---
title: "根本說一切有部毘奈耶 · 5 從非親尼取衣學處"
description: "根本说一切有部毗奈耶是唐代高僧义净翻译的佛教律典，属于说一切有部的根本律藏。义净于7世纪赴印度求法，归国后系统译介有部律典，此部毗奈耶是其重要成果。内容涵盖比丘、比丘尼戒律条文及制戒因缘，详细规定僧团衣食住行等日常规范，是有部律学的核心文献。该典籍反映了印度佛教僧团的组织形态与戒律思想，对研究部派佛教及中国律宗发展具有重要价值，在汉传佛教律藏体系中占有权威地位。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmcxutsg308uoky04mwkbosh2"
---

## 根本說一切有部毘奈耶卷第十八

> 根本説一切有部毘奈耶 第十八巻

三藏法師義淨奉　制譯

> 三蔵法師義浄奉　制訳

### 使非親尼浣故衣學處第四之二

> 第四の学処　古い衣を非親の尼僧に洗わせること（その二）

爾時鄔陀夷聞佛世尊說伽他已，頂禮佛足白佛言：「世尊！我欲還宮白父王知。」佛告鄔陀夷：「為佛使者理不應然。」鄔陀夷白佛言：「為佛使者其事如何？」佛告鄔陀夷：「凡出家者方為佛使。」鄔陀夷言：「我願出家，然為要契事須還報淨飯大王，我今且去。」佛言：「待出家已方報前信。」鄔陀夷言：「善哉！我今出家。」然而世尊為菩薩時，生生之處於二師二親及尊重類，有如法教令曾不違逆，由此因緣言無違者。時鄔陀夷白佛言：「我今出家。」佛告舍利子：「汝與鄔陀夷出家，令其長夜永得利益。」舍利子言：「如是。」世尊便與出家并受圓具，所有行法略並告知。時鄔陀夷既受教誡，禮舍利子已，詣世尊所禮佛雙足，白佛言：「世尊！我已出家。」佛言：「汝今可去，然而造次勿入王宮，宜至其門立而告曰：『釋迦苾芻今至門外。』若喚入者即應隨入。彼若問言：『更有諸餘釋迦苾芻不？』答言：『更有。』若問：『一切義成太子亦作如是形狀耶？』答言：『亦作如是形狀。』汝亦不應宿王宮內。若問：『一切義成太子宿王宮不？』答言：『不宿。』問：『何處宿止？』答言：『或阿蘭若、或毘訶羅。』若問：『一切義成太子欲來此不？』答言：『欲來。』若言：『何時欲來？』答言：『過七日後方來至此。』」時鄔陀夷禮佛而去。

> 爾時、ウダーインは仏世尊が伽他を説き終えられたのを聞いて、仏の足に礼拝し申し上げた。「世尊よ、私は宮殿に戻り、父王にこのことをお伝えしたいと思います。」仏はウダーインに告げられた。「仏の使いとして、それはふさわしくない。」ウダーインは仏に尋ねた。「では、仏の使いとはどのようなものでございましょうか。」仏はウダーインに答えた。「出家した者こそが、仏の使いとなるのだ。」ウダーインは言った。「私は出家を望みます。しかし、約束がありますので、まずは浄飯大王に知らせを伝えに参ります。今、一旦参らせてください。」仏は言われた。「出家してから、その知らせを伝えなさい。」ウダーインは言った。「善きかな。私は今、出家いたします。」さて、世尊が菩薩であられた時、生まれる度に、師や両親、そして敬うべき方々に対して、法に適った教えを決して背くことはなかった。その因縁により、世尊の言葉に背く者はなかった。時に、ウダーインは仏に申し上げた。「私は今、出家いたします。」仏は舎利子に告げられた。「汝はウダーインを出家させなさい。彼をして、長きにわたり安楽を得させよ。」舎利子は答えた。「その通りにいたします。」世尊は彼を出家させ、具足戒を授けられた。全ての行法についても、大まかに教え知らせた。ウダーインは教誡を受け、舎利子に礼拝した後、世尊のもとへ赴き、両足に礼拝して申し上げた。「世尊よ、私は出家いたしました。」仏は言われた。「汝は今、行きなさい。しかし、すぐに王宮に入ってはならない。門のところに立ち、こう告げなさい。『釈迦の比丘が、今、門外におります。』もし呼び入れられたなら、それに従って入りなさい。もし彼が『他にも釈迦の比丘はいるのか』と尋ねたら、『います』と答えなさい。『すべての願いを成就した太子も、このような姿をしておられるのか』と尋ねたら、『同じような姿をしておられます』と答えなさい。汝はまた、王宮に泊まってはならない。もし『すべての願いを成就した太子は、王宮にお泊まりになるのか』と尋ねられたら、『お泊まりになりません』と答えなさい。『どこにお泊まりになるのか』と尋ねられたら、『阿蘭若か、あるいは精舎です』と答えなさい。もし『すべての願いを成就した太子は、こちらに来られるのか』と尋ねられたら、『来られます』と答えなさい。『いつ頃来られるのか』と言われたら、『七日後においでになります』と答えなさい。」ウダーインは仏に礼をして、去って行った。

爾時世尊神力加被，令鄔陀夷如申臂頃即至劫比羅城，立王門外告守門者曰：「為我白王：『釋迦苾芻今在門外。』」門人問曰：「更有諸餘釋迦苾芻不？」報言：「更有。」門人即便入白王曰：「大王！釋迦苾芻來在門外，得令入不？」王言：「喚入！我觀釋迦苾芻其狀如何？」門人引入既至王所，王識顏狀，問言：「鄔陀夷！汝今出家？」報言：「我已出家。」王便問曰：「一切義成太子亦作如是形狀？」答言：「大王！亦同此狀。」時淨飯王無始劫來恩愛情重，聞是語已即便悶絕投身躄地，以冷水灑良久乃穌，從地起已問鄔陀夷曰：「一切義成太子欲來此不？」答言：「欲來。」「何時欲來？」「過七日已方來至此。」時王即便命諸臣曰：「一切義成太子過七日已欲歸故居，卿等應可修飾城隍莊嚴道路，宮中內人亦令灑掃，太子欲來。」鄔陀夷言：「世尊不住王家及內宮裏。」王曰：「何處居停？」答曰：「或阿蘭若、或毘訶羅。」王告諸臣曰：「卿等往阿蘭若處屈路陀林，同逝多林造一住處，有十六大院、院六十房。」是時諸臣奉王命已，遂往阿蘭若屈路陀林，同逝多林造十六大院、院有六十房。然大王教令隨言即成，諸勝天人舉心事辦，相應定力意念皆就，於此城中街衢巷陌屏除諸穢，以栴檀香水而遍灑之，處處皆有殊妙香供，懸眾繒綵建立幢幡，布列香花誠可愛樂，猶如帝釋歡喜之園。時諸大眾各懷渴仰，瞻望世尊企想而住。

> その時、世尊は神力をもって、烏陀夷（うだい）を一瞬のうちにカピラ城に到らせた。彼は王の門の外に立ち、門番に告げた。「王にこう伝えてほしい。『釈迦の修行僧が今、門外にいます』と。」門番が尋ねた。「他にも釈迦の修行僧はいるのか。」答えた。「いる。」門番はすぐに入り、王に申し上げた。「大王、釈迦の修行僧が門外に来ております。お通ししてもよろしいでしょうか。」王は言った。「呼び入れよ。私が見て、釈迦の修行僧という者はいかなる姿か確かめよう。」門番が導き入れて王の前に至ると、王はその顔つきを見て尋ねた。「烏陀夷よ、お前は出家したのか。」答えた。「はい、出家しました。」王は問うた。「一切義成（いっさいぎじょう）の太子も、同じような姿なのか。」答えた。「大王、同じ姿です。」その時、浄飯王（じょうぼんおう）は無始の劫（こう）よりの愛情深く、この言葉を聞いてすぐに気を失い、地面に倒れ伏した。冷水をかけられ、ようやく息を吹き返した。地面から起き上がり、烏陀夷に尋ねた。「一切義成の太子は、ここに来ようとしているのか。」答えた。「まいります。」「いつ来るのか。」「七日を過ぎてから、ここに来られます。」そこで王は諸臣に命じた。「一切義成の太子が七日後に故郷に帰られるという。お前たちは城や街を飾り、道を整えよ。宮中の女人たちにも掃除をさせるように。太子が来られるのだ。」烏陀夷は言った。「世尊は王の家や宮殿の中にはおとどまりになりません。」王は尋ねた。「どこにおられるのか。」答えた。「阿蘭若（あらにゃ：寂静の地）か、あるいは毘訶羅（びから：僧院）です。」王は諸臣に告げた。「お前たちは、阿蘭若の屈路陀林（くろだりん）に行き、逝多林（じたりん）と同様の住まいを造れ。十六の大区画、一区画に六十の部屋を備えよ。」諸臣は王の命を受け、阿蘭若の屈路陀林に行き、逝多林と同様に十六の大区画、各区画に六十の部屋を造った。大王の教令は、言葉と同時に実現した。優れた天人たちは心を一つにして事を行い、相応の定力（じょうりき）により、意志の念じるままにすべてが成就した。この城の中の街路や路地は、すべての汚れが取り除かれ、栴檀（せんだん）の香水がまかれ、至る所に素晴らしい香りの供物が置かれ、多くの色とりどりの絹や旗が掲げられ、香り高い花々が並べられ、実に愛らしく、帝釈天（たいしゃくてん）の歓喜園（かんぎえん）のようであった。その時、大衆は皆、憧れと慕いの心で満ち、世尊を仰ぎ見ようと待ち望んでいた。

爾時世尊在逝多林，命大目連曰：「汝今宜往告諸苾芻：『如來欲向劫比羅城。若諸具壽情樂欲見父子相遇者，應持衣鉢。』」時大目連受佛教已，告諸苾芻曰：「諸具壽！世尊欲向劫比羅城。若諸具壽！情樂欲見父子相遇者，應持衣鉢隨從世尊。」時諸苾芻既承告已俱來從佛。爾時世尊自調伏故調伏圍繞，自寂靜故寂靜圍繞，解脫解脫圍繞，安隱安隱圍繞，善順善順圍繞，離欲離欲圍繞，阿羅漢阿羅漢圍繞，端嚴端嚴圍繞，如栴檀林栴檀圍繞，猶如象王象子圍繞，如師子王師子圍繞，如大牛王諸牛圍繞，猶如鵝王諸鵝圍繞，如妙翅王妙翅鳥圍繞，如婆羅門學徒圍繞，猶如大醫病者圍繞，如大軍將兵眾圍繞，猶如導師行旅圍繞，猶如商主商客圍繞，如大長者人眾圍繞，如諸國王大臣圍繞，猶如明月眾星圍繞，猶如日輪千光圍繞，如持國天王乾闥婆圍繞，如增長天王鳩槃荼圍繞，如醜目天王龍眾圍繞，如多聞天王藥叉眾圍繞，如淨妙王阿蘇羅眾圍繞，猶如帝釋三十三天圍繞，如梵天王梵眾圍繞，猶如大海湛然安住，猶如大雲靉靆垂布，猶如象王屏息狂醉，調伏諸根威儀寂靜，三十二相而為莊飾，八十種好以自嚴身，圓光一尋朗逾千日，安步而進如移寶山，十力、四無畏、大悲、三念住，無量功德皆悉圓滿。諸大聲聞：尊者阿眘若憍陳如、尊者高勝、尊者婆瑟波、尊者大名、尊者無滅、尊者舍利子、尊者大目連、尊者迦攝波、尊者名稱、尊者圓滿等，諸大聲聞及餘人眾往劫比羅，漸次而行至盧呬多河。時諸苾芻，或有洗濯手足、或嚼齒木、或濾淨水、或時澡浴。是時劫比羅城所有人眾，聞一切義成太子今欲來至，皆大歡喜競共奔走往屈路陀林。

> 爾の時、世尊は逝多林にいまして、大目連に命じられた：「汝は今、まさに諸の苾芻に告げに行きなさい。『如来は劫比羅城へ向かおうとしておられる。もし諸の具寿たちが、父と子の再会を見たいと願うならば、衣鉢を持ちなさい。』」と。時に大目連は仏の教えを受けて、諸の苾芻に告げた：「諸の具寿よ！世尊は劫比羅城へ向かおうとしておられる。もし諸の具寿たちが、父と子の再会を見たいと願うならば、衣鉢を持って世尊に従いなさい。」と。時に諸の苾芻はその告げを受けて、皆共に仏のもとにやって来た。爾の時、世尊は自ら調伏されたので調伏された者たちに囲まれ、自ら寂静であられたので寂静の者たちに囲まれ、解脱した者たちに解脱した者たちが囲み、安穏な者たちに安穏な者たちが囲まれ、善順な者たちに善順な者たちが囲まれ、離欲した者たちに離欲した者たちが囲まれ、阿羅漢たちに阿羅漢たちが囲まれ、端厳な者たちに端厳な者たちが囲まれ、栴檀の林が栴檀に囲まれるように、象王が子象たちに囲まれるように、獅子王が獅子たちに囲まれるように、大牛王が牛たちに囲まれるように、鵞王が鵞たちに囲まれるように、妙翅王が妙翅鳥たちに囲まれるように、婆羅門が学徒たちに囲まれるように、大医が病者たちに囲まれるように、大将軍が兵たちに囲まれるように、導師が旅人たちに囲まれるように、商主が商客たちに囲まれるように、大長者が人々に囲まれるように、国王が大臣たちに囲まれるように、明月が衆星に囲まれるように、日輪が千光に囲まれるように、持国天王が乾闥婆たちに囲まれるように、増長天王が鳩槃荼たちに囲まれるように、醜目天王が龍たちに囲まれるように、多聞天王が薬叉たちに囲まれるように、浄妙王が阿蘇羅たちに囲まれるように、帝釈が三十三天に囲まれるように、梵天王が梵衆に囲まれるように、大海が湛然と安住するように、大雲が垂れ込めるように、象王が狂い酔いを収めて諸根を調伏し、威儀寂静であり、三十二相で荘厳され、八十種好で身を飾り、円光一尋は千の日よりも明るく、安歩して進むこと宝山を移すが如く、十力・四無畏・大悲・三念住、無量の功徳がすべて円満していた。諸の大声聞たち、すなわち尊者阿しゃ若憍陳如、尊者高勝、尊者婆瑟波、尊者大名、尊者無滅、尊者舎利子、尊者大目連、尊者迦摂波、尊者名称、尊者円満など、諸の大声聞たち及び他の人々は劫比羅城へ向かい、次第に歩みを進めて盧呬多河に至った。時に諸の苾芻たちは、あるいは手足を洗い、あるいは歯木を噛み、あるいは浄水を濾し、あるいは沐浴した。その時、劫比羅城のすべての人々は、一切義成太子が今まさに来ようとしておられるのを聞いて、皆大いに喜び、競い合って走り、屈路陀林へ向かった。

時淨飯王於寬廣處敷設床座以待太子，是時乃有無量百千大眾雲集，或有先世善根共相警覺，或有情生喜樂作如是念：「為父禮子？為子拜父耶？」時佛世尊便作是念：「我若足步入城中者，諸釋迦子各起慢情，共生不信作如是議：『一切義成太子大有所失，昔時去日百千天眾隨從空中，於劫比羅城圍繞而去。今者獲得無上妙智，更乃足步而還。』欲令諸人息輕慢心故，我今應以神變入劫比羅城。」爾時世尊隨心所念入三摩地，既入定已於座不現，共諸苾芻踊在虛空，猶如滿月共相圍繞，亦如鵝王舒翼而住，行住坐臥四威儀中廣現神變。爾時世尊先於東方入火光定，現種種焰青黃赤白紅頗胝色，或現變神通身上出水身下出火，身上出火身下出水。如東方既然，南西北方亦復如是。次攝神通，於虛空中高七多羅樹。時諸苾芻但高六樹，世尊高六、苾芻高五，佛五眾四，佛四眾三，佛三眾二，佛二眾一。佛一眾與六人等，佛六眾五，佛五眾四，佛四眾三，佛三眾二，佛二眾一，佛一眾便居地。世尊去地高踰一人行空而去，并與無量百千俱胝人天大眾圍繞而去，至劫比羅城。時淨飯王既見佛已，頭面禮足說伽他曰：

> その時、浄飯王は広い場所に座床を設けて太子の来られるのを待っていた。そこへ無数の大衆が雲のごとく集まってきた。ある者は過去世の善根によって悟りを促され、ある者は喜びの心を起こしてこう考えた。「父が子に礼をするのか、それとも子が父を拝むのか？」と。 その時、仏世尊はこう思案された。「もし私が歩いて城中に入るならば、諸々の釈迦族の者たちはそれぞれ傲慢の心を起こし、不審を抱いてこう言うであろう。『一切義成太子は大きな過ちを犯した。昔、出立の時には百千の天衆が虚空に従い、劫比羅城を囲んで去った。今、無上の妙智を得たのに、かえって歩いて帰ってくるとは。』人々の軽慢の心を息めさせるために、私は神通力をもって劫比羅城に入るべきである。」 そこで世尊は心に念じるとおり三摩地に入られた。定に入ると座の上に姿を現さず、諸々の苾芻と共に虚空に踊り上がり、満月が衆星に囲まれるように、また鵞王が翼を広げて飛ぶように、虚空に住して行・住・坐・臥の四威儀の中で広く神変を現された。 世尊はまず東方において火光定に入り、種々の炎を現じた。青・黄・赤・白・紅・頗胝色の光を放ち、あるいは神通を変じて身の上から水を出し身の下から火を出し、身の上から火を出し身の下から水を出された。東方におけると同様に、南・西・北の方角もまた同じであった。 次に神通を収めて、虚空において七多羅樹の高さに昇られた。その時、諸々の苾芻は六樹の高さであった。世尊が六樹なら苾芻は五樹、仏が五樹なら衆は四樹、仏が四樹なら衆は三樹、仏が三樹なら衆は二樹、仏が二樹なら衆は一樹、仏が一樹なら衆は六人等しく、仏が六樹なら衆は五樹、仏が五樹なら衆は四樹、仏が四樹なら衆は三樹、仏が三樹なら衆は二樹、仏が二樹なら衆は一樹、仏が一樹なら衆はついに地に立った。 世尊は地を離れること人の身丈のひとつ分ほどで虚空を行じ、無量百千倶胝の人天の大衆に囲まれて劫比羅城に到着された。浄飯王は仏を見るや、頭を地につけて仏の足に礼拝し、偈を唱えて言った。

「佛初生時大地動， 贍部樹影不離身；今是第三禮圓智， 降伏魔怨成正覺。」

> 佛が初めて生まれた時、大地は震え、贍部樹の影はその身を離れなかった。今、ここに三度目の礼として、円満なる智慧に捧げる。悪魔の障害を降伏し、正しい悟りを成就された。

時諸釋迦及餘大眾，見淨飯王禮佛足已，情生不忍共相唱言：「云何尊父禮子之足？」時淨飯王告諸釋子曰：「汝等不應作如是語，當時菩薩初生之日大地振動，放大光明普照世界，其色晃曜過於三十三天，於世界中間黑闇之處，日月威光之所不及。當爾之時並蒙光曜，彼處所有舊住有情蒙光曜已互得相見，共作是語：『仁等有情亦居此處。』爾時我見希有事已便禮佛足。又復菩薩曾往田中觀諸產業，於贍部樹影結跏而坐，遠離欲界惡不善法，有尋有伺得喜樂定，入初靜慮。日已過午，其餘諸樹影悉東垂，唯贍部樹影而獨不移蔭菩薩身。爾時我見希有事已復禮佛足。此是第三禮世尊足。」爾時世尊，於苾芻眾中及諸大眾就座而坐。時淨飯王復禮佛足一面而坐，此是第四禮世尊足。

> その時、釈迦族の人々やその他の大衆は、浄飯王が仏の足に礼拝するのを見て、心に忍びない思いが湧き上がり、互いに言い合った。「どうして尊い父が子の足に礼を尽くすのか。」その時、浄飯王は釈迦族の子らに告げて言った。「お前たちはそのように言ってはならない。かつて菩薩が生まれたその日に、大地が震動し、大いなる光明が放たれて全世界を照らし、その光の輝きは三十三天を超えていた。世界の中間にある暗黒の場所は、日月の光の力も及ばぬ所であったが、その時にはすべて光に照らされた。そこに古くから住んでいた有情は、光に照らされて互いの姿を見ることができ、共にこう言ったのだ。『あなたがた有情もここに住んでいたのですね。』その時、私はこの稀有な事を見て、すでに仏の足に礼拝したのだ。また、菩薩はかつて田んぼに見回りに行き、閻浮樹の影で結跏趺坐し、欲界の悪しき不善法を離れ、尋と伺を有し、喜びと楽を受ける禅定に入って初禅を得たのだ。日がすでに午後を過ぎても、他のすべての樹の影は東に傾いたが、ただ閻浮樹の影だけは動かず、菩薩の身を覆っていた。その時、私はこの稀有な事を見て、再び仏の足に礼拝したのだ。これが第三回目の世尊の足への礼拝である。」その時、世尊は比丘僧伽や大衆の中で座に着かれた。浄飯王は再び仏の足に礼拝し、それから一方に坐った。これが第四回目の世尊の足への礼拝である。

時諸釋迦於屈路陀林中殊妙之處，敷設勝座并上供養，以待世尊及苾芻眾。爾時世尊詣彼林所，於大眾中就座而坐。時淨飯王即以種種盡世微妙殊勝供養供佛僧已，時淨飯王、白飯王、斛飯王、甘露飯王，及餘百千諸來大眾，禮佛足已在一面坐，或有諸人但為合掌，復有諸人遙望世尊默然而坐。時淨飯王即以伽他而問佛曰：

> その時、釈迦族の人々は、屈路陀林の中の特に美しい場所に、素晴らしい座席を設け、さまざまな上等な供養物を備えて、世尊と僧侶たちの到着を待っていました。やがて世尊がその林に到着し、大勢の人の中央で座に着かれました。すると浄飯王は、この世のさまざまな微妙で優れた供養物を仏と僧侶に捧げ終えた後、浄飯王・白飯王・斛飯王・甘露飯王、そして他の何百何千という集まった大勢の人々とともに、仏の足に礼拝してから片側に座りました。ある人々は合掌するだけで、また別の人々は遠くから世尊を眺めて静かに座っていました。その時、浄飯王は詩句をもって仏に問いかけました。

「佛昔在王宮， 出乘象馬輿；云何以雙足， 遊於棘刺中？」

> 仏がかつて王宮にいたときは、象や馬や輿に乗ってお出かけになった。それなのに、どうして素足で、この茨の棘の中を歩かれるのか。

世尊報曰：

> 世尊はお答えになりました。

「我以神足通， 自在乘空去，周行大地盡， 煩惱刺無傷。」

> 「私は神通力によって、 自在に虚空を飛び越え、 大地の果てまで巡り歩いても、 煩悩の棘に傷つくことはない。」

王復問曰：

> 王がまた尋ねられました。

「昔衣上妙服， 容色多光彩；今著麁弊衣， 如何得堪忍？」

> 昔は美しい衣をまとい、その姿はたいへん輝いていました。今は粗末な着物を身にまとっていますが、どうしてその違いに耐えられるのでしょうか。

世尊報曰：

> 世尊はお答えになりました。

「慚愧為上服， 披著甚端嚴，見者起歡心， 寂靜居林野。」

> 慚愧という心は、最も優れた衣のようなもの。これを身にまとえば、とても清らかで立派である。見る人々は自然と喜びの心を起こし、静かに林の中で暮らすのである。

王復問曰：

> 王がまた尋ねられました。

「昔飡香稻飯， 盛以勝金盤，乞匃噉麁踈， 云何得充濟？」

> 昔、香ばしい稲のご飯をいただき、 それを勝れた金の器に盛っていたのに、 今は物乞いをして粗末な食事を食べる、 どうしてそれで満たされることがあろうか？

世尊報曰：

> 世尊はお答えになりました。

「我飡微妙法， 味與定相應；蠲除飲食貪， 愍物故哀受。」

> 「私はこの微妙な法を味わう、その味わいは禅定の境地と相応する。飲食への執着を除き、生きとし生けるものを哀れむ故に、哀れんで受け取るのだ。」

王復問曰：

> 王がまた尋ねられました。

「昔昇妙樓殿， 隨時以自安；比在山林中， 云何不驚怖？」

> 「昔、昇妙樓殿に昇りて、 時に隨ひて以て自ら安んず； 今、山林の中に在りて、 云何ぞ驚怖せざらんや？」 （過去、美しい高い楼閣に登り、その時々に応じて自ら安らかに過ごしていた。 今、こうして山林の中にいるのに、どうして驚き恐れないことがあろうか。）

世尊報曰：

> 世尊はお答えになりました。

「我斷怖根本， 煩惱悉蠲除；雖處林野中， 永絕諸憂懼。」

> 「私は恐怖の根源を断ち、　煩悩をすべて除き尽くした； たとえ林野の中に住んでいても、　永遠に一切の憂いや恐れを絶った。」

王復問曰：

> 王がまた尋ねられました。

「昔在王宮內， 沐浴以香湯；比居林野中， 牟尼以何浴？」

> 「昔、王宮の内にいては、香りの湯で沐浴していたのに、今は林野に住む牟尼（聖者）よ、何で沐浴するのですか？」

世尊報曰：

> 世尊はお答えになりました。

「法池福德津， 清淨人所歎，智者於中浴， 去垢不霑身。」

> 法の池は福徳の満ちた津、清らかなる人に嘆称せらる。智者はその中に浴びて、汚れを去りて身に染みず。

王復問曰：

> 王がまた尋ねられました。

「昔日在王宮， 金瓶灌水浴，比在江池處， 何器以澆身？」

> 昔、王宮にいた頃は、金の瓶で水を注いで身を清めたものだ。だが今、この川や池のほとりで、何の器を使って身に水を注ぐというのか。

世尊報曰：

> 世尊はお答えになりました。

「我浴淨戒水， 灌以妙法器，智者共欽讚， 能淨身心垢。」

> 我は清らかな戒めの水に浴し、妙なる法器をもって灌ぐ。智者たちは共に敬い讚え、身心の垢を淨めることができる。

爾時世尊以妙伽他答淨飯王已，次觀大眾意樂隨眠界性差別，稱彼根機而為說法。其聽法者，所謂白飯王、斛飯王、甘露飯王，及餘百千諸來大眾，同聞妙法得預流果、或得一來果、或得不還果、或有出家斷諸煩惱證阿羅漢果、或發獨覺菩提之心、或有發起無上菩提之心，自餘諸眾皆令歸依三寶住正信中。時淨飯王由極歡喜故未得見諦，淨飯王及諸大眾禮佛足已恭敬而去。其淨飯王便於夜中作如是念：「唯我一子有此威德餘無及者。」爾時世尊知淨飯王心之所念，欲令降伏家宗慢故，至天曉已便命大目連曰：「汝當觀察愍念父王。」目連白佛言：「唯然。世尊！」即便執持衣鉢詣淨飯王所。時王既見目連來至，便唱善來命之就座。是時目連即如所念入三摩地，既入定已隱身於座踊現空中。時大目連先於東方入火光定，現種種焰青黃赤白紅色頗胝迦色，或變神通身上出水身下出火，身上出火身下出水。如東方既然，南西北方亦復如是。次攝神通現於本座。時淨飯王白大目連曰：「世尊弟子更有如是大威德類如尊者不？」時大目連即為父王說伽他曰：

> その時、世尊は浄飯王に美しい偈頌でお答えになった後、次に大衆の心の傾向や性質の違いを観察し、それぞれの機根に応じて法を説かれました。その説法を聞いた者たちとは、白飯王、斛飯王、甘露飯王、そしてその他多くの大衆であり、皆同じく妙法を聞いて預流果、一来果、不還果を得る者もあり、あるいは出家して煩悩を断ち切り阿羅漢果を証する者もあり、独覚の菩提心を発す者もあり、無上の菩提心を起こす者もありました。その他の人々も皆、三宝に帰依し正しい信心に安住しました。その時、浄飯王は非常に喜んだものの、まだ真理を見通すには至りませんでした。浄飯王と大衆は仏の足に礼拝し、恭敬の心をもって退去しました。その夜、浄飯王はこう思いました。「我が一人息子だけがこのような威徳を持つ。他に及ぶ者はいない。」やがて世尊は浄飯王の心の思いを知り、その家系への驕りを降伏させようと、夜明けに大目連尊者に告げました。「あなたは父王を観察し、哀れみなさい。」目連尊者は仏に申し上げました。「承知しました。世尊よ。」そして直ちに衣鉢を携えて浄飯王のもとへ向かいました。王は目連尊者が来るのを見て、「よく来た」と唱えて座に招きました。その時、目連尊者は心に思い浮かべた通りに三摩地に入り、定に入った後、座から身を隠して空中に踊り上がりました。まず東方で火光定に入り、青・黄・赤・白・紅色・頗胝迦色などの様々な炎を現わし、あるいは神通を変じて、体の上から水を出し下から火を出し、体の上から火を出し下から水を出しました。東方だけでなく、南方・西方・北方も同様でした。その後、神通を収めて元の座に現れました。浄飯王は大目連尊者に尋ねました。「世尊の弟子の中に、尊者ほどの威徳を持つ者が他にもいるのでしょうか。」その時、大目連尊者は父王のために偈頌を説きました。

「牟尼聖弟子， 皆有大威德，三明及六通， 無不具足者。」

> 牟尼の聖なる弟子たちは、皆大きな威徳を備え、三明や六通も、すべて完全に具えている者たちである。

時淨飯王便作是念：「非唯我子有大威德，於餘亦有如是苾芻具大神力。」前起慢心即便除斷。是時淨飯王復作是念：「今者世尊唯人供養，不見諸天。」時大目連知王念已，便白王曰：「大王！我今還欲往世尊所。」白言：「隨意。」時淨飯王亦詣佛所。

> 時に浄飯王はこう思われた。「我が子だけが大いなる威徳を持つのでなく、他の修行者たちにもこのような大きな神通力があるのだな。」そうして先ほどの慢心はすぐに断ち切られた。そこで浄飯王はまたこう思われた。「今、世尊はただ人々からのみ供養を受けられて、諸天の供養はご覧にならないのだろうか。」その時、大目連は王の思いを知って、王に申し上げた。「大王よ、私は今、世尊のおられる所へまいりたいと思います。」王は「お好きなように」とおっしゃった。そして浄飯王もまた仏の御許へ向かわれた。

爾時世尊知父王念，即於屈路陀林悉皆化作蘇頗胝迦。時淨飯王欲東門入，門人報曰：「大王勿入。」王曰：「何意？」門人報曰：「佛今純為諸天說法。」王問門人曰：「賢首！汝是何人？」門人答曰：「大王！我是東方持國天王。」時淨飯王便往南門欲見世尊，門人白言：「大王勿入。」王問：「何意？」門人報曰：「佛今純為諸天說法。」王問門人曰：「賢首！汝是何人？」答曰：「我是南方增長天王。」時淨飯王便往西門欲見世尊，門人白言：「大王勿入。」王問：「何意？」門人報曰：「佛今純為諸天說法。」王問門人曰：「賢首！汝是何人？」門人答曰：「我是西方醜目天王。」時淨飯王便往北門欲見世尊，門人白言：「大王勿入。」王問：「何意？」門人報曰：「佛今純為諸天說法。」王問門人曰：「賢首！汝是何人？」門人答曰：「我是北方多聞天王。」

> その時、世尊は父王の想いをご存じになり、屈路陀林の中をすべて（透明な）頗胝迦のように（人々から見えるように）変じられた。 そこで浄飯王は東の門から入ろうとしたところ、門番が申し上げた。「大王、お入りになるべきではございません。」王は尋ねられた。「それはどういうわけか。」門番は申し上げた。「仏はただ今、もっぱら天の神々のためにお説きくださいませております。」王は門番に尋ねられた。「賢者よ、あなたはどなたであるか。」門番は答えた。「大王、私は東方を護る持国天王でございます。」 そこで浄飯王は南の門へと向かい、世尊にまみえようとされたが、門番が申し上げた。「大王、お入りになるべきではございません。」王は尋ねられた。「それはどういうわけか。」門番は申し上げた。「仏はただ今、もっぱら天の神々のためにお説きくださいませております。」王は門番に尋ねられた。「賢者よ、あなたはどなたであるか。」答えていうには、「私は南方を護る増長天王でございます。」 そこで浄飯王は西の門へと向かい、世尊にまみえようとされたが、門番が申し上げた。「大王、お入りになるべきではございません。」王は尋ねられた。「それはどういうわけか。」門番は申し上げた。「仏はただ今、もっぱら天の神々のためにお説きくださいませております。」王は門番に尋ねられた。「賢者よ、あなたはどなたであるか。」門番は答えた。「私は西方を護る醜目天王でございます。」 そこで浄飯王は北の門へと向かい、世尊にまみえようとされたが、門番が申し上げた。「大王、お入りになるべきではございません。」王は尋ねられた。「それはどういうわけか。」門番は申し上げた。「仏はただ今、もっぱら天の神々のためにお説きくださいませております。」王は門番に尋ねられた。「賢者よ、あなたはどなたであるか。」門番は答えた。「私は北方を護る多聞天王でございます。」

爾時世尊便以神力加被淨飯王，令於門外見佛世尊與諸天眾說微妙法。時淨飯王見是事已便作斯念：「今佛世尊非唯人眾之所供養，亦為諸天而來親奉。」令淨飯王慢心息已便攝神變。時大目連引淨飯王入見世尊，既至佛所禮佛足已在一面坐。

> その時、世尊は神通力をもって浄飯王に加護を施し、門の外から仏世尊が多くの天の衆とともに微妙な法を説いておられるのをご覧になれるようにされた。 浄飯王はこの様子を見て、こう思われた。 「今、仏世尊はただ人の衆によってのみ供養されているのではない。天の衆までもが、自ら進んでお仕えしているのだ。」 こうして浄飯王の慢心が静まると、世尊は神通の変化を収められた。 その時、大目連尊者が浄飯王を連れて世尊のもとへお入り申し上げた。仏の御前に到り、仏足に礼拝してから、一方の側に坐した。

爾時世尊隨淨飯王及餘諸眾意樂隨眠界性差別，隨其根機而為說法，令淨飯王以智金剛杵摧破二十身見高山得預流果。既證果已白佛言：「世尊！我今所證非高祖所作，亦非父母所作，非王非天非沙門婆羅門，非諸宗親之所能作。我依世尊善知識故方獲斯事，於捺落迦、傍生、餓鬼三惡道中，拔濟令出安置人天，能盡未來生死邊際，乾竭血淚巨海，越度白骨大山，無始已來曾所積集，身見窟宅今並除棄證斯妙果。大德！於生死流我今得出，我今歸依佛法僧寶為鄔波索迦。唯願世尊慈悲鑒察，我從今日乃至盡形，不斷有情命乃至不飲諸酒，頂受世尊所制學處。」時淨飯王禮佛而去，便詣白飯王所報言：「太子可受王位。」彼便報曰：「有何意耶？」王曰：「我今見諦不能為王。」問言：「何日？」報言：「今日。」彼便報曰：「我於世尊初來之日，即於彼時我得見諦。」次往斛飯王，後往甘露飯王所，冀稱王位，彼悉自云：「我已見諦。」淨飯王曰：「若如是者我今欲灌誰頂令受王位？」彼便報曰：「釋迦童子名曰賢善！可稱王位。」時淨飯王即便灌頂，以其王位授與賢善。

> その時、世尊は淨飯王をはじめとする人々の心の傾向や性質、悟りへの素質を見極め、それぞれにふさわしい教えを説かれました。淨飯王は智慧の金剛の杵によって二十種の身見という大きな山を打ち砕き、預流果（悟りの最初の段階）を得ることができました。 その果てを証得した後、淨飯王は仏に申し上げました。「世尊よ、私が今得たものは、先祖が作ったものでも、父母が作ったものでもありません。王が与えたものでも、天が与えたものでも、沙門やバラモンが与えたものでもなく、親族たちの力によるものでもありません。私は世尊という善き友（善知識）のおかげでこの悟りを得ることができました。地獄・畜生・餓鬼の三悪道から救い出され、人間や天の世界に安置していただき、未来の生死の苦しみを尽くすことができました。血と涙の大河を干し尽くし、白骨の大山を越えました。無始以来の長い間、積み重ねてきた身見という巣窟を今すべて捨て去り、この素晴らしい果てを得たのです。大徳よ、私は生死の流れから今まさに出ることができました。私は今、仏法僧の三宝に帰依し、仏弟子（優婆塞）となります。どうか世尊よ、慈悲をもってお受け入れください。私は今日から命が終わるまで、生き物の命を絶つことなく、酒を飲むこともなく、世尊が定められた教えを頂いて守りましょう。」 淨飯王は仏に礼拝して立ち去り、白飯王のもとへ向かい、こう言いました。「太子よ、あなたは王位をお受けになりなさい。」 白飯王は尋ねました。「それはどういう意味でしょうか？」 淨飯王は答えました。「私は今、真理を見たので、王になることができません。」 白飯王は聞きました。「いつ見たのですか？」 淨飯王は答えました。「今日です。」 白飯王は言いました。「私は世尊が最初に来られた日に、その時にすでに真理を見ていました。」 次に斛飯王のもとへ、その後甘露飯王のもとへ行き、王位を譲ろうとしましたが、彼らも皆「私はすでに真理を見ました」と答えました。 淨飯王は言いました。「それでは、私は今、誰の頭に灌頂して王位を継がせればよいのでしょうか？」 彼らは答えました。「釈迦の若者である賢善という者がおります。彼に王位を継がせるのがよいでしょう。」 そこで淨飯王は灌頂の儀式を行い、賢善に王位を授けました。

爾時世尊及苾芻僧眾，於日日中入王宮內受其供養。時淨飯王作如是念：「今佛弟子外道千人，心雖端正身非嚴好，由昔苦身形容瘦悴。云何得令世尊門徒，容儀可愛覩相生善？若令釋種陪隨世尊，方是端嚴，人共尊重。」時淨飯王集諸釋種而告之曰：「諸君當知，一切義成太子若不出家者當何所作？」彼皆報曰：「作轉輪王。」又問曰：「君等作何？」報言：「我等稱臣皆為從者。」王復告曰：「今一切義成太子證甘露法，亦令有情同飡斯味。仁等何因不為隨從？」彼皆報曰：「我今出家。」王曰：「各隨汝意。」諸釋子曰：「為全家並去？為當家別一人？」王曰：「家別一人。」時淨飯王即便槌鍾，宣令普告諸釋種中，家別一人出家奉佛，若不肯者必招咎責。即於是時釋種之中，賢善、無滅等五百釋子悉皆出家。

> その時、世尊と比丘僧たちは、日々王宮の中に入って供養を受けていました。その時、浄飯王はこのように思いました。「今、仏の弟子である外道の千人たちは、心は正しいけれども、身なりは立派ではない。昔の苦行によって体は痩せ衰えている。どうすれば、世尊の門徒たちの姿や振る舞いを愛らしくし、見る人々に善い心を起こさせることができるだろうか。もし釈迦族の人々に世尊に随伴させることができれば、こそ端正で、人々は共に尊重するだろう。」その時、浄飯王は諸々の釈迦族を集めて告げて言いました。「諸君よ、知るべきである。一切義成太子がもし出家しなかったならば、何をしていただろうか。」彼らは皆答えて言いました。「転輪王となるでしょう。」また問いました。「君たちは何をするのか。」答えました。「我々は臣下と称し、皆従者となるでしょう。」王はまた告げて言いました。「今、一切義成太子は甘露の法を悟られた。また、生きとし生けるものに同じ甘露の味を味わわせようとされている。あなたたちはなぜ従者とならないのか。」彼らは皆答えて言いました。「我々は今、出家しましょう。」王は言いました。「それぞれの心のままにせよ。」諸々の釈迦族の子らは言いました。「家族全員で一緒に行くべきでしょうか、それとも各家から一人ずつ行くべきでしょうか。」王は言いました。「各家から一人ずつ行け。」その時、浄飯王はすぐに鐘を打ち鳴らし、告げ知らせて広く諸々の釈迦族に告げました。各家から一人ずつ出家して仏に仕えよ。もし承知しなければ、必ず咎めを受けるであろう。すなわちこの時、釈迦族の中の賢善、無滅などの五百人の釈迦族の子らは、皆ことごとく出家しました。

如世尊說，若捨貴族而出家者多獲利養。時五百釋子苾芻極招利養，爾時世尊便作是念：「此諸釋子本為解脫而求出家，今捨少欲耽著財利。」世尊欲令絕利養故，即便旋往室羅伐城，在逝多林如昔安住。時具壽鄔陀夷於日初分執持衣鉢，入室羅伐城次第乞食，遂至故二笈多之宅在門而立。是時笈多遙見鄔陀夷來，瞻其顏狀知是故二，即便以手搥胸而告之曰：「鄔陀夷！仁今何意棄我出家？」鄔陀夷曰：「賢首！如我世尊為菩薩時，便捨寶女耶輸陀羅持稱亦云具稱、瞿比迦密護也、密伽闍鹿子也等六萬婇女而為出俗，誰能共汝塵垢之面而沈溺耶？」笈多報言：「鄔陀夷！若如是者，我亦出家。」答曰：「善哉！」笈多報言：「我今收斂家業尋當出家。」鄔陀夷曰：「宜疾勿遲。」遂捨而去。然鄔陀夷於時時中數來看問，告笈多曰：「汝未出家。」彼便報曰：「我之家業尚未收斂。」鄔陀夷曰：「要待憍薩羅國煨燼之後，汝之家業方可了耶？」笈多報言：「今即收斂明當出家。」時鄔陀夷便作是念：「我於今時由昔俗累，尚被黑鉢同梵行者所輕，況復令彼出家更招譏議，云六眾苾芻度苾芻尼。」便生追悔。至天曉已，執持衣鉢往王舍城，既至彼已安居坐夏。是時笈多付家業已，便於他日往逝多林，問諸苾芻曰：「彼向何處？」苾芻問曰：「彼者是誰？」報言：「聖者鄔陀夷！」諸苾芻報曰：「彼以遠趣王舍大城。」彼既聞已即便啼泣。苾芻問言：「笈多！何意啼泣？」報言：「聖者鄔陀夷！令我棄俗許與出家，我既付囑家產，彼便遠捨而去。我今不居俗舍復非出家，寧不憂惱？」有人報曰：「為剃刀故彼向王城，欲取新刀剃汝新髮。」于時苾芻尼眾為請教授來逝多林，見彼笈多行啼憂悒，問言：「笈多！何意啼泣？」笈多具以前事告苾芻尼，諸尼報曰：「汝誠無識，豈有苾芻度苾芻尼耶？還令尼眾度汝出家，可隨我來，至大世主喬答彌處度汝出家。」時諸尼眾便將笈多至大世主處，白言：「聖者！此之笈多情願出家。」時大世主即與出家。

> 世尊はこうおっしゃった。もし貴族の身分を捨てて出家する者があれば、多くの利養を得るであろうと。その時、五百人の釈迦族の出家者たちは大いに利養を集めていた。そこで世尊はこう考えられた。「この釈迦族の者たちは、本来解脱のために出家を求めたのに、今は少欲を捨てて財物や利益に執着している。」世尊は彼らの利養への執着を断たせようと思われ、舎衛城へ赴き、祇園精舎に以前のようにお住まいになった。 その時、尊者優陀夷は日の初めに衣鉢を持ち、舎衛城に入って順に乞食し、かつての妻である笈多の家の前に立った。笈多は遠くから優陀夷が来るのを見て、その姿を見てかつての夫であると知り、手で胸を叩いて告げた。「優陀夷よ、あなたはどうして私を捨てて出家されたのですか？」優陀夷は言った。「賢者よ、私の師である世尊は、菩薩の時でさえ、宝女耶輸陀羅（持称ともいう）、瞿比迦（密護）、密伽闍（鹿子）などの六万人の婦女を捨てて出家されたのだ。誰があなたのような垢にまみれた顔とともに沈没できようか？」笈多は言った。「優陀夷よ、もしそうなら、私も出家したい。」優陀夷は答えた。「善いことだ。」笈多は言った。「私は今、家業を整理して、すぐに出家しましょう。」優陀夷は言った。「急ぎなさい、遅れてはならない。」そう言って立ち去った。 しかし優陀夷は時々訪れて尋ねた。「笈多よ、あなたはまだ出家していないのか。」彼女は答えた。「私の家業がまだ整理できていません。」優陀夷は言った。「コーサラ国が灰燼に帰すのを待ってから、あなたの家業は完了するのか？」笈多は言った。「今すぐ整理して、明日出家しましょう。」 その時、優陀夷はこう考えた。「私は今、かつての世俗の煩わしさのために、すでに黒鉢の同梵行者たちに軽んじられている。ましてや彼女を出家させれば、さらに非難を招くだろう。『六衆の比丘が比丘尼を度す』と言われるだろう。」そこで彼は後悔した。 翌朝になり、衣鉢を持って王舎城へ向かった。そこに到着して安居を過ごした。 その時、笈多は家業を整理し終えて、後日祇園精舎に赴き、比丘たちに尋ねた。「あの方はどこへ行かれましたか？」比丘たちは尋ねた。「あの方とは誰のことか？」彼女は言った。「尊者優陀夷です。」比丘たちは答えた。「彼は遠く王舎大城へ行かれました。」彼女はそれを聞いて泣き出した。比丘たちは尋ねた。「笈多よ、なぜ泣くのか？」彼女は言った。「尊者優陀夷が、私に俗世を捨てて出家を許すと約束したのに、私は家産を整理して預けたのに、彼は遠くへ去ってしまいました。私は今、俗家にもおらず、出家もしていない。どうして憂い悲しまないことがありましょうか？」ある人は言った。「剃刀のために彼は王舎城へ行ったのです。あなたの新しく生えた髪を剃るための新しい刀を取りに。」 その時、比丘尼たちが教授を請うために祇園精舎に来て、笈多が泣きながら憂いに沈んでいるのを見て尋ねた。「笈多よ、なぜ泣いているのか？」笈多は先ほどのことを詳しく比丘尼たちに告げた。尼たちは言った。「あなたは本当に無知ですね。どうして比丘が比丘尼を度すことがありましょうか？尼衆があなたを出家させましょう。私について来なさい。大世主瞿曇弥のもとへ行き、あなたを出家させていただきましょう。」その時、尼たちは笈多を大世主のもとへ連れて行き、こう申し上げた。「聖者よ、この笈多は出家を願っております。」その時、大世主は彼女を出家させた。

時鄔陀夷在王舍城作如是念：「我為護惜諸黑鉢者故，不與笈多出家，我多喪失腰絛雜物資身之具。若餘黑鉢度笈多出家者，乃至暫欲見我亦無由得。」雖及安居情常不樂。時有摩訶羅苾芻，從室羅伐城夏安居已來至王城。時鄔陀夷於竹林精舍外近大道邊瞻望而住，遂遙見彼老苾芻來，髮若荻花眉長下覆，傴肩垂臂徐步而行。時鄔陀夷便作是念：「此之來者何上座耶？」既相近已告言：「善來！善來上座！」老苾芻云：「敬禮阿遮利耶！敬禮鄔波馱耶！」時鄔陀夷見無軌則不識二師，即知定是摩訶羅也，遂將入寺問言：「爾從何來？」報言：「從室羅伐來。」時鄔陀夷便生是念：「若我先問笈多消息，聞者譏醜，我應次第而問。汝摩訶羅既從彼來，得知世尊少病少惱起居輕利安樂行不？在室羅伐為夏安居。」彼便報言：「世尊無病安樂在彼安居。」又問：「苾芻、苾芻尼、鄔波索迦、鄔波斯迦眾，並得無病安樂如常所居，於時時中奉覲世尊聽正法不？」答言：「所問之人並得安隱，亦時時中來聞正法。」又問：「住位了教憍陳如、住位迦攝波、住位舍利子、大目連等諸餘尊宿，大世主喬答彌，及勝光王長者、仙授故舊、鹿母毘舍佉、善生夫人，悉得無病安樂住不？」答言：「並安樂住。」又問：「汝識長者婦笈多不？」答言：「我識。彼是大德鄔陀夷昔日之妻。」鄔陀夷曰：「彼豈今時尚為長者之婦？」答曰：「已出家訖。」鄔陀夷問曰：「誰與出家？」報言：「是大世主。」鄔陀夷便作斯念：「既是出家或容再面。」即便喚言：「摩訶羅且來濯足。」時鄔陀夷取彼衣鉢掛在極高象牙杙上，遂多與油令塗手足，報言：「今此房中有食有利，宜當安隱歡意而住。」彼便報言：「我不樂住。」時鄔陀夷便持鎖鑰而付與之，告言：「如世尊說：『苾芻不應空棄住處，捨之而去。』摩訶羅！此是鎖鑰汝自當知。」說是語已，即便涉路漸至室羅伐城逝多林內，灑掃房宇以軟牛糞而塗拭已，便掩半扇偃臥床上，作歌詠聲而誦正法。

> 時に、ウダーイは王舎城にいて、こう思った。「私は黒衣の比丘たちをかばうために、ガプタに出家を許さなかった。そのために私は多くの腰紐や雑具などの生活道具を失ってしまった。もし他の黒衣の比丘がガプタを出家させたなら、彼は私に会いたくても会えないだろう。」安居の期間中も、彼はどうも心が晴れなかった。 その頃、一人の老比丘（マハーラ）が、舎衛城で安居を終えて王舎城にやって来た。ウダーイは竹林精舎の外の大路の辺りで立って見渡していると、遠くにその老比丘が来るのが見えた。髪は葦の花のようで、眉は長く垂れ下がり、肩は丸まり、腕を垂らしてゆっくりと歩いてくる。ウダーイは思った。「この来る者は、どなたの上座だろうか。」近づいてから言った。「善来、善来、上座よ！」老比丘は言った。「アーチャリヤを敬礼します。ウパーディヤーヤを敬礼します！」ウダーイは、師匠に対する作法も知らないのを見て、これは確かにマハーラ（年老いて無知な比丘）だと思い、寺に連れて行って尋ねた。「お前はどこから来たのか。」答えは「舎衛城から来ました。」ウダーイは思った。「もし先にガプタの消息を尋ねたら、聞かれれば笑いものになるだろう。順序を追って尋ねるべきだ。」そこで言った。「お前、マハーラはそこから来たのだから、世尊がお元気で、悩みもなく、軽快に過ごしておられるか、舎衛城で安居されたか知っているか。」すると彼は言った。「世尊はご無事で、安楽にそこに安居されています。」また尋ねた。「比丘、比丘尼、優婆塞、優婆夷の衆は、皆、無事に安楽に暮らし、時々世尊を訪問して正法を聞いているか。」答えは「お尋ねの方々は皆、安穏で、時々来て正法を聞いています。」また尋ねた。「住位了教の憍陳如、住位の迦摂波、住位の舍利子、大目連などの諸々の尊宿、大世主の喬答弥、そして勝光王、長者の仙授故舊、鹿母の毘舎佉、善生夫人は、皆、無事に安楽に過ごしているか。」答えは「皆、安楽に過ごしています。」また尋ねた。「お前は長者の妻ガプタを知っているか。」答えは「知っています。彼女は大徳ウダーイの昔の妻です。」ウダーイは言った。「彼女はまだ長者の妻なのか。」答えて曰く「もう出家しました。」ウダーイは尋ねた。「誰が出家させたのか。」答えは「大世主です。」ウダーイは思った。「出家したのなら、また会えるかもしれない。」そこで呼んだ。「マハーラよ、ちょっと来て足を洗いなさい。」ウダーイは彼の衣鉢を取り上げて、非常に高い象牙の釘に掛け、多くの油を与えて手足に塗らせた。そして言った。「この部屋には食べ物もあり利益もある。安心して、喜んでここに住みなさい。」すると彼は言った。「私はここに住みたくありません。」ウダーイは鍵を取り出して彼に渡し、言った。「世尊が『比丘は住処を空しく放棄して、去ってはならない』とおっしゃったように、マハーラよ、これは鍵だ。お前自身でよく分かっているだろう。」そう言って、彼は道を進み、次第に舎衛城の逝多林に着いた。部屋を掃き清め、柔らかい牛糞で塗り、半ば戸を閉めて、寝台に横たわり、歌うような声で正法を誦した。

時有苾芻尼，為請教授而來至此，諸尼聞此諷誦之聲識其響韻，即便共往鄔陀夷所，問言：「大德往時走去，比何處來？」答言：「我前須往王舍城中。」尼問知已即便歸寺，告笈多曰：「汝今喜滿，阿遮利耶現已來至。」笈多問曰：「若箇阿遮利耶？」報言：「是鄔陀夷！」笈多曰：「因何是我軌範之師？我豈從彼而受學業？」諸尼報曰：「汝無識人，多有諸尼與大苾芻共相繫屬，汝今宜往問其安不？」彼即具持屑香及油澡浴之物，往詣彼房扣門而喚。鄔陀夷問曰：「扣門者誰？」報曰：「我是笈多。」鄔陀夷曰：「善來！善來！長者之婦，隨意當進。」是時笈多入而告曰：「大德！我今豈是長者婦耶？我已出家。」問言：「誰復與汝而為出家？」報言：「聖者！大世主與我出家。」鄔陀夷曰：「我有他事須向王城，汝復何緣急求離俗？」彼便報曰：「豈非大德前作斯語：『汝當收斂家業，我度汝出家。』我依斯教付囑家產，大德棄我遠向王城。若大世主不度我者，我誠非俗亦非出家。」鄔陀夷曰：「我豈當時自貽重檐許言教汝，今且可坐為汝說法。」禮已便坐端心聽法。時鄔陀夷即為說法，說法之時即便追念昔時所有歡笑之事，問笈多曰：「汝憶往時在某園林天祠之處，飡噉如是美妙飯食。」談話之時欲意便起，欲心既起情多錯亂。凡智慧女人有五不共事表：知男女有欲盛心、無欲盛心。笈多覺知鄔陀夷欲心熾盛，告言：「聖者！我暫須出，事了還來。」鄔陀夷作如是念：「此為便利而欲出耶？」遂令暫出。笈多出已撩舉裙衣急走而去。時鄔陀夷聞其走聲，即便出外隨後而去，喚言：「禿沙門女，走向何處？」復更急趁生支觸髀，其精遂泄。欲心既歇，徘徊而住。笈多知已亦復還來，報言：「聖者！我若許者，我非苾芻尼，仁非苾芻。」鄔陀夷曰：「姊妹！如世尊說：『若自護者即是護他，若護他者便成自護。云何自護即是護他？自能修習多修習故有所證悟，由斯自護即是護他。云何護他便成自護？不惱不恚無怨害心，常起慈悲愍念於物，是名護他便成自護。』」笈多報曰：「聖者！可脫裙來我當為浣。」時鄔陀夷即以衣付。是時笈多見衣精已便生悔心，即便自念：「我之身分未有聖者鄔陀夷不觸不見，我不順彼實非善事。」作是念已倍發染心，如佛經中說伽他曰：

> その時、一人の比丘尼が教えを請うためにやって来て、この地に至った。尼僧たちはこの読経の声を聞いてその響きを聞き分け、すぐに皆でウダーインのところへ赴いて尋ねた。「大徳よ、先に行かれたのに、どこから来られたのですか？」彼は答えた。「私はただ王舎城へ行く必要があったのです。」尼僧たちはこれを聞いて寺に帰り、グプターに告げた。「あなたは今、喜ぶがよい。阿遮利耶（師匠）が既に来られたぞ。」グプターが尋ねた。「どの阿遮利耶ですか？」彼女たちは答えた。「ウダーインです！」グプターは言った。「なぜ私の軌範の師なのでしょうか？私は彼から学業を受けたことなどありません。」尼僧たちは答えた。「あなたは無知な人ですね。多くの尼僧が大苾芻と結びついています。あなたは今すぐ行って、彼の安否を尋ねるべきです。」そこで彼女は香粉や油、沐浴の道具を持って、彼の房に行き、門を叩いて呼んだ。ウダーインが尋ねた。「門を叩くのは誰か？」彼女は答えた。「私はグプターです。」ウダーインは言った。「ようこそ、ようこそ、長者の婦人よ。お入りください。」グプターは入って言った。「大徳よ、私は今や長者の婦人ではありません。私は出家したのです。」彼は尋ねた。「誰があなたを出家させたのか？」彼女は答えた。「聖者よ、大世主が私を出家させました。」ウダーインは言った。「私には他事があって王城へ行かねばならなかった。あなたはなぜ急に俗世を離れたのか？」彼女は答えた。「大徳がかつてこう言われたではありませんか。『あなたは家業を収めなさい、私があなたを出家させましょう。』私はその教えに従って家財を委ねましたが、大徳は私を置いて遠く王城へ行かれました。もし大世主が私を出家させてくれなければ、私は俗でもなく出家でもない身となっていたでしょう。」ウダーインは言った。「私はその時、自ら重い荷を負って、あなたに教えを約束したのだな。今はまず座って、説法を聞きなさい。」彼女は礼をして座り、心を静めて法を聞いた。その時、ウダーインは説法をしながら、昔の喜びや笑いの出来事を追想し、グプターに尋ねた。「あなたはかつて、あの園林や天祠の場所で、そのような美しい食事をしたことを覚えているか？」と。話しているうちに欲心が起こり、欲心が起こると心は乱れた。智慧ある女人には五つの不共の事があり、男女の欲心の盛んであるか否かを知るという。グプターはウダーインの欲心が盛んであることを察知して、告げた。「聖者よ、私は少しの間、出て用事を済ませてから戻ります。」ウダーインは思った。「彼女は便利のために出るのだろうか？」そしてしばらく出ることを許した。グプターは出て、衣を掲げて急ぎ足で走り去った。ウダーインはその走る音を聞いて、すぐに外に出て追いかけ、呼びかけた。「秃の沙門女よ、どこへ行くのか？」さらに急いで追いかけ、生支が腿に触れて、精が漏れてしまった。欲心が収まると、彼は歩き回って留まった。グプターはこれを知って、また戻ってきて言った。「聖者よ、もし私が許すなら、私は比丘尼ではなく、あなたは比丘ではないでしょう。」ウダーインは言った。「妹よ、世尊がこう説かれた。『もし自らを守るならば、それは他を守ることであり、もし他を守るならば、それは自らを守ることとなる。どうして自らを守ることが他を守ることになるのか？ 自らが修習をよく修習することによって、証悟があるからである。それによって自らを守ることは他を守ることとなる。どうして他を守ることが自らを守ることになるのか？ 悩まず、怒らず、怨みや害する心がなく、常に慈しみと悲しみを起こして衆生を念じることが、他を守ることは自らを守ることとなる。』」グプターは答えた。「聖者よ、衣を脱いでください。私が洗いましょう。」そこでウダーインは衣を渡した。グプターは衣に精が付いているのを見て、悔いの心を生じ、自ら思った。「私の身に、聖者ウダーインが触れず見なかった部分はない。彼に従わないのは本当に良いことではない。」こう思って、ますます染心を発した。仏経の中で伽他が説かれているように、

「諸有耽欲人， 不見於義利，亦不觀善法， 常行黑闇中。」

> 欲望に執着する人々は、 真の利益を見ることができず、 善い教えにも目を向けず、 常に闇の中を歩んでいる。

時彼笈多欲心亂故，取精一渧置於口中，復取一渧投女根內。有情業力事不思議，時有中蘊有情，是最後生而來依託。笈多至寺便為浣衣。諸尼見問，笈多具答其事。諸尼便問：「我言謂汝為求勝法往大德處，寧知更有此惡事耶？」笈多報曰：「彼之大德是持戒者，自出家後，我之身分曾不重觸。」諸尼報曰：「不觸身分尚有斯事，如其觸著汝欲如何？」諸苾芻尼知其事已往白苾芻，諸苾芻白佛。佛告諸苾芻：「彼尼無犯波羅市迦，既其有娠應安屏室，與食供給無令闕事。當生其子，名童子迦攝波，於我法中而為出家，斷諸有漏成阿羅漢。我弟子中辯才巧妙，善能宣說最為第一。」爾時世尊遂作是念：「若有苾芻，令非親族苾芻尼浣故衣者有斯過失。」世尊以此因緣如前廣說，乃至「我今為諸弟子，於毘奈耶制其學處，應如是說：

> 時に、その笈多（グプター）は心が欲望に乱されたため、精の一滴を取って口に入れ、さらに一滴を取って女根の中に投じた。有情の業力の働きは思いの及ばない不可思議なものである。その時、中陰の有情があり、それは最後の生を受ける者として来て依託した。笈多は寺に至り、衣を洗うこととなった。諸々の比丘尼たちは見て問いかけ、笈多はその事を詳しく答えた。諸々の比丘尼は尋ねた：「我々は、あなたが勝れた法を求めて大徳のもとへ行ったと思っていたが、まさかこんな悪事があるとは知らなかった。」笈多は答えた：「かの大徳は戒を持する者であり、出家した後、私の身体には一度も触れたことはない。」諸々の比丘尼は言った：「身体に触れなくてもこのようなことがあるのだから、もし触れたなら、あなたはどうしたいのか。」諸々の比丘尼はこの事を知って比丘たちに告げ、比丘たちは仏に告げた。仏は諸々の比丘に告げた：「かの比丘尼は波羅市迦（パーラージカ）の犯しはない。妊娠したならば、屏室に安置し、食物を与えて欠けることなく供給せよ。やがてその子は生まれ、童子迦攝波と名付けられるであろう。我が法の中で出家し、諸々の有漏を断ち切り阿羅漢となるであろう。我が弟子の中で、弁才巧妙にして、よく宣説すること最も第一である。」その時、世尊はこのように念じた：「もし比丘があり、親族でない比丘尼に古い衣を洗わせるならば、このような過失がある。」世尊はこの因縁によって、前に広く説いた通りに、乃至「今、我が諸弟子のために、毘奈耶においてその学処を制し、このように説くべきである」と。

「若復苾芻，使非親苾芻尼浣染打故衣者，泥薩祇波逸底迦。」

> もし比丘が、自分の親族ではない比丘尼に、古い衣を洗わせたり、染めさせたり、打ち砕かせたりしたならば、それは泥薩祇波逸底迦（捨堕）の罪となる。

若復苾芻者，謂鄔陀夷，若更有餘如是流類。

> また、比丘というのは、ウダーインのことであり、その他にもこのような類の者たちがいる。

言親族者，謂從七祖父母兩人已來皆是親族，過此便非。

> 親族とは、七代前の祖父母から両親に至るまでを指し、これを超えると親族とは言わない。

苾芻尼者，謂是笈多。

> 比丘尼指的是笈多。

故衣者，七種衣中隨是一數。云何為七？一者毛；二者芻摩迦此方無；三者奢搦迦此方無；四者羯播死迦白疊；五者獨孤洛迦紵布；六者高詁薄迦是上毛緂，此方無也；七者阿般闌得迦是北方地名，其處有此衣也。亦有釋云即是絁絹之衣耳。

> 故衣とは、七種の衣のうち、いずれか一つを指します。その七種とは何か。第一に毛、第二に芻摩迦（この地には無い）、第三に奢搦迦（この地には無い）、第四に羯播死迦（白い木綿）、第五に独弧洛迦（麻布）、第六に高詁薄迦（上等な毛織物で、この地には無い）、第七に阿般闌得迦（これは北方の地名で、その土地にはこの衣がある。また、ある解釈では絹織物の衣のことだとも言う）。

言浣者，下至水浸。染者，下至一入色。打者，下至手一打。

> 洗うことについては、水に浸す程度のことも含む。染めることについては、一度色をつける程度のことも含む。打つことについては、手で一度叩く程度のことも含む。

泥薩祇波逸底迦者，廣說如前。

> 泥薩祇波逸底迦のことについては、詳しくは先に述べた通りです。

此中犯相其事云何？若苾芻知非親族尼，作非親族想，令浣故衣犯捨墮，染、打亦如是。於三事中或令三事俱作、或令作二、或令作一；又於三中隨一為初，使非親尼皆得本罪。若非親尼疑，亦捨墮罪。若是親尼作非親想，得惡作罪。若是親尼而起疑心，得惡作罪。又無犯者，謂最初犯人，或癡狂、心亂、痛惱所纏。

> ここで、犯戒の相について、その内容はどのようなものでしょうか。もし比丘が、親族でない比丘尼であると知りながら、「これは親族でない」と思って、古い衣を洗わせたならば、捨堕罪を犯します。染める場合も、打つ場合も同様です。これらの三つの作業について、あるいは三つ全てを行わせ、あるいは二つを行わせ、あるいは一つを行わせます。また、その三つのうちのいずれかを最初として、親族でない比丘尼に作業させたならば、皆、根本の罪を得ます。もし親族でない比丘尼について疑いを抱いたならば、これも捨堕罪となります。もし親族の比丘尼であるのに「親族でない」と思ったならば、悪作罪を得ます。もし親族の比丘尼について疑いの心を起こしたならば、悪作罪を得ます。また、犯戒がない場合とは、最初に犯した人、あるいは愚かで狂った人、心が乱れた人、痛みや悩みに悩まされている人を指します。

### 從非親尼取衣學處第五

> 第五戒：從非親尼取衣戒

爾時世尊在室羅伐城逝多林中。如佛所說，若捨貴族而出家者多獲利養，然諸釋種既出家已利養豐多，彼於衣服常事料理，長衣長鉢絡囊腰絛並多貯畜。世尊知已作如是念：「此諸釋子本求解脫而為出家，於出離因悉皆棄捨，不修善品耽著財利。我今應為說法令捨財利。」世尊時時為其說法，彼諸釋子不能見諦。世尊復念：「何因緣故釋子出家不能見諦，皆由耽著財利資生雜物。我今若作呵責治罰者，釋子苾芻無由開解，應示諸佛正覺調伏善巧化度之儀。」爾時世尊告諸苾芻曰：「汝等當知，我欲於此夏安居，三月之內宴默而住，勿令苾芻輒來見我；除一苾芻為我請食者，除長淨日。」時諸苾芻謹受佛教眾共立制：「於此夏安居內苾芻不得輒見世尊，除一苾芻為佛請食者及長淨日。若違制者，我等令其作波逸底迦罪說悔。」爾時世尊於三月內宴默而住，無一苾芻輒得見佛，除請食人及長淨日。時有苾芻名曰小軍，於王舍城作前三月安居，佛於室羅伐城作後月安居。是時小軍三月滿已，隨意事了并作衣竟，執持衣鉢順杜多行，與諸門徒端嚴整肅往室羅伐城。既至彼已小軍苾芻安置衣鉢，洗手足已詣世尊所。時六眾苾芻遙見小軍苾芻來世尊所，共作是說：「此客苾芻破僧伽制。」復有說云：「我當令作波逸底迦罪說悔。」時小軍苾芻詣世尊所，徐扣門扇，佛與開門，小軍入已禮世尊足在一面坐。

> その時、世尊は室羅伐城の逝多林にいらっしゃいました。仏の教えによれば、貴族の身分を捨てて出家する者は多くの利養を得るものです。しかし、釈迦族の人々が出家した後、利養が非常に豊かになり、彼らは衣服の管理に専念し、長い衣、長い鉢、衣袋、腰紐などを多く蓄えていました。 世尊はこれをご存知になり、こうお考えになりました。「これらの釈迦族の者たちは、もともと解脱を求めて出家したのだが、出離の因となるものをすべて捨て去り、善い修行に励まず、財物や利得に執着している。今、彼らに財物への執着を捨てさせるために説法をすべきであろう。」 世尊は折に触れて彼らに説法されましたが、その釈迦族の者たちは真理を見ることができませんでした。世尊は再びお考えになりました。「どのような因縁によって、釈迦族の出家者たちは真理を見ることができないのか。すべて財物や利得、生活の雑具に執着しているからだ。もし私が呵責して罰するならば、釈迦族の比丘たちは悟りを開くすべがない。諸仏の正覚による調伏、善巧な教化の方法を示すべきであろう。」 その時、世尊は比丘たちに告げられました。「あなたたちは知るべきである。私はこの夏安居の間、三か月の間、静かに瞑想して過ごそうと思う。比丘たちはむやみに私に会いに来てはならない。ただし、一人の比丘が私のために食事を請う者と、布薩の日を除く。」 その時、比丘たちは仏の教えを謹んで受け、共に規則を定めました。「この夏安居の間、比丘は世尊にむやみに会ってはならない。ただし、仏のために食事を請う一人の比丘と布薩の日を除く。もしこの規則に背く者があれば、私たちは彼に波逸底迦の罪として懺悔させよう。」 その時、世尊は三か月の間、静かに瞑想して過ごされ、食事を請う者と布薩の日を除いては、一人の比丘も仏に会うことはできませんでした。 その時、小軍という名の比丘がいて、王舎城で前の三か月の安居を行い、仏は室羅伐城で後の月の安居をなさいました。小軍は三か月が満ち、随意の事も終え、衣服も作り終え、衣と鉢を持ち、頭陀行に随順し、弟子たちを率いて端正に整え、室羅伐城へ向かいました。そこに到着すると、小軍比丘は衣と鉢を置き、手足を洗ってから世尊の所へ赴きました。 その時、六群比丘たちは遠くから小軍比丘が世尊の所へ行くのを見て、こう言いました。「この客比丘は僧伽の規則を破った。」 またある者は言いました。「私たちは彼に波逸底迦の罪として懺悔させよう。」 その時、小軍比丘は世尊の所に赴き、ゆっくりと扉を叩きました。仏は扉を開けられました。小軍は入って、世尊の足を礼して一方に座りました。

世尊常法見客苾芻來歡言慰問：「汝從何至？何處安居？」佛見小軍歡言慰問：「汝從何至？何處安居？」小軍白言：「大德！我從王舍城來，於彼安居。」世尊問曰：「王城苾芻已作隨意。」白言：「已作。」世尊問曰：「小軍！何意汝自端嚴端嚴圍繞？」或云：「隨繞。」或云：「隨從。」或云：「眷屬。」皆一義也。小軍白言：「大德！若有人來見求於我欲出家者，我便報言：『汝善男子！當住阿蘭若、常乞食、但三衣、糞掃衣、樹下坐，我為讚歎如是等事。若言能者，我度出家。若言不能，令隨意去。』若有欲受圓具、或求依止、或求讀誦、或學如理，作意寂念思惟來求我者，皆如前報。若言能者，隨彼所求圓具等事，若言不能令隨意去。由此緣故我身端嚴，門徒亦爾。」世尊告曰：「善哉！善哉！小軍！汝能誓度無量人天，利益無邊諸有情類，來求法者令得安樂。小軍當知！若能讚歎杜多功德者，則為讚歎我身無異。若有毀訾杜多功德者，即是毀訾我身。何以故？小軍！我於長夜讚歎稱揚如斯出要杜多功德，然汝不應違僧制令。」小軍白佛言：「我實不知此處僧伽作何制令。」世尊告曰：「小軍！我安居時告苾芻曰：『汝等當知我欲於此夏安居，三月之內宴默而住，勿令苾芻輙來見我，除一苾芻為我請食者及長淨日。』時諸苾芻受我教已又共立制，於此夏安居內苾芻不得輒見世尊，除一苾芻為佛請食者并長淨日。若違制者，我等應令作波逸底迦罪說悔。」小軍白佛言：「大德！我身是客，彼是主人，自立制令豈及於我？」佛告小軍：「無問客主，僧伽制令咸須遵奉。然我從今為客苾芻制其行法。凡客苾芻入寺之時，即應先問舊住苾芻曰：『具壽！今此寺中僧伽有何制令？』若問者善，若不問者得惡作罪。若主人報者善，若不報者亦惡作罪。」佛告小軍：「然阿蘭若苾芻與其饒益免依僧制。若阿蘭若人欲見我者，無問時節隨意來見，并與十三杜多功德相應者，亦隨意來見。若糞掃衣人、但三衣人此二與衣相應、常乞食人、次第乞食人、一坐食人、鉢乞食人、不重受食人此五與食相應、住阿蘭若人、樹下居人、露處住人、隨處住人、屍林住人此五與處相應、常坐人此一與策進相應，小軍當知，斯等諸人隨情見我。」

> 世尊常常以慈悲心接待来访的比丘，总是欢喜地慰问他们：「你从哪里来？安居在何处？」有一次，佛见到小军比丘，也同样欢喜地慰问：「你从哪里来？安居在何处？」小军回答说：「大德！我从王舍城来，在那里安居。」世尊问道：「王舍城的比丘们已经做了随意（安居结束的仪式）吗？」小军回答：「已经做了。」世尊又问：「小军！为什么你自己如此端正庄严，你的弟子们也如此端正庄严、围绕在你身边呢？」（有的说「随绕」，有的说「随从」，也有人说「眷属」，这些都表达同一个意思。） 小军回答说：「大德！如果有的人来见我，想求我度他出家，我就告诉他说：『善男子！你应当住在寂静的阿兰若处、常常乞食、只持三衣、穿粪扫衣、在树下坐，我赞叹这些修行方式。』如果他说能行，我就度他出家。如果他说不行，他就随自己的意愿而去。如果有人想受具足戒、或者寻求依止、或者求学读诵经典、或者学习如理作意、寂静思惟，来求我教导的，我都像前面那样告诉他们。如果他们说能做，就随他们所求给予具足戒等，如果说不能，就让其随意而去。因为这个缘故，我自己端正庄严，弟子们也是如此。」世尊称赞道：「善哉！善哉！小军！你能发心度化无量的人天众生，利益无边的有情众生，使来求法的人得到安乐。小军！你要知道，如果有人能赞叹头陀功德的，就如同赞叹我一样，没有任何差别。如果有人诋毁头陀功德的，就等于毁谤我。为什么呢？小军！我在长久的岁月中，始终赞叹称扬这种出离解脱的头陀功德。但是，你也不应该违背僧团的规约。」 小军对佛说：「我实在不知道这个僧团制定了什么规约。」世尊告诉他：「小军！我在安居的时候告诉比丘们说：『你们要知道，我打算在这个夏天安居，三个月内静默安住，不要让比丘随意来见我，除了为我请食的比丘以及每半月布萨长净的日子。』当时诸位比丘接受了我的教导之后，又一起制定规约：在这个夏安居期间，比丘不得随意来见世尊，除非是为佛请食的比丘和长净日。如果有人违反这个规约，我们应该让他忏悔波逸底迦罪。」小军对佛说：「大德！我是客比丘，他们是主人，他们自己制定的规约怎么能约束我呢？」佛告诉小军：「无论客比丘还是主人，僧团的规约都必须遵守。但是，我从现在开始，要为客比丘制定行事的法则。凡是客比丘进入寺院的时候，应当先问常住的比丘：『具寿！现在这座寺院里，僧团有什么规约？』如果问了就好，如果不问，就犯恶作罪。如果主人回答就好，如果不回答，也犯恶作罪。」 佛又告诉小军：「然而，阿兰若比丘可以获得利益，免于遵守一些僧团规约。如果阿兰若比丘想见我的，不论什么时节，都可以随意来见。与十三种头陀功德相应的比丘，也可以随意来见我。比如穿粪扫衣的人、只持三衣的人（这两种与衣服相应）、常乞食的人、次第乞食的人、一坐食的人、以钵乞食的人、不重受食的人（这五种与食物相应）、住阿兰若的人、在树下居住的人、露天居住的人、随遇而安的人、住在尸林的人（这五种与住处相应）、常坐不卧的人（这一种与精进策励相应）。小军！你要知道，这些人随他们的心意都可以来见我。」

是時小軍苾芻聞佛說已，歡喜奉行禮佛而退。時六眾苾芻即便往詣小軍之所，白言：「具壽！可見容許我欲詰問？」小軍報曰：「具壽！五部罪中隨意當詰。」報言：「汝犯波逸底迦罪，須如法說悔。」小軍答言：「具壽！我不見罪。」報云：「汝豈不見破僧制耶？」答曰：「僧伽有何制令？」即如前所制具以告之。小軍曰：「具壽！世尊告我云：『小軍！我與蘭若苾芻作其饒益免依僧制，隨意入見呾他揭多。』」時彼釋種諸出家者，聞斯說已各生是念：「諸仁當知！具壽小軍在王舍城夏安居了，來見世尊即得承事親共言談。我等在此而不能得親奉承事，此意即是由見多貪擯斥於我。我等宜於長衣鉢物，觀之如病、如癰、如箭，當棄除之。」時諸釋子苾芻咸作是念：「我等宜將所有長衣鉢等，向具壽阿難陀所，隨有言教我等奉行。」時諸釋子苾芻，各各自持長衣長鉢絡囊腰絛諸資具物，至阿難陀所作如是語：「善哉大德！我等有此長衣鉢等資生之具，願為哀受。」時具壽阿難陀報諸釋子苾芻曰：「仁等且住，待我當為白世尊知。」時具壽阿難陀便詣佛所，禮雙足已在一面立，具以其事而白世尊。佛告阿難陀：「可為受取置一大房，并語諸苾芻：若有闕乏資具者隨意取用。」時具壽阿難陀唯然受教，即還詣彼諸釋子處，受其所有長衣鉢等，置大房中以為一聚，告諸苾芻曰：「若闕乏者，隨意於此取其衣鉢。」時諸釋子於彼長衣視如癰箭，既棄捨已遠離多求樂修少欲，即便共往詣世尊所，禮佛足已在一面坐。

> その時、小軍比丘は仏の説法を聞き終えて、喜びの心で教えを実践し、仏に礼拝してから退いた。 その時、六人の比丘たちは小軍のところへ行き、こう言った。「具寿よ、私が問い質すことをお許しくださいますか。」 小軍は答えた。「具寿よ、五部の罪の中から、お心のままにお尋ねなさい。」 彼らは言った。「あなたは波逸底迦の罪を犯しました。法に従って懺悔してください。」 小軍は答えた。「具寿よ、私は罪を認めません。」 彼らは言った。「あなたは僧伽の制戒を破ったのではないのですか。」 小軍は尋ねた。「僧伽にはどのような制令があるのですか。」 彼らは先に定められた制戒を詳しく説明した。 小軍は言った。「具寿よ、世尊は私にこう告げられました。『小軍よ、私は阿蘭若の比丘のために利益を施し、僧伽の制戒に縛られずに、自由に如来に拝謁することを許した。』」 その時、釈迦族出身の修行者たちはこの話を聞いて、それぞれこう思った。「皆さま、ご承知のとおり、具寿小軍は王舎城で雨安居を終えて、世尊のもとを訪れ、親しく仕え、直接お話しすることができた。しかし私たちは、ここにいながら親しく仕えることができない。これはきっと、私たちが多くを求めるために排斥されたのだ。私たちは長衣や鉢などの所有物を、病気のように、腫れ物のように、矢のように見なして、捨て去るべきだ。」 そこで釈迦族の比丘たちはこう考えた。「私たちはすべての長衣や鉢などを、具寿阿難陀のもとへ持って行き、彼の指示に従って実践しよう。」 そこで釈迦族の比丘たちは、それぞれの長衣や長鉢、袋、腰紐などの道具を持って、阿難陀のもとへ行き、こう言った。「大徳よ、私たちにはこれらの長衣や鉢などの生活道具があります。どうか哀れんで受け取ってください。」 具寿阿難陀は釈迦族の比丘たちに答えた。「皆さま、しばらくお待ちください。世尊に申し上げてからにしましょう。」 具寿阿難陀は仏のもとへ行き、両足に礼拝してから一側に立ち、その一部始終を詳しく世尊に申し上げた。 仏は阿難陀に告げられた。「受け取って、大きな部屋に安置しなさい。そして比丘たちに伝えなさい。道具が不足している者は、自由に取って使いなさい。」 具寿阿難陀は承諾して、釈迦族の比丘たちのもとへ戻り、その長衣や鉢などを受け取り、大きな部屋に一つの山として積んだ。そして比丘たちに告げた。「不足している者は、ここから衣や鉢を自由に取りなさい。」 その時、釈迦族の比丘たちは、これらの長衣を腫れ物や矢のように見なし、捨て去った後、多くを求めることを遠く離れ、少欲を楽しんで修行した。そして共に世尊のもとへ行き、仏足に礼拝してから一側に座った。

## 根本說一切有部毘奈耶卷第十八

> 根本説一切有部毘奈耶 第十八巻