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title: "法苑珠林 · 17 飲食部"
description: "法苑珠林由唐代高僧道世编纂，成书于唐高宗总章元年（668年），是佛教重要的类书典籍。全书共一百卷，系统分类整理了佛教经律论三藏中的典故、名相、教义及因果故事，内容涵盖佛教宇宙观、修行方法、戒律仪轨等，被誉为佛教百科全书。道世以严谨的学术态度广引经典，保存了大量唐代以前的佛教文献，具有极高的史料价值。该书不仅对唐代佛教研究影响深远，更为后世学者提供了系统研究佛教教义的重要依据，在中国佛教文献史上占据重要地位。"
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### 飲食部第十七

> 第十七章 飲食について

如起世經云。一切眾生有四種食。以資諸大得自住持。何等為四。一麁段及微細食。二觸食。三意思食。四識食。何等眾生應食麁段及微細食。如閻浮提人等。飯󰉓豆肉等名為麁段食。按摩澡浴拭膏等名為微細食。自外三洲下人及六欲諸天等。並以麁段微細為食。自此已上色界無色天。並以禪悅法喜為食。無復麁段微細食也。問曰。何等眾生以觸為食。答曰。一切卵生得身故以觸為食。何等眾生以思為食。若有眾生意思資潤。諸根增長。如魚鼈蛇蝦蟆伽羅瞿陀等。及餘眾生以意思潤益諸根壽命者。此等皆用思為食。何等眾生以識為食。所謂地獄眾生及無邊識處天等。皆用識持以為其食。四天王天並食須陀味。朝食一撮暮食一撮。食入體已轉成身。是須陀味園林池苑並自然生。是須陀味亦能化作佉陀尼等八種飲食。一切欲界諸天食亦皆如是。色界諸天從初禪乃至遍淨以喜為食。無色界已上諸天以意業為食。問曰。諸天飲食云何。答曰。如經說云。欲界諸天隨其貴賤好惡不同。其福厚者。隨其所思無不具足。飲則甘露盈杯。食則百味俱至。其福薄者。雖有飲食恒不稱心。以不足故猶下食來。故經云。譬如諸天共寶器食。隨其福德飯色有異。上者見白。中者見黃。下者見赤。色界諸天以禪悅為味。若以四食言之。唯有觸食法也。

> 『起世経』にはこう説かれています。 すべての生きとし生けるものには、四つの食べ物がある。それによって身体を支え、命を保つことができるのだ。 その四つとは何か。第一に「粗い食べ物」と「細やかな食べ物」、第二に「接触による食べ物」、第三に「意思による食べ物」、第四に「識別による食べ物」である。 どのような生き物が、粗い食べ物と細やかな食べ物を食べるのか。例えば、閻浮提（私たちの世界）の人々などである。ご飯や豆、肉などは「粗い食べ物」と呼ばれ、マッサージや入浴、油を塗ることなどは「細やかな食べ物」と呼ばれる。それ以外の三大陸の下等な人々や、六つの欲界の天の人々もみな、粗い食べ物と細やかな食べ物を食べている。これより上の色界や無色界の天の人々は、禅定の喜びと教えの歓喜を食べ物としており、もはや粗い食べ物や細やかな食べ物はない。 問う。「どのような生き物が、接触を食べ物とするのか。」 答えよう。「すべての卵生の生き物は、身体を得るために接触を食べ物とする。」 問う。「どのような生き物が、意思を食べ物とするのか。」 答えよう。「もし、生き物が意思によって滋養され、感覚器官が成長するならば、例えば魚や鼈、蛇、蛙、ガラ・ゴータなど、その他の生き物で、意思によって感覚器官や寿命を潤すものは、これらはみな意思を食べ物とする。」 問う。「どのような生き物が、識別を食べ物とするのか。」 答えよう。「いわゆる地獄の生き物や、無辺識処の天の人々などは、みな識別によって支えられ、それを食べ物としている。」 四天王天の人々は「須陀味」を食べる。朝にひとつまみ、夕にひとつまみ食べると、それが体内に入り身体となる。この須陀味は、園林や池などに自然に生じる。また、この須陀味は、佉陀尼などの八種の飲食に変化することもできる。すべての欲界の天の人々の食べ物も、みなこのようである。色界の天の人々は、初禅から遍浄天に至るまで、喜びを食べ物とする。無色界より上の天の人々は、意志の働きを食べ物とする。 問う。「天の人々の飲食は、どのようなものか。」 答えよう。「経典にこう説かれている。欲界の天の人々は、その貴賤や好みの違いに従い、福徳が厚い者は、思いのままにすべてが備わる。飲めば甘露が杯に満ち、食べれば百種の味が一度に現れる。福徳の薄い者は、飲食があっても常に心のままにならず、不足するために、さらに下等な食べ物を得る。」 「例えば、天の人々が同じ宝の器で食事をするとき、その福徳によって飯の色が異なる。上の者は白く見え、中の者は黄色く、下の者は赤く見える。色界の天の人々は、禅定の喜びを味わいとする。これを四つの食の観点から言えば、『接触による食べ物』だけがあることになる。」