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title: "法苑珠林 · 12 奏請部"
description: "法苑珠林由唐代高僧道世编纂，成书于唐高宗总章元年（668年），是佛教重要的类书典籍。全书共一百卷，系统分类整理了佛教经律论三藏中的典故、名相、教义及因果故事，内容涵盖佛教宇宙观、修行方法、戒律仪轨等，被誉为佛教百科全书。道世以严谨的学术态度广引经典，保存了大量唐代以前的佛教文献，具有极高的史料价值。该书不仅对唐代佛教研究影响深远，更为后世学者提供了系统研究佛教教义的重要依据，在中国佛教文献史上占据重要地位。"
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### 奏請部第十二

> 奏請部 第十二

如立世阿毘曇論云。時帝釋將諸天眾。欲園遊戲至善法堂。諸天圍遶恭敬入園。善法堂內最中柱邊有師子座。帝釋升坐。左右二邊各十六天王行列而坐。其餘諸天隨其高下依次而坐。時天帝釋有二太子。一名栴檀。二名脩毘羅。是忉利天二大將軍。在三十三天左右而坐。時提頭賴吒天王依東門坐。共諸大臣及與軍眾。恭敬諸天得入中坐。時毘留勒叉天王依南門坐。共諸大臣及軍眾。恭敬諸天得入中坐。時毘留博叉天王依西門坐。時毘沙門天王依北門坐並如前也得入中坐。是四天王於善法堂。世間善惡奏聞帝釋及忉利天。時佛世尊說如是事。是月八日四天王大臣遍行世間次第觀察。當於今日若多若少。受持八戒。若多若少皆行布施。若多若少修福德行。若多若少恭敬父母沙門婆羅門家內尊長。月十四日十五日亦如是。若無多人受持八戒布施恭敬。爾時四王往法堂。所諮問帝釋說如是事。是時諸天帝釋聞此事已。生憂惱心。說如是言。是事非善。非法家中諸天尊長諸天眷屬。方應減損。脩羅伴侶日向增多。若受持八戒布施修福。恭敬沙門尊長等。四王諮問。諸天帝釋心生歡喜。說如是言。是事甚善。如法諸天眷屬日向滋多。脩羅伴侶稍就減少。故引佛說祇夜偈言。

> 『立世阿毘曇論』にはこう説かれています。その時、帝釈天は天の諸々の眷属を率いて、遊戯のために善法堂へ向かいました。天の衆に囲まれ、恭敬されて園に入りました。善法堂の最も中央の柱のそばに獅子座があり、帝釈天がその座に上がりました。左右にはそれぞれ十六人の天王が列をなして座りました。その他の天の衆は、その位の高下に従って次第に座りました。その時、天帝釈には二人の太子がいました。一人を栴檀、もう一人を修毘羅といい、これらは忉利天の二人の大将軍であり、三十三天の左右に座りました。 その時、提頭頼吒天王は東門に寄り添って座り、大臣や軍衆と共に、諸天を敬って中に入り坐することを許されました。その時、毘留勒叉天王は南門に寄り添って座り、大臣や軍衆と共に、諸天を敬って中に入り坐することを許されました。その時、毘留博叉天王は西門に寄り添って座り、その時、毘沙門天王は北門に寄り添って座りました（並びに先の如く、中に入り坐することを許されました）。この四天王は、善法堂において、世の中の善悪を帝釈天や忉利天に奏上しました。 その時、仏世尊はこのようなことを説かれました。「毎月八日には四天王の大臣が世の中をくまなく巡り、次第に観察します。その日、どれほど多くの人々が八斎戒を受け、どれほど多くの人々が布施を行い、どれほど多くの人々が福徳の行いを修め、どれほど多くの人々が父母や沙門、バラモン、家内の尊長を敬うかを。十四日、十五日も同様です。もし八斎戒を受け、布施や恭敬を行う人が少なければ、その時、四天王は法堂に参り、帝釈天に問い、『このようなことです』と申し上げます。その時、諸天や帝釈天はこれを聞いて憂い悲しみの心を生じ、『これは善いことではない。正しい法の家に属する天の尊長や眷属は減り、阿修羅の仲間は日ごとに増えていく』と言います。 もし八斎戒を受け、布施や修福を行い、沙門や尊長を敬う人が多ければ、四天王が問い申し上げると、諸天や帝釈天は心に歓喜を生じ、『これは実に善いことだ。正しい法に従う天の眷属は日ごとに増え、阿修羅の仲間は次第に減少する』と言います。 よって、仏が説かれた祇夜の偈を引いて示します。

是四王大臣 八日巡天下四天王太子 十四觀世間十五時最勝 四王好名聞故自行世間 觀察諸善惡是世間人意 與道法相應善尊有多人 行施受菩薩伏瞋能修道 男女福增益是時忉利天 得信甚歡喜數數生隨喜 四大王善說諸天樂眷屬 轉轉得增多願修羅伴侶 日日就損減隨意念正覺 法正說聖眾諸天安樂住 心常生歡喜世果出世果 人道所能得善於佛法僧 住於三寶境我今為汝等 說三賢善道若人求真實 捨惡修行善有如是寶貨 由少能獲多如諸忉利天 行小善生天帝釋等諸天 大福德名聞聚集善法堂 及諸餘住處男女善行者 四王所奏聞清淨天所愛 熏習遍諸天

> 四天王の大臣たちは、毎月八日に天下を巡る。 四天王の太子たちは、十四日に世の中を見渡す。 十五日には最も優れた四天王が、自ら世の中を巡り歩き、善悪を観察する。 それが、よく知られた立派な行いである。 世の中の人々の心が、道や教えにかなっているならば、 多くの人が財を施し菩薩の道を歩み、 怒りを抑えて修行に励むならば、男女ともに福徳が増す。 その時、忉利天（とうりてん）の天人は、信仰を得て大いに喜び、 何度も心から賛同する。「四天王がよく説いた。 天人の楽しい仲間は、ますます増えていく。 願わくは、阿修羅の仲間は、日々に減っていきますように。」 そして、正しい悟りを開いた方、正しい教え、聖なる僧団を心に念じ、 天人は安らかに過ごし、心にはいつも喜びが生まれる。 世の中の果報も、世を超えた果報も、人間の世界で得られるもの。 よく仏法僧に親しみ、三宝の境地に安住しなさい。 私は今、あなたがたのため、三つの善き道を説こう。 もし人が真実を求めて、悪を捨て善を修行するならば、 このような宝を手に入れ、わずかから多くを得ることができる。 例えて言えば、忉利天の天人のように、小さな善を行って天に生まれる。 帝釈天をはじめとする天人は、大きな福徳と名声を持ち、 善法堂やその他の住まいに集まる。 善を行う男女のことは、四天王によって報告され、 清らかな天に愛され、その功徳は天の隅々にまで広がるのである。