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title: "眾經撰雜譬喻 · 29"
description: "眾經撰雜譬喻由後秦高僧鳩摩羅什翻譯，道略集錄。該書成書於姚秦時期，是佛教譬喻類經典的重要彙編，收錄了諸多以譬喻故事闡釋佛理的短篇，內容涉及因果、修行、慈悲智慧等核心教義。這些故事生動淺白，旨在化深奧哲理為通俗實踐，助人覺悟。該經典在漢傳佛教中具有重要地位，既是初學者的入門指引，也是弘法利生的方便法門，對佛教文學與思想傳播影響深遠。"
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### （二九）

> （二九）

昔山中有兩沙門，閑居行道得六通。去之不遠，有一師子生二子。稍稍長大，師子母欲行，心念惟道德二慈可以委命，即語：「欲行來，二子尚小恐人傷害，欲寄道人。惟蒙慈護，自當來視。」道人許之。師子行還，見子附道人，復捨而行。道人分衛還，餘食共食之，每見道人還喜行迎。道人後行，獵師遇之，師子子迸走入草，獵師依憑道人，便著室中袈裟，入草擒之。師子謂是道人，即出赴之，獵師打殺剝皮取作師子皮裘，直金千兩。道人行還不見師子，坐禪觀之，知為獵師所殺，即以神力奪皮來還，作褥坐上，口為呪願，復禪觀之，知當往生國中長者家作雙生子。道人往詣其家，問長者：「何所乏？」曰：「惟患無子。」便報為長者求子。長者大喜，道人言：「若得子何以相報？」曰：「子長大當施為沙彌。」道人曰：「勿忘此要。」唯覺有娠，後果雙生二男，相似如一。年八、九歲，道人過，二兒見自然歡喜，道人謂長者曰：「識本誓不？」長者不敢違誓，便以二子施沙門，沙門將入山學。未久亦得阿羅漢，亦恒自坐故皮上，日日入禪自觀，便見己前身皮，各起禮謝：「師恩力乃令我等得道，皆是慈念之力。」禽獸善心猶尚解脫，何況志情發於善願而不解脫也？

> 昔、山の中に二人の沙門がいて、静かに修行し、六神通を得ていました。その場所から遠くないところに、一頭の獅子が二匹の子を産みました。子たちは少しずつ成長しました。獅子の母は出かけようとして、心に思いました。「道徳と慈悲の二つの心こそ、わが子を託すに足るものである。」そこで言いました。「出かけて帰ってくるまで、この子たちはまだ小さく、人に傷つけられるのが心配だ。道人に託そう。慈しみと護りのおかげで無事でいてほしい。そのうち見に来よう。」道人はこれを許しました。 獅子の母が帰ってくると、子たちが道人のそばにいるのを見て、さらに安心してまた去っていきました。道人が托鉢から帰るたびに、食べ残しの食物を一緒に分け合って食べさせました。子たちは道人が帰るたびに、喜んで迎えに出てきました。 その後、道人が外出したとき、狩人が彼らに出会いました。獅子の子たちは茂みに逃げ込みましたが、狩人は道人を頼りに、室内の袈裟を身につけて茂みに入り、子たちを捕らえました。獅子の子たちは道人だと思い、すぐに飛び出して近づきました。狩人は打ち殺して皮を剥ぎ、獅子の皮の衣を作り、その値は金千両にもなりました。 道人が帰ってきて獅子がいないのを見て、座禅して観察すると、狩人に殺されたことを知りました。そこで神通力で皮を奪い返し、持ち帰って褥にして坐具としました。口で呪願を唱え、また禅定に入って観察すると、彼らが国の長者の家に双子として生まれることを知りました。 道人はその家を訪ね、長者に尋ねました。「何か不足なものはありますか。」長者は答えました。「ただ子供がいないことだけが悩みです。」そこで道人は長者のために子供を祈り求めました。長者は大いに喜びました。道人は言いました。「もし子供を得られたら、何で報いてくれますか。」長者は言いました。「子供が成長したら、沙弥として差し出しましょう。」道人は言いました。「この約束を忘れてはなりません。」 やがて長者の妻は妊娠し、果たして双子の男の子を産みました。二人はまるで一つのように似ていました。八、九歳になったとき、道人が訪ねて来ると、二人の子は自然に大喜びしました。道人は長者に言いました。「以前の誓いを覚えていますか。」長者は誓いを破ることができず、二人の子を沙門に差し出しました。沙門は彼らを連れて山に入り、学ばせました。 間もなくして、彼らも阿羅漢を得ました。そして常に昔の皮の上に座り、毎日禅定に入って観察し、前世の自分の皮を見ては、それぞれ立ち上がって礼拝し、感謝しました。「師の恩と力によって、私たちは道を得ることができました。すべて慈しみの念の力です。」 畜生の善い心であっても、なお解脱することができたのです。ましてや、志と願いが善い願いから発せられたなら、どうして解脱しないことがありましょうか。