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title: "妙法蓮華經 · 21 如來神力品"
description: "妙法莲华经是大乘佛教重要经典，由鸠摩罗什于姚秦弘始八年（406年）译成汉文。该经共二十八品，以“开权显实”“会三归一”为核心思想，主张一切众生皆可成佛，强调佛陀教法的统一性与究竟性。经中通过大量譬喻故事，如“火宅喻”“化城喻”等，阐述一佛乘理念，被誉为“经中之王”。在汉传佛教中具有崇高地位，是天台宗根本经典，对中国佛教思想发展影响深远。现存版本以鸠摩罗什译本流传最广，文辞优美，义理深邃。"
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### 妙法蓮華經如來神力品第二十一

> 妙法蓮華経 如来神力品 第二十一

爾時，千世界微塵等菩薩摩訶薩，從地踊出者，皆於佛前一心合掌，瞻仰尊顏，而白佛言：「世尊！我等於佛滅後，世尊分身所在國土滅度之處，當廣說此經。所以者何？我等亦自欲得是真淨大法，受持、讀誦、解說、書寫，而供養之。」

> その時、千世界の微塵の数ほどの大菩薩たちが、地から湧き出て、皆、仏の前に一心に合掌し、尊いお顔を仰ぎ見て、仏に申し上げました。 「世尊よ、私どもは仏が滅された後、世尊の分身がおられる国々や、滅度の地において、広くこの経を説き示しましょう。なぜなら、私ども自身もこの真実で清らかな大法を得て、受け持ち、読み、誦し、解き明かし、書き写し、供養したいからです。」

爾時世尊，於文殊師利等無量百千萬億舊住娑婆世界菩薩摩訶薩，及諸比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷，天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦樓羅、緊那羅、摩睺羅伽、人非人等，一切眾前，現大神力，出廣長舌上至梵世，一切毛孔放於無量無數色光，皆悉遍照十方世界。眾寶樹下、師子座上諸佛，亦復如是，出廣長舌，放無量光。釋迦牟尼佛及寶樹下諸佛現神力時，滿百千歲，然後還攝舌相。一時謦欬、俱共彈指，是二音聲，遍至十方諸佛世界，地皆六種震動。其中眾生，天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦樓羅、緊那羅、摩睺羅伽、人非人等，以佛神力故，皆見此娑婆世界，無量無邊百千萬億眾寶樹下、師子座上諸佛；及見釋迦牟尼佛共多寶如來，在寶塔中、坐師子座；又見無量無邊百千萬億菩薩摩訶薩及諸四眾，恭敬圍繞釋迦牟尼佛。既見是已，皆大歡喜，得未曾有。即時諸天、於虛空中、高聲唱言：「過此無量無邊百千萬億阿僧祇世界，有國名娑婆，是中有佛名釋迦牟尼，今為諸菩薩摩訶薩說大乘經，名妙法蓮華，教菩薩法，佛所護念。汝等當深心隨喜，亦當禮拜供養釋迦牟尼佛。」彼諸眾生，聞虛空中聲已，合掌向娑婆世界作如是言：「南無釋迦牟尼佛！南無釋迦牟尼佛！」以種種華、香、瓔珞、幡蓋，及諸嚴身之具、珍寶妙物，皆共遙散娑婆世界。所散諸物，從十方來，譬如雲集，變成寶帳，遍覆此間諸佛之上。于時十方世界，通達無礙，如一佛土。

> その時、世尊は、文殊師利菩薩をはじめとする無量百千万億の昔から娑婆世界に住む菩薩摩訶薩たち、そして比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷、天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、摩睺羅伽、人と人ならざる者など、すべての大衆の前で、大いなる神通力を現わされました。広く長い舌を出して梵天界にまで届かせ、全身の毛穴からは無量無数の色とりどりの光を放たれ、その光はことごとく十方世界をくまなく照らしました。 多くの宝の樹の下、獅子の座におられる諸仏も、同じように広く長い舌を出し、無量の光を放たれました。釈迦牟尼仏と、宝の樹の下の諸仏が神通力を現わされた時、それは満百千歳もの間続き、その後、舌の相をおさめられました。そして同時に、軽い咳払いと指を鳴らす音が響き渡り、この二つの音声は、十方の諸仏世界にまで届き、大地は六種に震動しました。 その世界にいるすべての衆生、天、龍、夜叉、乾闥婆、阿修羅、迦楼羅、緊那羅、摩睺羅伽、人と人ならざる者などは、仏の神通力によって、この娑婆世界に、無量無辺の百千万億の宝の樹の下、獅子の座におられる諸仏を見ることができました。また、釈迦牟尼仏が多宝如来と共に宝塔の中、獅子の座に坐しておられる姿も見えました。さらに、無量無辺の百千万億の菩薩摩訶薩と四衆の弟子たちが、釈迦牟尼仏を敬い囲み仕えている様子も見えました。 これを見たすべての衆生は、大いに歓喜し、かつてないほどの喜びを得ました。その時、諸天は虚空の中で高声に唱えました。 「このはるか遠く、無量無辺の百千万億阿僧祇の世界を過ぎたところに、娑婆という国があります。そこには釈迦牟尼という仏がおられ、今、諸菩薩摩訶薩のために『妙法蓮華経』という大乗経を説き、菩薩の教えを説き示され、仏が護り念じておられる教えです。あなたがたは心から随喜し、また釈迦牟尼仏を礼拝供養すべきです」 その声を虚空から聞いた彼らの世界の衆生は、手を合わせて娑婆世界に向かい、このように言いました。 「南無釈迦牟尼仏！ 南無釈迦牟尼仏！」 そして、さまざまな花や香、瓔珞、幡蓋、そして身を飾る具や珍宝妙物を、皆で遠く離れた娑婆世界に向かって散らしました。散らされたそれらの物は、十方から集まり、まるで雲が集まるように、宝の帳となって、ここにいる諸仏の上を覆いつくしました。その時、十方世界は通じ合い、障りなく、一つの仏国土のようになりました。

爾時，佛告上行等菩薩大眾：「諸佛神力如是，無量無邊、不可思議，若我以是神力，於無量無邊百千萬億阿僧祇劫，為囑累故，說此經功德，猶不能盡。以要言之，如來一切所有之法、如來一切自在神力、如來一切祕要之藏、如來一切甚深之事，皆於此經宣示顯說。是故汝等於如來滅後，應一心受持、讀誦、解說、書寫、如說修行。所在國土，若有受持、讀誦、解說、書寫、如說修行，若經卷所住之處，若於園中、若於林中、若於樹下、若於僧坊、若白衣舍、若在殿堂、若山谷曠野，是中皆應起塔供養。所以者何？當知是處、即是道場，諸佛於此得阿耨多羅三藐三菩提，諸佛於此轉于法輪，諸佛於此而般涅槃。」

> その時、仏は上行菩薩ら菩薩の大衆に告げられた。 「諸仏の神力はこのように、無量無辺で、不可思議である。 もし私がこの神力をもって、無量無辺の百千万億阿僧祇劫にわたって、この経典の功徳を説き尽くそうとしても、嘱累のためとはいえ、完全には語り尽くすことはできない。 要するに、如来の一切の法、如来の一切の自在神力、如来の一切の秘要の蔵、如来の一切の甚深の事柄は、すべてこの経典において宣べ示され、明らかに説かれている。 それゆえ、あなたがたは如来が滅された後、一心にこの経典を受持し、読誦し、解説し、書写し、説かれた通りに修行しなさい。 どのような国土であっても、もしこの経典を受持し、読誦し、解説し、書写し、説かれた通りに修行する者がいるならば、 また経典の巻物が置かれている場所が、園の中であれ、林の中であれ、樹の下であれ、僧坊であれ、在家の家であれ、殿堂であれ、山谷や広野であれ、 そのような場所には、すべて塔を建てて供養すべきである。 なぜならば、その場所こそが道場であると知るべきだからである。 諸仏はここで阿耨多羅三藐三菩提を得られ、諸仏はここで法輪を転じられ、諸仏はここで涅槃に入られたのである。」

爾時世尊欲重宣此義，而說偈言：

> その時、世尊はこの意味を重ねて説き明かそうとして、偈を唱えられた。

「諸佛救世者， 住於大神通，為悅眾生故， 現無量神力，舌相至梵天， 身放無數光，為求佛道者， 現此希有事。諸佛謦欬聲， 及彈指之聲，周聞十方國， 地皆六種動。以佛滅度後， 能持是經故，諸佛皆歡喜， 現無量神力。囑累是經故， 讚美受持者，於無量劫中， 猶故不能盡。是人之功德， 無邊無有窮，如十方虛空， 不可得邊際。能持是經者， 則為已見我，亦見多寶佛， 及諸分身者，又見我今日， 教化諸菩薩。能持是經者， 令我及分身，滅度多寶佛， 一切皆歡喜。十方現在佛， 并過去未來，亦見亦供養， 亦令得歡喜。諸佛坐道場， 所得祕要法，能持是經者， 不久亦當得。能持是經者， 於諸法之義，名字及言辭， 樂說無窮盡，如風於空中， 一切無障礙。於如來滅後， 知佛所說經，因緣及次第， 隨義如實說，如日月光明， 能除諸幽冥。斯人行世間， 能滅眾生闇，教無量菩薩， 畢竟住一乘。是故有智者， 聞此功德利，於我滅度後， 應受持斯經，是人於佛道， 決定無有疑。」

> 世を救う諸仏は、 大いなる神通力に住し、 衆生を喜ばせんがために、 無量の神力を示される。 舌相は梵天に至り、 身より放つ光は数知れず、 仏道を求める者のために、 この稀有な事を示される。 諸仏の咳ばらいの声や、 指を弾く音さえも、 十方の国々に響き渡り、 大地は六種に震動する。 仏の滅度の後、 この経を持つがゆえに、 諸仏は皆喜び、 無量の神力を示される。 この経を託すゆえに、 受持する者を褒め称え、 無量の劫を経ても、 なお尽きることがない。 この人の功徳は、 果てしなく窮まりなく、 十方の虚空の如く、 その際限を知ることができない。 この経を持つ者は、 すでに我を見たのであり、 多宝仏をも見、 分身の諸仏をも見る。 また我が今日、 諸菩薩を教化する姿をも見る。 この経を持つ者は、 我と分身の仏、 滅度された多宝仏をも、 すべて喜ばせることができる。 十方の現在仏と、 過去未来の諸仏をも見、 供養し、また喜ばせることができる。 諸仏が道場に坐して得た、 秘要の法を、 この経を持つ者は、 まもなく自らも得るであろう。 この経を持つ者は、 諸々の法の意味や、 その名や言葉について、 楽しんで説くことが尽きることなく、 空を行く風の如く、 すべてに障られることがない。 如来の滅後において、 仏の説かれた経の、 因縁と次第とを、 真実に随って説くことができ、 日月の光明の如く、 すべての闇を除くことができる。 この人は世に行き、 衆生の闇を滅ぼし、 無量の菩薩を教え、 ついに一乗に住ましめる。 それゆえ智者は、 この功徳の利益を聞き、 我が滅度の後、 この経を受持すべきである。 この人は仏道において、 決して疑いを抱くことはない。