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title: "中阿含經 · 28 教化病經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
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### （二八）中阿含舍梨子相應品教化病經第八初一日誦

> 中阿含経・舎梨子相応品・教化病経第八

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊舍衛國，在勝林給孤獨園。

> ある時、お釈迦さまは舎衛国に滞在され、勝林給孤独園におられました。

爾時，長者給孤獨疾病危篤，於是，長者給孤獨告一使人：「汝往詣佛，為我稽首禮世尊足，問訊世尊，聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常耶？作如是語：『長者給孤獨稽首佛足，問訊世尊：「聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常耶？」』汝既為我問訊佛已，往詣尊者舍梨子所，為我稽首禮彼足已，問訊尊者，聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常不？作如是語：『長者給孤獨稽首尊者舍梨子足，問訊尊者：「聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常不？」尊者舍梨子！長者給孤獨疾病極困，今至危篤，長者給孤獨至心欲見尊者舍梨子，然體至羸乏，無力可來詣尊者舍梨子所。善哉！尊者舍梨子！為慈愍故，願往至長者給孤獨家。』」

> その時、長者である給孤獨は重い病に伏せておりました。そこで、給孤獨は一人の使いの者に告げました。「そなたは仏陀のもとへ行き、私に代わって世尊の足を礼拝し、お尋ね申し上げよ。『世尊には、お体は健やかで、安らかにお過ごしでしょうか。日常の動作も軽やかで、お力はいつもと変わらずおありでしょうか』と。こう申し上げよ、『長者給孤獨は仏陀の足を礼拝し、世尊にお尋ね申し上げます。お体は健やかで、安らかにお過ごしでしょうか。日常の動作も軽やかで、お力はいつもと変わらずおありでしょうか』と。 そなたが私に代わって仏陀にご挨拶を済ませたら、尊者舎利子のもとへ赴き、私に代わってその足を礼拝した後、お尋ね申し上げよ。『尊者には、お体は健やかで、安らかにお過ごしでしょうか。日常の動作も軽やかで、お力はいつもと変わらずおありでしょうか』と。こう申し上げよ、『長者給孤獨は尊者舎利子の足を礼拝し、お尋ね申し上げます。お体は健やかで、安らかにお過ごしでしょうか。日常の動作も軽やかで、お力はいつもと変わらずおありでしょうか。尊者舎利子、長者給孤獨は病が重く、今は危篤の状態にあります。給孤獨は心から尊者舎利子にお会いしたいと願っておりますが、体は非常に弱り、力尽きて、尊者のもとへ参ることができません。どうか、尊者舎利子、慈悲をお持ちくださり、長者給孤獨の家へお越しくださいますよう、お願い申し上げます』と。」

於是，使人受長者給孤獨教已，往詣佛所，稽首禮足，却住一面，白曰：「世尊！長者給孤獨稽首佛足，問訊世尊：『聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常耶？』」

> そこで、使者は長者スダッタの教えを受け、仏のもとに赴き、額を地につけて礼拝し、一歩下がって立ち、申し上げた。「世尊よ、長者スダッタは仏足を礼拝し、世尊にご挨拶申し上げます。『聖なるお体は健やかで、安らかで病なく、日常の動きも軽やかで、気力は普段と変わらずお過ごしでしょうか』と。」

爾時，世尊告使人曰：「令長者給孤獨安隱快樂，令天及人、阿修羅、揵塔惒、羅剎及餘種種身安隱快樂。」

> その時、世尊は使いの者に告げられた。「長者スダッタが安らかで楽しく過ごせますように。天や人、阿修羅、ガンダルヴァ、羅刹、その他さまざまな存在たちも、安らかで楽しく過ごせますように。」

於是，使人聞佛所說，善受善持，稽首佛足，繞三匝而去，往詣尊者舍梨子所，稽首禮足，却坐一面，白曰：「尊者舍梨子！長者給孤獨稽首尊者舍梨子足，問訊尊者：『聖體康強，安快無病，起居輕便，氣力如常不？』尊者舍梨子！長者給孤獨疾病極困，今至危篤，長者給孤獨至心欲見尊者舍梨子，然體至羸乏，無力可來詣尊者舍梨子所。善哉！尊者舍梨子！為慈愍故，往詣長者給孤獨家。」

> そこで、人を遣わして仏の説かれたことを聞かせ、よく受け取り、よく保つようにさせ、仏の足に頭を地につけて礼拝し、三たび右繞して去り、尊者舎利子のもとに行き、頭を地につけて礼拝し、一歩退いて一方に座り、申し上げた。「尊者舎利子よ、長者給孤独は尊者舎利子の足に頭を地につけて礼拝し、ご安否をうかがっております。『聖なるお体は健やかで、安らかで病なく、起居は軽快で、気力は普段と変わらずおありでしょうか』と。尊者舎利子よ、長者給孤独は病が非常に重く、今は危篤の状態です。長者給孤独は心から尊者舎利子にお会いしたいと願っておりますが、しかし体が非常に弱り果て、力がなく、尊者舎利子のもとにお越しになることができません。どうか、尊者舎利子よ、慈悲の心から、長者給孤独の家においでください。」

尊者舍梨子即為彼故，默然而受。於是，使人知尊者舍梨子默然受已，即從坐起，稽首作禮，繞三匝而去。

> 尊者シャーリプトラは、そのために黙って受け入れられました。そこで、使いの者は尊者シャーリプトラが黙って受け入れられたことを知ると、座から立ち上がり、礼拝して三度回り、去っていきました。

尊者舍梨子過夜平旦，著衣持鉢，往詣長者給孤獨家。長者給孤獨遙見尊者舍梨子來，見已，便欲從床而起。

> 尊者シャーリプトラは夜を明かし、朝早く衣をまとって鉢を持ち、長者スダッタの家へと向かいました。長者スダッタは遠くから尊者シャーリプトラが来るのを見ると、すぐに床から起き上がろうとしました。

尊者舍梨子見彼長者欲從床起，便止彼曰：「長者莫起！長者莫起！更有餘床，我自別坐。」

> 尊者シャーリプトラは、その長者が床から起き上がろうとするのを見て、すぐに止めて言いました。「長者よ、どうかそのままお座りください。長者よ、どうかそのままお座りください。他にも座る場所はあります。私は別の場所に座りますから。」

尊者舍梨子即坐其床，坐已，問曰：「長者所患今復何似，飲食多少，疾苦轉損，不至增耶？」

> 尊者シャーリプトラはすぐにそのベッドに腰を下ろし、座ると尋ねました。「長者様、ご病状はいかがでしょうか。食事はどのくらい召し上がれますか。苦痛はだいぶ和らいで、悪化はしていませんか？」

長者答曰：「所患至困，飲食不進，疾苦但增而不覺損。」

> 長者は答えました。「患いはひどく、食事も喉を通らず、苦しみは増すばかりで一向に良くなりません。」

尊者舍梨子告曰：「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫成就不信，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者今日無有不信，唯有上信，長者因上信故，或滅苦痛，生極快樂，因上信故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 尊者シャーリプトラは言いました。「長者よ、恐れることはありません。長者よ、恐れることはありません。なぜでしょうか。もし愚かで凡夫の者が不信心を成就し、その身が壊れ命が終わるとき、悪しきところに趣き、地獄に生まれるからです。しかし長者よ、あなたには今日、不信心はまったくありません。ただ上なる信心があるだけです。長者よ、あなたはこの上なる信心によって、あるいは苦痛が滅び、極めて大きな安楽が生じるでしょう。この上なる信心によって、あるいは斯陀含果を得、あるいは阿那含果を得るでしょう。長者よ、あなたはすでに須陀洹果を得ているのですから。」

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因惡戒故，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無有惡戒，唯有善戒，長者因善戒故，或滅苦痛，生極快樂，因善戒故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 長者よ、恐れることはありません。長者よ、恐れることはありません。どうしてでしょうか？愚かな凡夫は、悪い戒律を守るがゆえに、身体が滅び命が終わると、悪しき世界へと向かい、地獄に生まれ変わります。しかし、長者には悪い戒律などありません。善き戒律だけをお持ちです。長者は善き戒律を守るがゆえに、苦痛が消え去り、最高の喜びへと生まれ変わるか、あるいは、善き戒律の力によって、一来果（スダーガーミ・フララ）や不還果（アナガーミ・フララ）を得られるでしょう。長者はすでに預流果（ソーターパンナ）を得ておられるのですから。

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因不多聞，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無不多聞，唯有多聞，長者因多聞故，或滅苦痛，生極快樂，因多聞故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 長者よ、恐れることはありません。恐れることはありません。なぜなら、愚かで無知な凡夫は、十分に学ばなかったために、この身が滅び、命が終わった後、悪しき世界に趣き、地獄に生まれるのです。しかし、長者よ、あなたは学びが足りないわけではありません。むしろ、あなたは深く学んでおられます。その深い学びのゆえに、あなたの苦しみは消え去り、最高の喜びが生まれるでしょう。深く学んだゆえに、あるいは斯陀含果を得、あるいは阿那含果を得るかもしれません。長者よ、あなたはすでに須陀洹果を得ておられるのですから。

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因慳貪故，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無有慳貪，唯有惠施，長者因惠施故，或滅苦痛，生極快樂，因惠施故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 長者よ、恐れるなかれ！長者よ、恐れるなかれ！なぜならば、愚かな凡夫は物惜しみの貪りゆえに、この身を終えて悪しき世界に堕ち、地獄に生まれます。しかし長者には物惜しみの心はなく、ただ施しの心があります。長者は施しの功徳によって、苦しみを滅ぼし極めて安楽な世界に生まれ、あるいは斯陀含果を得、あるいは阿那含果を得るでしょう。長者はすでに須陀洹果を得ておられるのです。

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因惡慧故，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無有惡慧，唯有善慧，長者因善慧故，或滅苦痛，生極快樂，因善慧故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 長者よ、恐れることはありません。長者よ、恐れることはありません。なぜなら、愚かで無知な凡夫は、悪しき智慧ゆえに、この身を壊し命を終えた後、悪しき世界へと趣き、地獄に生まれます。しかし、長者には悪しき智慧はなく、善き智慧のみがあります。長者よ、あなたは善き智慧ゆえに、苦痛を滅して極めて安楽な世界に生まれるでしょう。あるいは、善き智慧ゆえに斯陀含果を得、あるいは阿那含果を得るでしょう。長者はすでに須陀洹果を得ておられるのですから。

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因邪見故，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無有邪見，唯有正見，長者因正見故，或滅苦痛，生極快樂，因正見故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 長者よ、恐れるなかれ、長者よ、恐れるなかれ。なぜならば、愚かな凡夫は邪見のゆえに、身を壊し命を終えて悪しきところに趣き、地獄に生まれるからです。長者には邪見はなく、ただ正見のみがあります。長者は正見のゆえに、苦痛を滅して極めて楽しいところに生まれ、あるいは斯陀含果を得、あるいは阿那含果を得るでしょう。長者はすでに須陀洹果を得ているのですから。

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因邪志故，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無有邪志，唯有正志，長者因正志故，或滅苦痛，生極快樂，因正志故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 長者よ、恐れるなかれ、長れるなかれ。なぜならば、愚かで無知な凡夫は、邪悪な心のゆえに、この身を壊し命を終えた後、悪しき世界に趣き、地獄に生まれるからです。しかし長者には邪悪な心はなく、ただ正しい心のみがあります。長者は正しい心のゆえに、苦痛を滅ぼし、大いなる安楽に生まれ、あるいは斯陀含果を得、あるいは阿那含果を得るでしょう。長者はすでに須陀洹果を得ているのですから。

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因邪解故，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無有邪解，唯有正解，長者因正解故，或滅苦痛，生極快樂，因正解故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 長者よ、恐れることはありません。長者よ、恐れることはありません。なぜなら、愚かで無知な凡夫は、誤った見解のゆえに、この身を滅し命を終えた後、悪しき世界に趣き、地獄に生まれるのです。しかし長者には、誤った見解はなく、ただ正しい見解があります。長者は正しい見解のゆえに、苦しみを滅して最高の安楽に生まれ変わるか、あるいは斯陀含果を得るか、阿那含果を得るでしょう。そもそも長者はすでに須陀洹果を得ているのですから。

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因邪脫故，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無有邪脫，唯有正脫，長者因正脫故，或滅苦痛，生極快樂，因正脫故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。

> 長者よ、恐れることはありません。長者よ、恐れることはありません。なぜでしょうか？愚かで無知な凡夫は、誤った解脱によって、この身が滅び命が終わると、悪しき世界へと趣き、地獄に生まれます。しかし長者には、誤った解脱はありません。ただ正しい解脱があるだけです。長者よ、あなたは正しい解脱によって、苦痛が滅び、最高の喜びが生じるでしょう。正しい解脱によって、斯陀含果を得るか、あるいは阿那含果を得るでしょう。長者よ、あなたはすでに須陀洹果を得ているのですから。

「長者莫怖！長者莫怖！所以者何？若愚癡凡夫因邪智故，身壞命終，趣至惡處，生地獄中。長者無有邪智，唯有正智，長者因正智故，或滅苦痛，生極快樂，因正智故，或得斯陀含果，或阿那含果，長者本已得須陀洹。」

> 長者様、どうかお怖がりになりませんように。どうしてかといいますと、愚かで無知な凡夫は、誤った知恵のゆえに、この身が滅び命が終わった後、悪しき世界へと赴き、地獄に生まれ変わります。しかし長者様には誤った知恵はなく、ただ正しい知恵をお持ちです。長者様はその正しい知恵によって、あるいは苦しみを滅ぼして極めて安楽な世界に生まれ、あるいは正しい知恵の力で斯陀含果（二還果）を得られ、あるいは阿那含果（不還果）を得られます。そもそも長者様はすでに須陀洹果（預流果）を得ておられるのですから。

於是，長者病即得差，平復如故，從臥起坐，歎尊者舍梨子曰：「善哉！善哉！為病說法。甚奇！甚特！尊者舍梨子！我聞教化病法，苦痛即滅，生極快樂。尊者舍梨子！我今病差，平復如故。尊者舍梨子！我往昔時，少有所為，至王舍城寄宿一長者家。時，彼長者明當飯佛及比丘眾。時，彼長者過夜向曉，教勅兒孫、奴使、眷屬：『汝等早起，當共嚴辦。』彼各受教，共設廚宰，供辦餚饌、種種腆美，長者躬自敷置高座，無量嚴飾。

> そこで、長者の病はたちまちに癒え、元通りに回復し、寝床から起き上がって座ると、尊者舎利子に感嘆して言いました。 「素晴らしい、素晴らしい。病のために法を説いてくださった。なんと不思議で、なんと特別なことでしょう。尊者舎利子よ、私は教化の病の法を聞き、苦痛がただちに消え去り、最高の安楽が生まれました。尊者舎利子よ、私は今、病が癒え、元通りに回復いたしました。尊者舎利子よ、私は昔、少し用事があって王舎城に行き、ある長者の家に泊まったことがあります。その時、その長者は翌日、仏陀と比丘の僧伽に食事を供養することになっていました。その長者は夜が明けようとする頃、息子や孫、使用人、眷属たちに命じました。『お前たちは早く起きて、皆で準備を整えよ』と。彼らはそれぞれ教えを受け、共に台所を設け、様々なごちそうや美味しい料理を用意しました。長者は自ら高い座を敷き、数え切れないほどの荘厳な飾りつけをしたのです。

「尊者舍梨子！我既見已，便作是念：『今此長者為婚姻事，為迎婦節會，為請國王，為呼大臣，為作齋會施設大施耶？』尊者舍梨子！我既念已，便問長者：『汝為婚姻事，為迎婦節會，為請國王，為呼大臣，為作齋會施設大施耶？』時，彼長者而答我曰：『吾無婚姻事，亦不迎婦，不為節會，不請國王及呼大臣，但為齋會施設大施，明當飯佛及比丘眾。』

> 尊者舎利子よ、私はそれを見て、こう思いました。 『この長者は、婚礼のためか、嫁迎えの祝いのためか、国王を招くためか、大臣を呼ぶためか、あるいは斎会を設けて大施しを行うためなのだろうか』と。 尊者舎利子よ、私はそう考えた後、その長者に尋ねました。 『あなたは婚礼のためですか、嫁迎えの祝いのためですか、国王を招くためですか、大臣を呼ぶためですか、それとも斎会を設けて大施しを行うためですか？』 すると、その長者は私にこう答えました。 『私は婚礼のためでもなく、嫁迎えのためでもありません。祝いのためでもなく、国王や大臣を招くためでもありません。ただ斎会を設けて大施しを行い、明日、仏陀と比丘たちにお食事を供養しようとしているのです』

「尊者舍梨子！我未曾聞佛名，聞已舉身毛竪，即復問曰：『長者說佛，何名為佛？』時，彼長者而答我曰：『君不聞乎？有釋種子捨釋宗族，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家、學道，得無上等正覺，是名為佛。』我復問曰：『長者說眾，何名為眾？』時，彼長者復答我曰：『有若干姓異名異族，剃除鬚髮，著袈裟衣，至信、捨家、無家，從佛學道，是名為眾，此佛及眾，吾之所請。』尊者舍梨子！我即復問彼長者曰：『世尊於今為在何處？我欲往見。』時，彼長者復答我曰：『世尊今在此王舍城竹林加蘭哆園，欲往隨意。』

> 尊者舎利子よ、私はそれまで仏という名を聞いたことがありませんでした。それを聞いたとき、全身の毛が逆立つような感覚を覚え、すぐに尋ねました。『長者さまがおっしゃる仏とは、どのような方を指すのですか？』すると、その長者は私にこう答えました。『あなたは聞いたことがないのですか？釈迦族の出で、その一族を離れ、髭や髪を剃り落とし、袈裟をまとって、深い信心をもって家を捨て、家なき者となり、道を学び、無上の正しい悟りを得た方。それが仏と呼ばれる方です。』 私はさらに尋ねました。『長者さまがおっしゃる衆とは、何を指すのですか？』すると、その長者はまたこう答えました。『様々な姓を持ち、名も異なり、族も異なる者たちが、髭や髪を剃り落とし、袈裟をまとって、深い信心をもって家を捨て、家なき者となり、仏のもとで道を学んでいる。それが衆と呼ばれるものです。この仏と衆こそ、私がお招きしている方々なのです。』 尊者舎利子よ、私はさらにその長者に尋ねました。『世尊は今、どこにおられますか？お会いしたいのですが。』すると、その長者はまたこう答えました。『世尊は今、この王舎城の竹林迦蘭陀園におられます。お会いになりたければ、どうぞお出かけください。』

「尊者舍梨子！我作是念：『若速曉者，疾往見佛。』尊者舍梨子！我時至心欲往見佛，即於其夜生晝明想，便從長者家出，往至城息門。是時，城息門中有二直士，一直初夜，外客使入，不令有礙，一直後夜，若客使出，亦不作礙。尊者舍梨子！我復作是念：『夜尚未曉。』所以者何？城息門中有二直士，一直初夜，外客使入，不令有礙，一直後夜，若客使出，亦不作礙。尊者舍梨子！出城息門，出外不久，明滅還暗。尊者舍梨子！我便恐怖，舉身毛竪，莫令人、非人來觸嬈我。

> 尊者舎利子よ、私はこのように思いました。『もし早く明るくなるなら、急いで仏陀にお会いに行こう。』尊者舎利子よ、私はその時、心から仏陀にお会いに行きたいと思い、その夜のうちに昼のように明るいと感じ、長者の家を出て、城の門へと向かいました。その時、城の門には二人の見張りがおり、一人は夜の初めに、外からの客が入るのを妨げず、もう一人は夜の終わりに、客が出て行くのを妨げませんでした。尊者舎利子よ、私はまたこう思いました。『まだ夜は明けていない。』なぜなら、城の門には二人の見張りがおり、一人は夜の初めに、外からの客が入るのを妨げず、もう一人は夜の終わりに、客が出て行くのを妨げないからです。尊者舎利子よ、城の門を出て、外へ少し行くと、明るさが消え、再び暗くなりました。尊者舎利子よ、私は恐怖を感じ、体中の毛が逆立ちました。人や人でない者が私を脅かすことがないようにと願いました。

「時，城息門而有一天，從王舍城至竹林加蘭哆園，光明普照，來語我言：『長者莫怖！長者莫怖！所以者何？我本前世是汝朋友，名密器，年少極相愛念。長者！我本昔時往詣尊者大目乾連所，稽首禮足，却坐一面，尊者大目乾連為我說法，勸發渴仰，成就歡喜，無量方便為我說法，勸發渴仰，成就歡喜已，賜三自歸，見授五戒。長者！我因三歸，受持五戒，身壞命終，生四天王天，住此城息門中。長者速去，長者速去，去實勝住。』彼天勸我而說頌曰：

> その時、城門が閉ざされたとき、ある天人が王舎城から竹林精舎へと来られ、光を放って私に語りかけました。『長者よ、恐れるな。長者よ、恐れるな。なぜなら、私は前世であなたの友人、密器という者でした。若い頃、とても親しくしていた者です。長者よ、私はかつて尊者マハー・モッガラーナのもとを訪れ、足下に礼拝し、傍らに座りました。尊者マハー・モッガラーナは私に法を説き、渇仰の心を起こさせ、歓喜を成就させてくださいました。無量の方便をもって法を説き、渇仰の心を起こさせ、歓喜を成就させた後、三帰依を授け、五戒を授けてくださいました。長者よ、私は三帰依によって五戒を受持し、この身を終えて四天王天に生まれ、この城門の中に住んでいます。長者よ、急ぎ去れ。長者よ、急ぎ去れ。去ることが、留まることに勝るのだ』と。その天人は私を励まし、次の偈を説きました。

「『得馬百臣女， 車百滿珍寶，往詣佛一步， 不當十六分。白象百最上， 金銀鞍勒被，往詣佛一步， 不當十六分。女百色端正， 瓔珞花嚴身，往詣佛一步， 不當十六分。轉輪王所敬， 玉女寶第一，往詣佛一步， 不當十六分。』

> 「百人の臣下と百頭の名馬、宝物で満ちた百台の車を手に入れたとしても、 仏の御前へ一歩近づくことの価値には、十六分の一にも及ばない。 最上の白象百頭、金銀の鞍と手綱で飾り立てたとしても、 仏の御前へ一歩近づくことの価値には、十六分の一にも及ばない。 色香優れた百人の女性、花と瓔珞で身を飾ったとしても、 仏の御前へ一歩近づくことの価値には、十六分の一にも及ばない。 転輪聖王が敬う、第一の玉女宝を得たとしても、 仏の御前へ一歩近づくことの価値には、十六分の一にも及ばない。」

「天說頌已，而復勸曰：『長者速去！長者速去！去實勝住。』尊者舍梨子！我復作是念：『佛尊祐德，法及比丘眾亦尊祐德。所以者何？乃至於天，亦欲使見。』

> 天がこの頌を説き終えると、さらに勧めて言いました。「長者よ、急いで去れ！長者よ、急いで去れ！去ることは、留まることに勝る」と。尊者舎利子よ、私はさらにこのように考えました。「仏は尊く祐けられ、法も比丘衆もまた尊く祐けられている。なぜなら、天に至るまで、見せようと望んでいるからである」と。

「尊者舍梨子！我因此光明往至竹林加蘭哆園。爾時，世尊夜其向旦，從禪室出，露地經行而待於我。尊者舍梨子！我遙見佛端正姝好，猶星中月，光耀暐曄，晃若金山，相好具足，威神巍巍，諸根寂定，無有蔽礙，成就調御，息心靜默。見已歡喜，前詣佛所，接足作禮，隨佛經行，以長者法說頌問訊：

> 尊者舎利子よ、私はその光明に導かれて竹林精舎へと向かいました。その時、世尊は夜明け前、禅室から出て、露地を経行しながら私をお待ちになっていました。尊者舎利子よ、私は遠くから仏陀の端正で美しいお姿を拝見しました。それはまるで星々の中に輝く月のようであり、その光は燦然と輝き、黄金の山のように明るく、相好は具わり、威神は高く、諸根は静まり、何ものにも妨げられることなく、調御を成就し、心は静かに沈黙しておられました。それを見て私は喜び、仏陀のもとに進み出て、足を頂礼し、仏陀と共に経行しながら、長者の法に従って偈をもってご挨拶を申し上げました。

「『世尊寐安隱， 至竟眠快耶？如梵志滅度， 以不染於欲。捨離一切願， 逮得至安隱，心除無煩熱， 自樂歡喜眠。』

> 「世尊は安らかに眠り、ついに快く眠られたのでしょうか。 梵志が涅槃に入るように、欲望に染まることなく、 一切の願いを捨て離れ、安穏の境地に至り、 心の煩熱を除き去り、自ら楽しみ喜んで眠られたのです。」

「於是，世尊即便往至經行道頭，敷尼師檀，結加趺坐。尊者舍梨子！我禮佛足，却坐一面，世尊為我說法，勸發渴仰，成就歡喜，無量方便為我說法，勸發渴仰，成就歡喜已。如諸佛法，先說端正法，聞者歡悅，謂，說施、說戒、說生天法，毀呰欲為災患，生死為穢，稱歎無欲為妙道品白淨。世尊為我說如是法已，佛知我有歡喜心、具足心、柔軟心、堪耐心、昇上心、一向心、無疑心、無蓋心，有能有力，堪受正法，謂如諸佛所說正要，世尊即為我說苦、習、滅、道。尊者舍梨子！我即於坐中見四聖諦苦、習、滅、道，猶如白素易染為色，我亦如是，即於坐中見四聖諦苦、習、滅、道。

> そこで、世尊はすぐに歩行経行の道の端に行かれ、敷物を敷き、結跏趺坐なさいました。尊者舎利子よ！私は仏足を礼拝し、一隅に坐りました。世尊は私のために法を説き、渇仰の心を起こさせ、歓喜を成就させてくださいました。無量の方便をもって私のために法を説き、渇仰の心を起こさせ、歓喜を成就させてくださいました。諸仏の法の如く、まず端正な法を説き、聞く者が歓喜するように、布施を説き、戒を説き、生天の法を説き、欲を災いとして非難し、生死を穢れとして、無欲を妙なる清浄な道として称賛なさいました。世尊がこのような法を私に説き終えられると、仏は私に歓喜の心、具足の心、柔軟の心、堪忍の心、昇上の心、一向の心、無疑の心、無蓋の心があり、正法を受ける能力と力があることをご存知になりました。すなわち諸仏が説かれる正しい要諦のように、世尊はすぐに私のために苦・集・滅・道を説いてくださいました。尊者舎利子よ！私はその座中で四聖諦、すなわち苦・集・滅・道を見ました。白い布が容易に色に染まるように、私もまたその座中で四聖諦、苦・集・滅・道を見たのです。

「尊者舍梨子！我已見法得法，覺白淨法，斷疑度惑，更無餘尊，不復從他，無有猶豫，已住果證，於世尊法得無所畏，即從坐起，為佛作禮：『世尊！我今自歸於佛、法及比丘眾，唯願世尊受我為優婆塞，從今日始，終身自歸，乃至命盡。』尊者舍梨子！我即叉手白曰：『世尊！願受我請，於舍衛國而受夏坐及比丘眾。』時，佛問我：『汝名何等？舍衛國人呼汝云何？』我即答曰：『我名須達哆，以我供給諸孤獨者，是故舍衛國人呼我為給孤獨。』爾時，世尊復問我曰：『舍衛國中有房舍未？』我復答曰：『舍衛國中無有房舍。』爾時，世尊而告我曰：『長者當知！若有房舍，比丘可得往來，可得住止。』我復白曰：『唯然。世尊！我當如是為起房舍，比丘可得往來，於舍衛國可得住止，唯願世尊差一佐助。』爾時，世尊即差尊者舍梨子，遣尊者舍梨子令見佐助。

> 尊者舎利子よ、私はすでに法を見、法を得ました。白き清浄なる法を覚り、疑いを断ち、惑いを超えました。これ以上、他の師に頼ることもなく、迷うこともありません。果証に住し、世尊の法において畏れることなく、座より立ち上がり、仏に礼拝して申し上げました。 『世尊よ、私は今、仏と法と比丘衆に帰依いたします。どうか世尊、私を優婆塞としてお受け入れください。今日より命尽きるまで、終生、自ら帰依いたします。』 尊者舎利子よ、私は手を合わせて申し上げました。 『世尊よ、どうか私の願いをお聞き入れください。舎衛国において、比丘衆と共に夏安居をお受けください。』 その時、仏は私にお尋ねになりました。 『汝の名は何というか。舎衛国の人々は汝を何と呼ぶか。』 私は答えました。 『私の名は須達多です。孤児や独り者を養うため、舎衛国の人々は私を「給孤独（孤児や独り者に施しをする者）」と呼びます。』 その時、世尊はさらに私にお尋ねになりました。 『舎衛国には僧房があるか。』 私は再び答えました。 『舎衛国には僧房はございません。』 その時、世尊は私に告げられました。 『長者よ、知るがよい。僧房があれば、比丘たちは往来し、住むことができる。』 私は再び申し上げました。 『かしこまりました。世尊よ、私はこのように僧房を建てましょう。比丘たちが往来し、舎衛国に住むことができるように。どうか世尊、一人の補佐をお遣わしください。』 その時、世尊は直ちに尊者舎利子をお差し向けになり、尊者舎利子に補佐を命じられました。

「我於爾時聞佛所說，善受善持，即從坐起，為佛作禮，繞三匝而去。於王舍城所作已訖，與尊者舍梨子俱往至舍衛國，不入舍衛城亦不歸家，便於城外周遍行地，為於何處往來極好，晝不喧閙，夜則寂靜，無有蚊虻，亦無蠅蚤，不寒不熱，可立房舍施佛及眾。尊者舍梨子！我時唯見童子勝園往來極好，晝不喧閙，夜則寂靜，無有蚊虻，亦無蠅蚤，不寒不熱。我見此已，便作是念：『唯此處好，可立房舍施佛及眾。』

> その時、私は仏様のお言葉を聞き、心に深く受け止め、しっかりと記憶いたしました。そして座から立ち上がり、仏様に礼拝し、三度右回りに巡ってからその場を後にしたのです。 王舎城での用事を済ませると、私は舎梨子尊者と共に舎衛国へと向かいました。しかし、舎衛城には入らず、家にも帰りませんでした。代わりに、城外の土地をくまなく歩き回り、どこが最も良い場所かを探し求めたのです。昼は喧騒がなく、夜は静寂に包まれ、蚊や虻、蠅や蚤もおらず、寒すぎず暑すぎず、仏様と僧伽のために僧坊を建てるのにふさわしい土地を。 舎梨子尊者よ。その時、私が見つけたのは、ただ一か所、童子勝園だけでした。そこは往来も極めて良く、昼は喧騒がなく、夜は静寂に満ち、蚊や虻、蠅や蚤もおらず、寒すぎず暑すぎない。これを見て、私はこう思ったのです。 「こここそが最適な場所だ。仏様と僧伽のために僧坊を建てよう。」

「尊者舍梨子！我於爾時入舍衛國，竟不還家，便先往詣童子勝所，白曰：『童子！可賣此園持與我耶？』爾時，童子便語我曰：『長者當知，吾不賣園。』如是，再三白曰：『童子！可賣此園持與我耶？』爾時，童子亦復再三而語我曰：『吾不賣園，至億億布滿。』我即白曰：『童子今已決斷價數，但當取錢。』尊者舍梨子！我與童子或言斷價，或言不斷，大共訜訟，即便俱往至舍衛國大決斷處判論此事。時，舍衛國大決斷人語童子勝曰：『童子已自決斷價數，但當取錢。』

> 尊者舎利子よ、その時私は舎衛国に入り、家に戻ることなく、まず童子勝のもとへと向かい、こう申し上げました。『童子よ、この園を私に売ってはいただけまいか』と。すると、その童子は私にこう言いました。『長者よ、私は園を売るつもりはありません』と。このように、私は三度繰り返して申し上げました。『童子よ、どうかこの園を私に売ってください』と。その時、童子もまた三度繰り返してこう言いました。『私は園を売りません。たとえ億億の金が積まれてもです』と。そこで私は申し上げました。『童子よ、今やあなたは値段を決められたのです。ただお金をお受け取りください』と。尊者舎利子よ、私と童子は、値段が決まったと言ったり、決まっていないと言ったり、大いに言い争いとなり、ついには共に舎衛国の大決断所へと赴き、この件を裁いてもらうことになりました。その時、舎衛国の大決断人は童子勝にこう言いました。『童子よ、あなたは自ら値段を決められたのだから、ただお金を受け取るがよい』と。

「尊者舍梨子！我即入舍衛國，還家取錢，以象馬車舉負輦載，出億億布地，少處未遍。尊者舍梨子！我作是念：『當取何藏，不大不小，可此餘處持來布滿？』時，童子勝便語我曰：『長者若悔，錢自相歸，園地還吾。』我語童子：『實不悔也。』但自思念：『當取何藏，不大不小，可此餘處持來滿耳？』時，童子勝便作是念：『佛必大尊，有大德祐，法及比丘眾亦必大尊，有大德祐。所以者何？乃令長者施設大施，輕財乃爾。吾今寧可即於此處造立門屋施佛及眾。』時，童子勝便語我曰：『長者且止！莫復出錢布此處也，吾於此處造立門屋施佛及眾。』尊者舍梨子！我為慈愍故，即以此處與童子勝。

> 尊者シャーリプトラよ、私はすぐに舎衛国に入り、家に戻って金を取り、象や馬車で運び出し、数え切れないほどの金貨を敷き詰めましたが、少しだけ敷ききれない場所がありました。尊者シャーリプトラよ、私はこう考えました。「どの蔵から取れば、多すぎず少なすぎず、この残った場所を埋められるだろうか？」その時、童子シュラが私に言いました。「長者よ、もし後悔するなら、金貨は自然に戻り、園の土地は私に返してください。」私は童子に言いました。「本当に後悔はしていません。」ただ考えていたのです。「どの蔵から取れば、多すぎず少なすぎず、この残った場所を埋められるだろうか？」と。その時、童子シュラはこう考えました。「仏陀はきっと大いなる尊い方で、大きな徳と加護をお持ちだ。法と比丘の僧伽もまた、大いなる尊い方々で、大きな徳と加護をお持ちに違いない。なぜなら、長者がこのような大施しを設け、財を軽んじてここまでするからだ。私は今、ここに門屋を建て、仏陀と僧伽に布施しよう。」その時、童子シュラは私に言いました。「長者よ、もう止めてください。これ以上金貨を出してここに敷かなくても結構です。私はここに門屋を建て、仏陀と僧伽に布施します。」尊者シャーリプトラよ、私は慈しみの心から、すぐにこの場所を童子シュラに与えました。

「尊者舍梨子！我即於此夏起十六大屋、六十拘絺。尊者舍梨子時見佐助，然尊者舍梨子說教化病法，甚奇！甚特！我聞此教化病法已，極重疾苦即得除愈，生極快樂。尊者舍梨子！我今無病，極得安隱，願尊者舍梨子於此飯食。」時，尊者舍梨子默然受請。

> 尊者舎利子よ、私はこの夏に十六の大きな建物と六十の拘絺を建てました。尊者舎利子はその時、私の手助けをしてくださった。しかし、尊者舎利子が説かれた病を癒す教えは、実に驚くべきものであり、特別なものでした。私はこの病を癒す教えを聞いて、重い病苦がたちまち取り除かれ、大いなる喜びが生まれました。尊者舎利子よ、私は今、病なく、とても安らかであります。どうか尊者舎利子に、ここで食事をしていただきたいと願います。その時、尊者舎利子は黙ってその招待を受け入れられました。

於是長者知尊者舍梨子默然受已，即從坐起，自行澡水，以極美淨妙種種豐饒食噉含消，手自斟酌，令得充滿，食訖，舉器行澡水竟，敷一小床，別坐聽法。長者坐已，尊者舍梨子為彼說法，勸發渴仰，成就歡喜，無量方便為彼說法，勸發渴仰，成就歡喜已，從坐起去。

> そこで、長者は尊者舎利子が黙って承諾されたのを知ると、すぐに座から立ち上がり、自ら水で手を清め、極めて美しく清らかで、様々な種類に富み、豊かな食べ物と飲み物を用意し、自ら給仕して、十分に満たされるようにしました。食事が終わると、食器を下げ、水で手を清め、小さな敷物を敷き、別に座って説法を聴きました。長者が座ると、尊者舎利子は彼のために法を説き、渇仰の心を起こさせ、歓喜を成就させました。無量の方便をもって彼のために法を説き、渇仰の心を起こさせ、歓喜を成就させると、座から立ち上がって去っていきました。

是時，世尊無量大眾前後圍繞而為說法，世尊遙見尊者舍梨子來，告諸比丘：「舍梨子比丘聰慧、速慧、捷慧、利慧、廣慧、深慧、出要慧、明達慧、辯才慧，舍梨子比丘成就實慧。所以者何？我所略說四種須陀洹，舍梨子比丘為長者給孤獨十種廣說來。」

> その時、世尊は無量の大衆に前後を囲まれながら説法をされていました。世尊は遠くから尊者舎利子が来るのを見て、比丘たちに告げられました。 「舎利子比丘は、聡明な智慧、速やかな智慧、敏捷な智慧、鋭利な智慧、広大な智慧、深遠な智慧、解脱への智慧、明達な智慧、弁才に富む智慧を備えている。舎利子比丘は真実の智慧を成就しているのである。 なぜならば、私が略説した四種の須陀洹について、舎利子比丘は長者給孤獨のために十種にわたって詳しく説き明かしたからである。」

佛說如是。彼諸比丘聞佛所說，歡喜奉行。

> このように仏は説かれました。比丘たちは仏の説かれたことを聞き、喜んでお受け取りになりました。

教化病經第八竟三千八百九十八字

> 教化病経第八終わり<note>三千八百九十八字</note>

## 中阿含經卷第六八千九百六十九字初一日誦

> 中阿含経 第六巻