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  1. 釈迦氏譜 (釋迦氏譜)
  2. 釋迦氏譜序
  3. 4 明法王下降迹
  4. 2 降閻浮洲迹
  5. 1 初興念 (1 初興念)
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釈迦氏譜 (釋迦氏譜)


普曜經云。菩薩住兜率天有六十六億諸天。共議言今菩薩將降當生何國。父母真正宗族和穆。威德雄猛志性弘雅。各言諸國皆有。便問菩薩何國降神。菩薩答言。其國種姓有六十種德。

『普曜経』にはこう説かれています。 菩薩が兜率天に留まっていた時、六十六億の天人たちが集まって話し合いました。 「まもなく菩薩が降り立ち、お生まれになる。どの国に生まれるべきか。父母は正しく、家系は和やかで、威厳と徳を備え、志は広く雅やかでなければならない。」 それぞれが「我が国こそ相応しい」と言い合い、菩薩に「どの国に降り立たれるのですか」と尋ねました。

菩薩はお答えになりました。 「その国の家系には、六十もの徳が備わっていなければならない。」

一生補處爾乃降神(文多不載)。

一生補処の菩薩は、ついにこの世にその身を現された。(詳しい記述は多く、ここには載せない。)

今此釋種熾盛五穀豐熟。人民滋茂相承德本。父性仁賢母懷貞良。前五百世為菩薩母。應往降神處彼胞胎。因果經云。又觀五事。一觀眾生受道熟未。即知皆是。初發心來所成熟者。二觀時者。即知堪受清淨妙法。三觀何國處在地心。即知此三千世界。閻浮提中。迦毘羅國最在地中。四觀何族貴盛即知釋迦第一。甘蔗苗裔聖王之後。五觀往緣。即知白淨王過去有緣。正真可為父母。又知其母壽命足滿。十月生已。七日便即命終。菩薩爾時為欲廣利諸天。故現五衰相(文如諸天退相)又現五瑞一光照大千。二地十八相動。三魔宮隱蔽。四三光不明。五八部震駭。于時諸天見是兩相。具問菩薩。菩薩爾時答言。當捨此天生閻浮提。諸天聞已咸慕久住。菩薩答曰。生無不死愛合必離。諸行無常寂滅為樂。我生釋種出家成佛。當為眾生建大法幢。竭煩惱海淨八正道。設大法會請諸天人。汝等亦當同飡法食。諸天聞已咸喜願生。

さて、この釈迦族は繁栄し、五穀は実り、人々は豊かに暮らし、互いに徳を継承している。父は仁慈で賢く、母は貞節で善良である。この母は過去五百世にわたり菩薩の母であった。ゆえに菩薩は降り立ち、その胎内に入るべきである。

『因果経』には次のように説かれている。さらに菩薩は五つの事柄を観察された。

第一に、衆生が教えを受け入れる準備ができているかどうかを観る。すると、これらはすべて、最初に発心した時からすでに成熟している者たちであると知る。

第二に、時を観る。すると、彼らが清らかな妙法を受け入れるにふさわしい時であると知る。

第三に、どの国の地中が最も中心にあるかを観る。すると、この三千世界の閻浮提の中で、迦毘羅国が最も地の中心にあると知る。

第四に、どの氏族が最も高貴で繁栄しているかを観る。すると、釈迦族が第一であり、甘蔗の子孫であり、聖王の後裔であると知る。

第五に、過去の縁を観る。すると、浄飯王とは過去世に縁があり、まことに父母となるにふさわしいと知る。また、母の寿命は満ちており、十月の出産後、七日で命を終える運命にあると知る。

その時、菩薩は広く天の人々を利益しようと欲して、まず五衰の相(天人に現れる衰退の兆し)を示され、さらに五つの瑞相を示された。

第一に、光が大千世界を照らす。 第二に、大地が十八の相で動く。 第三に、魔の宮殿が隠れ闇となる。 第四に、日月星の三光が輝きを失う。 第五に、八部の衆が震え驚く。

その時、天の人々はこれらの二つの相を見て、菩薩にその理由を尋ねた。菩薩は答えて言われた。「私はこの天の世界を捨てて、閻浮提に生まれよう」と。

天の人々はこれを聞いて、皆、菩薩が長く天に留まることを願った。菩薩は答えて言われた。「生まれたものに死なないものはなく、愛しい者との出会いも必ず別れがある。すべての営みは無常であり、寂静こそが安楽である。私は釈迦族に生まれ、出家して仏陀となろう。そして衆生のために大きな法の幢を立て、煩悩の海を尽くし、八正道を清め、大いなる法の集会を開いて天や人々を招こう。あなたがたもまた、その法の食を共に味わうべきである」と。

天の人々はこれを聞いて、皆、喜び、そこに生まれたいと願った。

(文は諸天の退相の如し)


2 降閻浮洲迹
2 現入胎相

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