---
title: "中阿含經 · 38 郁伽長者經"
description: "中阿含经是佛教重要经典之一，由东晋时期译经师瞿昙僧伽提婆翻译。该经属于原始佛教阿含部经典，收录于汉传佛教大藏经中，与长阿含经、杂阿含经、增一阿含经并称四阿含。内容主要记载佛陀与弟子们的对话，涵盖佛教基本教义如四谛、八正道、十二因缘等核心思想。经文以中篇形式呈现，结构严谨，是研究早期佛教教理的重要文献。作为原始佛教经典，中阿含经在佛教史上具有重要地位，为后世各宗派共同尊奉，对理解佛陀原始教法具有不可替代的价值。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cma7j40fk01v9jl0auxu1y4ne"
---

### （三八）中阿含未曾有法品郁伽長者經第七初一日誦

> （三八）中阿含未曾有法品 郁伽長者経 第七

我聞如是：

> 私はこのように聞きました。

一時，佛遊鞞舍離，住大林中。

> ある時、仏陀はヴェーサーリーを訪れ、大きな林の中に滞在しておられました。

爾時，郁伽長者唯婦女侍從，在諸女前從鞞舍離出，於鞞舍離大林中間唯作女妓，娛樂如王。於是郁伽長者飲酒大醉，捨諸婦女，至大林中，郁伽長者飲酒大醉，遙見世尊在林樹間，端正姝好，猶星中月，光耀暐曄，晃若金山，相好具足，威神巍巍，諸根寂定，無有蔽礙，成就調御，息心靜默。彼見佛已，即時醉醒，郁伽長者醉既醒已，便往詣佛，稽首禮足，却坐一面。

> その時、ウガ（郁伽）長者は婦女たちだけを従えて、女たちの先に立ち、ヴェーサーリー（鞞舍離）の町を出て、ヴェーサーリーの大林の間を通りながら、まるで王のように女性の音楽・舞踊を楽しんでいました。ところが、ウガ長者は酒に酔い、深く酩酊し、婦女たちのもとを離れて大林の中へと入って行きました。ウガ長者は酒に深く酔いながら、遠くに世尊が林の木々の間におられるのを眼にしました。その尊い御姿は、端正で殊に美しく、まるで星々の中の月のような輝きを放ち、光り輝き、金山のようにきらめき、相好を具えておられました。その威神力は高く広く、諸々の感覚は静かに落ち着き、何の障りもなく、見事に調御され、心は静まり返っておられました。彼は仏を見ると、ただちに酔いが覚めました。ウガ長者は酔いがすっかり覚めると、そのまま仏のもとへ近づき、頭を仏の足にひれ伏して礼拝し、それから退いて一方に座りました。

爾時，世尊為彼說法，勸發渴仰，成就歡喜，無量方便為彼說法，勸發渴仰，成就歡喜已。如諸佛法先說端正法，聞者歡悅，謂說施、說戒、說生天法，毀呰欲為災患，生死為穢，稱歎無欲為妙，道品白淨。世尊為彼說如是法已，佛知彼有歡喜心、具足心、柔軟心、堪耐心、勝上心、一向心、無疑心、無蓋心，有能、有力堪受正法，謂如諸佛說正法要。世尊即為彼說苦、習、滅、道，彼時郁伽長者即於坐中見四聖諦苦、習、滅、道，猶如白素，易染為色，郁伽長者亦復如是，即於坐中見四聖諦苦、習、滅、道。

> その時、世尊は彼のために説法し、教えを慕い仰ぐ心を起こさせ、歓喜を成就させた。無量の方便を用いて彼のために説法し、教えを慕い仰ぐ心を起こさせ、歓喜を成就させた後、諸仏の法の常として、まず端正な法を説かれ、聞く者を歓喜させた。すなわち、施し、戒律、天に生まれる法について説き、欲望が災いのもとであり、生死が汚れであることを示し、欲望のないことの素晴らしさと、道の清らかさを称賛された。 世尊がこのように法を説かれた後、仏は彼に歓喜の心、満足の心、柔和な心、忍耐の心、優れた心、一心の心、疑いのない心、覆いのない心があり、正法を受ける力と能力があると知って、諸仏が説く正法の要を説かれた。すなわち、苦・集・滅・道である。 その時、郁伽長者は座の中で四つの聖なる真理（苦・集・滅・道）を観じた。まるで白い布が染めやすいように、郁伽長者もまたそのように、座の中で四つの聖なる真理（苦・集・滅・道）を観じたのである。

於是，郁伽長者已見法得法，覺白淨法，斷疑度惑，更無餘尊，不復從他，無有猶豫，已住果證，於世尊法得無所畏，即從坐起，為佛作禮，白曰：「世尊！我今自歸於佛、法及比丘眾，唯願世尊受我為優婆塞，從今日始，終身自歸，乃至命盡。世尊！我從今日，從世尊自盡形壽，梵行為首，受持五戒。」

> そこで、長者ウッガは法を見て、法を得て、清らかな白き法を覚り、疑いを断ち迷いを超え、もはや他の尊いものに頼らず、他から学ぶこともなく、ためらいもなく、すでに果報の境地に安住し、世尊の教えにおいて無畏を得た。すなわち、座を立ち、仏に礼をして言った。「世尊よ、私は今、仏と法と比丘の僧伽に帰依いたします。どうか世尊よ、私を在家の信者（優婆塞）としてお受け入れください。今日より、命の終わるまでの間、生涯にわたり帰依いたします。世尊よ、私は今日より、世尊のもとで、命のある限り、清らかな行いを第一とし、五戒を受け持つことを誓います。」

郁伽長者從世尊自盡形壽，梵行為首，受持五戒已，稽首佛足，繞三匝而去。還歸其家，即集諸婦人，集已，語曰：「汝等知不？我從世尊自盡形壽，梵行為首，受持五戒，汝等欲得住於此者，便可住此，行施作福，若不欲住者，各自還歸，若汝欲得嫁者，我當嫁汝。」

> ウッガ長者が世尊のもとで、生涯にわたって清らかな行いを第一とし、五つの戒めを受けました。そして仏の足に額を礼し、三度右に回ってから去りました。家に帰ると、婦人たちを集めて言いました。「あなたがたは知っていますか。私は世尊のもとで、生涯にわたって清らかな行いを第一とし、五つの戒めを受けました。もしここに住みたいと思うなら、そのままいて施しや善い行いをしなさい。もし住みたくないなら、それぞれ実家に帰ってもよい。もし嫁ぎたい人がいるなら、私はあなたを嫁がせましょう。」

於是，最大夫人白郁伽長者：「若尊從佛自盡形壽，梵行為首，受持五戒者，便可以我與彼某甲。」

> そこで、最愛の夫人が郁伽長者に申し上げました。 「もしあなた様が仏の教えに従い、生涯を尽くして清らかな行いを第一とし、五戒を受けてお守りになるなら、私をかの方（他の人）にお与えになっても構いません。」

郁伽長者即為呼彼人，以左手執大夫人臂，右手執金澡罐，語彼人曰：「我今以大夫人與汝作婦。」

> ウッガ長者は、その人を呼び寄せると、左手で大夫人の腕を取り、右手で金の澡罐（そうかん）を持ち、その人にこう言いました。 「私は今、この大夫人をあなたの妻とします。」

彼人聞已，便大恐怖，身毛皆竪，白郁伽長者：「長者！欲殺我耶？欲殺我耶？」

> その言葉を聞くと、男は非常に恐れ、全身の毛が逆立ち、鬱伽長者に言った。「長者よ、私を殺そうとしているのですか？私を殺そうとしているのですか？」

長者答曰：「我不殺汝，然我從佛自盡形壽，梵行為首，受持五戒。是故我以最大夫人與汝作婦耳。」郁伽長者已與大夫人，當與、與時都無悔心。

> 長者が答えました。「私はあなたを殺しません。しかし、私は仏のもとで生涯、清らかな行いを第一とし、五戒を受けて守っています。ですから、私は最高の妻をあなたに嫁がせるのです。」郁伽長者は大夫人を嫁がせるとき、与えるときも、与えた後も、まったく後悔の心がありませんでした。

是時，世尊無量百千大眾圍繞，於中咨嗟稱歎郁伽長者，郁伽長者有八未曾有法。

> その時、世尊は無数の大衆に囲まれながら、その中で郁伽長者を称賛されました。「郁伽長者には、八つの未曾有の教えがある。」と。

於是，有一比丘過夜平旦，著衣持鉢，往詣郁伽長者家，郁伽長者遙見比丘來，即從坐起，偏袒著衣，叉手向比丘白曰：「尊者善來！尊者久不來此，願坐此床。」彼時，比丘即坐其床，郁伽長者禮比丘足，却坐一面。

> ある時、一人の比丘が夜が明けた朝早くに、衣を着け鉢を持って、郁伽長者の家を訪ねた。郁伽長者は、遠くから比丘が来るのを見ると、すぐに座から立ち上がり、衣を片方の肩にかけ、合掌して比丘に向かって言った。「尊者様、ようこそおいでくださいました。尊者様は長らくこちらにお越しになりませんでしたね。どうぞこの床にお掛けください。」その時、比丘はその床に座った。郁伽長者は比丘の足を礼し、その後、一方に座った。

比丘告曰：「長者！汝有善利，有大功德。所以者何？謂世尊為汝無量百千大眾圍繞，於中咨嗟稱歎，郁伽長者有八未曾有法。長者！汝有何法？」

> 比丘が言いました。「長者よ、あなたには善い利益があり、大きな功徳があります。なぜなら、世尊が無数の大衆に囲まれている中で、あなたのことを称賛し、郁伽長者には八つの未曾有の法があるとおっしゃったからです。長者よ、あなたにはどのような法があるのですか？」

郁伽長者答比丘曰：「尊者！世尊初不說異，然我不知世尊為何因說？但尊者聽，謂我有法。一時，世尊遊鞞舍離，住大林中。尊者！我於爾時唯婦女侍從，我最在前出鞞舍離，於鞞舍離大林中間唯作女妓，娛樂如王。尊者！我於爾時飲酒大醉，捨諸婦女，至大林中。尊者！我時大醉，遙見世尊在林樹間，端正姝好，猶星中月，光耀暐曄，晃若金山，相好具足，威神巍巍，諸根寂定，無有蔽礙，成就調御，息心靜默，我見佛已，即時醉醒。尊者！我有是法。」

> ウッガ長者が比丘に答えた。「尊者よ、世尊はもともと異なることをおっしゃってはいません。しかし、私は世尊がどのような理由でそのようにおっしゃったのか、知る由もありません。ただ、尊者よ、お聴きください。私にはある体験があります。 かつて、世尊がヴァイシャーリーに滞在され、大林の中におられた時のことです。尊者よ、その時、私は女たちだけを従え、真っ先にヴァイシャーリーを出て、ヴァイシャーリーの大林へと向かいました。その道中、私はまるで王のように、女たちに歌舞音曲をさせて楽しんでいました。尊者よ、その時、私は酒に酔い潰れ、女たちを残して大林の中へと入りました。尊者よ、大きく酔っていた私は、遠くに世尊が林の中におられるのを目にしました。そのお姿は、端正で美しく、まるで星々の中の月のように、輝き燦然とし、黄金の山のように光芒を放ち、相好を備え、威厳に満ち、諸々の感官は静まり、何の障りもなく、調御を成就し、心を静めて沈黙しておられました。私は仏を見て、すぐに酔いが覚めました。尊者よ、私にはこのような体験があります。」

比丘歎曰：「長者！若有是法，甚奇！甚特！」

> 比丘は嘆じて言った。「長者よ、もしこのような法が存在するならば、まことに奇妙であり、まことに特別です。」

「尊者！我不但有是法，復次，尊者！我醉醒已，便往詣佛，稽首禮足，却坐一面。世尊為我說法，勸發渴仰，成就歡喜，無量方便為我說法，勸發渴仰，成就歡喜已。如諸佛法先說端正法，聞者歡悅，謂說施、說戒、說生天法，毀呰欲為災患，生死為穢，稱歎無欲為妙，道品白淨。世尊為我說如是法已，佛知我有歡喜心、具足心、柔軟心、堪耐心、勝上心、一向心、無疑心、無蓋心，有能、有力堪受正法。謂如諸佛說正法要，世尊即為我說苦、習、滅、道。我爾時即於坐中見四聖諦苦、習、滅、道，猶如白素，易染為色，尊者！我亦如是，即於坐中見四聖諦苦、習、滅、道，尊者！我有是法。」

> 尊者よ、私はその法を有しているのみではありません。さらに、尊者よ、私は酔いから覚めた後、仏のもとへ赴き、頭を礼して足に接し、一方に座りました。世尊は私のために法を説き、私に憧れと渇仰を起こさせ、歓喜を成就させてくださいました。無量の方便をもって法を説き、憧れと渇仰を起こさせ、歓喜を成就させた後、諸仏の法の常として、まず端正な法を説かれました。それを聞く者は歓喜し、すなわち施しを説き、戒めを説き、天に生まれる法を説き、欲望を災いと患いとして非難し、生死を汚れとし、欲望のないことの素晴らしさを称賛し、道の品々は白く清らかであると説かれました。 世尊が私にこのような法を説かれた後、仏は私に歓喜の心、具足の心、柔軟な心、堪忍の心、勝上の心、一向の心、疑いのない心、覆いのない心があり、正法を受けるにふさわしい能力と力があることを知られました。すなわち諸仏が正法の要を説くように、世尊は私に苦・集・滅・道を説かれました。その時、私はただちに座において四つの聖なる真理である苦・集・滅・道を見ました。ちょうど白い布が容易に色に染まるように、尊者よ、私もまたそのように、ただちに座において四つの聖なる真理である苦・集・滅・道を見ました。尊者よ、私はこの法を有しています。

比丘歎曰：「長者！若有是法，甚奇！甚特！」

> 比丘は嘆じて言った。「長者よ、もしこのような法が存在するならば、まことに奇妙であり、まことに特別です。」

「尊者！我不但有是法。復次，尊者！我見法得法，覺白淨法，斷疑度惑，更無餘尊，不復從他，無有猶豫，已住果證，於世尊法得無所畏。尊者！我爾時即從坐起，稽首佛足：『世尊！我今自歸於佛、法及比丘眾，唯願世尊受我為優婆塞，從今日始，終身自歸，乃至命盡。世尊！我從今日，從世尊自盡形壽，梵行為首，受持五戒。』尊者！若我從世尊自盡形壽，梵行為首，受持五戒，未曾知己犯戒。尊者！我有是法。」

> 「尊者よ。私には、そのような教えがあるだけでなく、さらに、尊者よ、私は法を見、法を得、清らかな白い法を覚り、疑いを断ち、惑いを越えました。もはや他の尊者はなく、他人に頼ることもなく、ためらいもなく、すでに果報の証に安住し、世尊の法において何の恐れもありません。尊者よ。その時、私は座を立ち、仏の御足に頭を礼して申し上げました。『世尊よ。私は今、自ら仏・法・比丘僧に帰依いたします。どうか世尊よ、私を優婆塞（在家信者）としてお受け入れください。今日より始めて、命の終わるまで、生涯にわたり自ら帰依いたします。世尊よ。私は今日より、世尊のもとで命の尽きるまで、清らかな行いを第一として五戒を受け守ります。』尊者よ。私が世尊のもとで命の尽きるまで、清らかな行いを第一として五戒を受け守ってから、自ら戒律を犯したことを知ったことは一度もありません。尊者よ。私にはこのような教えがあります。」

比丘歎曰：「長者！若有是法，甚奇！甚特！」

> 比丘は嘆じて言った。「長者よ、もしこのような法が存在するならば、まことに奇妙であり、まことに特別です。」

「尊者！我不但有是法。復次，尊者！我爾時從世尊自盡形壽，梵行為首，受持五戒已，稽首佛足，繞三匝而去，還歸其家，集諸婦女，集已，語曰：『汝等知不？我從世尊自盡形壽，梵行為首，受持五戒，汝等欲得住於此者，便可住此，行施作福，若不欲住者，各自還歸，若汝欲得嫁者，我當嫁汝。』於是，最大夫人來白我曰：『若尊從佛自盡形壽，梵行為首，受持五戒者，便可以我與彼某甲。』尊者！我爾時即為呼彼人，以左手執大夫人臂，右手執金澡罐，語彼人曰：『我今以大夫人與汝作婦。』彼人聞已，便大恐怖，身毛皆竪，而白我曰：『長者欲殺我耶？長者欲殺我耶？』尊者！我語彼曰：『不欲殺汝，然我從佛自盡形壽，梵行為首，受持五戒。是故我以最大夫人與汝作婦耳。』尊者！我已與大夫人，當與、與時都無悔心。尊者！我有是法。」

> 尊者よ、私はこの法（教え）を持っているだけではありません。さらに、尊者よ、私はその時、世尊のもとで命あるかぎり、梵行（清らかな行い）を第一として五戒を受け守り、仏の足に礼拝し、三度右回りに巡ってから家に帰りました。帰宅して婦人たちを集め、こう言いました。「あなたがたは知っていますか？私は世尊のもとで命あるかぎり、梵行を第一として五戒を受け守りました。あなたがたはここに留まりたいなら、そのまま留まって施しや善い行いをしなさい。去りたいならそれぞれ帰りなさい。もし嫁ぎたい者がいるなら、私はあなたを嫁がせましょう。」すると、最愛の夫人が来て私に申しました。「あなた様が仏のもとで命あるかぎり、梵行を第一として五戒を受け守られるなら、どうか私をあの人に与えてください。」尊者よ、私はその時すぐにその人を呼び、左手で夫人の腕を取り、右手で金の水瓶を持ち、その人に言いました。「私は今、この最愛の夫人をあなたの妻として与えます。」 彼はそれを聞くと、非常に恐れ、全身の毛が逆立ち、私に言いました。「長者よ、私を殺そうとされるのですか？長者よ、私を殺そうとされるのですか？」尊者よ、私は彼に言いました。「あなたを殺そうとしているのではありません。しかし、私は仏のもとで命あるかぎり、梵行を第一として五戒を受け守りました。ですから、私はこの最愛の夫人をあなたの妻として与えるのです。」尊者よ、私はすでに最愛の夫人を与え、与えたとき、与えたその時も、全く後悔の心はありませんでした。尊者よ、私はこの法を持っているのです。

比丘歎曰：「長者！若有是法，甚奇！甚特！」

> 比丘は嘆じて言った。「長者よ、もしこのような法が存在するならば、まことに奇妙であり、まことに特別です。」

「尊者！我不但有是法。復次，尊者！我詣眾園時，若初見一比丘，便為作禮，若彼比丘經行者，我亦隨經行，若彼坐者，我亦於一面坐，坐已聽法。彼尊為我說法，我亦為彼尊說法，彼尊問我事，我亦問彼尊事，彼尊答我事，我亦答彼尊事。尊者！我未曾憶輕慢上中下長老上尊比丘。尊者！我有是法。」

> 尊者よ、私はそのような法を有しているだけではありません。さらに、尊者よ、私が僧院に赴く時、もし最初に一人の比丘を見かければ、ただちに礼拝を行います。もしその比丘が経行しているなら、私も共に経行し、もし座っているなら、私もその傍らに座って法を聞きます。その尊者が私に説法してくださる時、私もまたその尊者に説法します。その尊者が私に質問される時、私もまたその尊者に質問します。その尊者が私の問いに答えてくださる時、私もまたその尊者に答えます。尊者よ、私はかつて上下の長老や高位の比丘に対して軽慢の心を起こしたことは一度もありません。尊者よ、私はこのような法を有しているのです。

比丘歎曰：「長者！若有是法，甚奇！甚特！」

> 比丘は嘆じて言った。「長者よ、もしこのような法が存在するならば、まことに奇妙であり、まことに特別です。」

「尊者！我不但有是法。復次，尊者！我在比丘眾行布施時，天住虛空而告我曰：『長者！此是阿羅訶，此是向阿羅訶，此是阿那含，此是向阿那含，此是斯陀含，此是向斯陀含，此是須陀洹，此是向須陀洹，此精進，此不精進。』尊者！我施比丘眾時，未曾憶有分別意。尊者！我有是法。」

> 「尊者様、私はただこのような教えを持っているだけではありません。さらに、尊者様、私は比丘（僧侶）の集まりに布施を行うとき、天人が虚空に立って私にこう告げました。『長者の方よ、この者は阿羅漢である、この者は阿羅漢に向かっている者である、この者は阿那含である、この者は阿那含に向かっている者である、この者は斯陀含である、この者は斯陀含に向かっている者である、この者は須陀洹である、この者は須陀洹に向かっている者である。この者は精進している、この者は精進していない。』尊者様、私は比丘の集まりに施しをするとき、一度も差別の心を起こしたことはありません。尊者様、私はこのような教えを持っているのです。」

比丘歎曰：「長者！若有是法，甚奇！甚特！」

> 比丘は嘆じて言った。「長者よ、もしこのような法が存在するならば、まことに奇妙であり、まことに特別です。」

「尊者！我不但有是法。復次，尊者！我在比丘眾行布施時，有天住虛空中而告我曰：『長者！有如來、無所著、等正覺、世尊善說法，如來聖眾善趣向。』尊者！我不從彼天信，不從彼欲樂，不從彼所聞，但我自有淨智，知有如來、無所著、等正覺、世尊善說法，如來聖眾善趣向。尊者！我有是法。」

> 「尊者様。私はそのような法を確かに持っております。さらに、尊者様。私が比丘（僧）たちの集まりに布施を行っていたとき、ある天人が虚空に留まって私にこう告げました。『長者よ、如来・無所著・等正覚（正しく悟りを開かれた方）である世尊が、見事に法を説かれています。また、如来の聖なる僧団は、見事に正しい道へと向かっています。』尊者様。私はその天人の言葉を信じたわけでもなく、その方への願望からでもなく、その方から聞いたからでもありません。ただ、自己の清らかな智慧によって、如来・無所著・等正覚である世尊が見事に法を説かれていること、そして如来の聖なる僧団が見事に正しい道へと向かっていることを知っているのです。尊者様。私はこのような法を確かに持っております。」

比丘歎曰：「長者！若有是法，甚奇！甚特！」

> 比丘は嘆じて言った。「長者よ、もしこのような法が存在するならば、まことに奇妙であり、まことに特別です。」

「尊者！我不但有是法。復次，尊者！謂佛所說五下分結，貪欲、瞋恚、身見、戒取、疑、我見此五，無一不盡令縛我還此世間，入於胎中。尊者！我有是法。」

> 尊者よ、私はただこの法があるだけではありません。さらに、尊者よ、仏陀が説かれた五下分結、すなわち貪欲、瞋恚、身見、戒取、疑、これらの五つの結びつきについて、私はすべてを完全に断ち切っており、そのどれ一つとして私をこの世に縛りつけ、胎内に再び入らせるものはありません。尊者よ、私はこのような法を有しているのです。

比丘歎曰：「長者！若有是法，甚奇！甚特！」

> 比丘は嘆じて言った。「長者よ、もしこのような法が存在するならば、まことに奇妙であり、まことに特別です。」

郁伽長者白比丘曰：「願尊在此食。」

> 郁伽長者（ウッガ長者）が比丘に申し上げた。「どうか尊師、こちらでお食事をおとりください。」

比丘為郁伽長者故，默然受請。郁伽長者知彼比丘默然受已，即從坐起，自行澡水，以極淨美種種豐饒食噉含消，自手斟酌，令得飽滿，食訖收器，行澡水竟，持一小床，別坐聽法。比丘為長者說法，勸發渴仰，成就歡喜，無量方便為彼說法，勸發渴仰，成就歡喜已，從坐起去，往詣佛所，稽首禮足，却坐一面，謂與郁伽長者本所共論，盡向佛廣說。

> 比丘は郁伽長者のために黙って招きを受け入れた。郁伽長者は、その比丘が黙って承諾したのを知ると、席を立ち、自ら手を洗い、極めて清らかで美しい様々な豊かな食べ物や飲み物を自らの手で取り分けて、彼らが満腹になるまで給仕した。食事が終わり、道具を片付け、手を洗うための水を用意した後、小さな椅子を持ってきて、別に座って法を聴いた。比丘は長者のために法を説き、彼の信仰心を奮い立たせ、喜びを成就させた。無数の巧みな方法で法を説き、信仰心を奮い立たせ、喜びを成就させた後、座を立って去り、仏のもとへ向かい、頭を仏足に接する礼をしてから、一方に座り、郁伽長者と共に論じたことのすべてを仏に詳しく語った。

於是，世尊告諸比丘：「我以是故，咨嗟稱歎郁伽長者有八未曾有法。」

> そこで、世尊は比丘たちに告げられた。「そのような理由から、私は郁伽長者が八つの未曾有の法を持つことを称賛するのである。」

佛說如是。彼諸比丘聞佛所說，歡喜奉行。

> このように仏は説かれました。比丘たちは仏の説かれたことを聞き、喜んでお受け取りになりました。

郁伽長者經第七竟二千三百二十九字

> 郁伽長者経 第七 了<note>二千三百二十九字</note>