せてしまったのだ。」皆はこっそり笑いました。 夜になっても眠れず、寝返りを打ちながら考えました。「私は本当に靴直しの老人なのか？それとも真の天子なのか？もし天子ならば、なぜ肌はこんなに荒れている？元は靴直しの老人が、なぜ王宮にいるのだ？心は乱れ、目は眩む。この二つの姿、どちらが本当なのかわからない。」后妃は「大王はお心が晴れませぬね」と偽って言い、音楽や舞を準備し、葡萄酒を飲ませました。彼は再び深く酔い、何もわからなくなり、元の粗末な衣を着せられ、質素な寝台に戻されました。 酒が覚めて目を開けると、みすぼらしい部屋と古びた衣は以前のままで、全身の痛みはまるで鞭で打たれたようでした。数日後、王が再び彼のもとを訪れると、老人は言いました。「前にあなたの酒を飲んで、酔い潰れて何もわかりませんでしたが、ようやく今、醒めました。夢で王の位に就き、百官を統べ、史官に過ちを記録され、家臣たちに諫められ、心は恐怖と焦りでいっぱいで、全身の痛みは鞭で打たれるよりも酷いものでした。夢でさえこのようなのに、ましてや本当に王となることなど、耐えられましょうか？以前の『王が一番幸せ』という話は、やはり間違いでした。」

「王還宮內，與群臣講論斯事，笑者聒耳。王謂群臣曰：『斯一身所更視聽，始今尚不自知，豈況異世捨故受新，更乎眾艱，魃䰡之拂、痱忤之困，而云欲知靈化所往受身之土，豈不難哉？經曰：「愚懷眾邪欲覩魂靈，猶矇晦行仰視星月，勞躬沒齒何時能覩？」』於是群臣率土黎庶，始照魂靈與元氣相合，終而復始，輪轉無際，信有生死殃福所趣。」

> 王は宮中に戻ると、群臣と共にこの一件について論じ合った。彼らの笑い声は耳をつんざくばかりだった。王は群臣に言った。「このたった一度の人生でさえ、見聞きしたことのはじめと終わりを、今だに我々は自ら知ることができない。ましてや、死後に現世を捨て、新たな生を受けた世界においてはなおさらのことだ。数々の苦難、悪鬼の襲来、病苦の悩みなどがある中で、霊魂が変化して向かう先や、受けるべき体の世界を知りたいと言うのは、なんと難しいことではないか。経典にはこうある。『愚かな者は、様々な邪見を抱いて魂を覗き見ようとする。それは、目の見えない者が夜道を歩きながら、星や月を見上げようとするようなものだ。労苦して一生を終えても、いつ見える日が来るだろうか。』」こうして、群臣や国中の民は初めて、この魂は元気と一体であり、終わりに至ってまた始まりへと戻り、輪廻転生が果てしないことを悟った。そして、生死や罪福に赴く確かな道理が存在することを信じるようになったのである。

佛告諸比丘：「時王者，是我身也。菩薩普智度無極行明施如是。」

> 仏は比丘たちに告げました。「その時の王こそ、私の前世の姿です。菩薩はこのように、智慧（ちえ）の完成（パーラミター）のための広大な布施の実践を、明らかに行ったのです。」