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title: "六度集經 · 20 〔孔雀王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （二〇）

> （二〇）

「昔者菩薩為孔雀王，從妻五百，委其舊匹，欲青雀妻。青雀唯食甘露好菓，孔雀為妻日行取之。其國王夫人有疾，夢覩孔雀，云其肉可為藥。寤以啟聞，王命獵士疾行索之。夫人曰：『誰能得之，娉以季女，賜金百斤。』

> 昔々、菩薩は孔雀の王として生まれていました。五百羽の妻がいる中で、長く連れ添った妻を捨てて、青雀（あおすずめ）という妻を欲しがりました。青雀は甘露のような蜜や美味しい果物だけを食べるので、孔雀は妻のために毎日それを取りに行きました。 ところが、その国の王妃が病気になり、夢で孔雀を見ました。そして「その肉を薬にすれば治る」と言いました。目覚めて王にその話をすると、王は狩人に「すぐに探し出せ」と命じました。王妃は言いました「その孔雀を捕まえた者には、末の娘を妻として与え、金百斤を褒美として与えましょう」と。

「國之獵士分布行索，覩孔雀王從一青雀在常食處，即以蜜󰉓每處塗樹，孔雀輙取以供其妻。射師以󰉓塗身尸踞，孔雀取󰉓，人應獲焉。孔雀曰：『子之勤身，必為利也。吾示子金山，可為無盡之寶，子原吾命矣。』人曰：『大王賜吾金百斤，妻以季女；豈信汝言乎？』即以獻王。

> 国の猟師たちは方々に分かれて捜索し、孔雀王が一羽の青い小雀と共にいつも餌を食べている場所を見つけた。そこで彼らは蜂蜜をあちこちの木の幹に塗りつけた。すると孔雀王はそれを取って妻に差し出していた。猟師は自分の体に蜂蜜を塗り、死体のようにうずくまって待った。孔雀王が蜜を取ろうと近づいたところを、猟師は捕まえることに成功した。すると孔雀王は言った。「お前がここまで苦労したのは、きっと利益のためだろう。私はお前に金山の在り処を教えよう。尽きることのない宝が手に入るはずだ。だから私の命だけは助けてほしい。」すると猟師は答えた。「王様は私に金百斤を与え、さらに末の娘を妻にすると約束されたのだ。お前の言葉など信用できるものか。」そして猟師は孔雀王を王の許に差し出した。

「孔雀曰：『大王懷仁，潤無不周，願納微言，乞得少水，吾以慈呪，服之疾即愈矣；若其無效，受罪不晚。』王順其意，夫人服之，眾疾皆愈，華色煒曄，宮人皆然。舉國歎王弘慈，全孔雀之命，獲延一國之壽。雀曰：『願得投身于彼大湖，并呪其水，率土黎民，眾疾可愈。若有疑望，願以杖捶吾足。』王曰：『可。』雀即呪之。國人飲水，聾聽盲視，瘖語𤹪申，眾疾皆然。

> 孔雀が言いました。「大王は慈愛の心をお持ちで、その恩恵はすべてに及んでいます。どうか私の申し出をお聞き入れください。少々の水をいただければ、私は慈しみの呪文を唱え、それを飲めば、妃の病はたちまち治ります。もし効き目がなければ、その時は罰をお受けになっても遅くはございません。」 王はその言葉に従い、妃にその水を飲ませました。すると、妃のあらゆる病は癒え、肌の色は輝きを取り戻しました。宮中の女性たちも皆、同じようになりました。 国中の人々は、王の広大な慈愛が孔雀の命を救い、さらに国中の寿命を延ばしたと讃えました。 孔雀は言いました。「どうか私をあの大きな湖に放してくだされば、その水に呪文を唱えます。そうすれば、全国の民衆のあらゆる病が癒えるでしょう。もし疑われるなら、杖で私の足を打ってください。」 王が「よろしい」とお答えになると、孔雀は呪文を唱えました。国中の人々がその水を飲んだところ、耳の聞こえなかった者は聞こえるようになり、目の見えなかった者は見えるようになり、口のきけなかった者は話せるようになり、体の曲がっていた者は真っ直ぐになりました。すべての病が同じように癒えたのです。

「夫人疾除，國人竝得無病，無有害孔雀之心。雀具知之，向王陳曰：『受王生潤之恩，吾報濟一國之命。』報畢乞退，王曰：『可。』雀即翔飛昇樹重曰：『天下有三癡。』王曰：『何謂三？』『一者吾癡，二者獵士癡，三者大王癡。』王曰：『願釋之。』雀曰：『諸佛重戒以色為火，燒身危命之由也。吾捨五百供養之妻，而貪青雀，索食供之有如僕使，為獵網所得，殆危身命。斯吾癡也。獵士癡者，吾至誠之言，捨一山之金，棄無窮之寶，信夫人邪偽之欺，望季女之妻，覩世狂愚皆斯類矣。捐佛至誠之戒，信鬼魅之欺，酒樂婬亂，或致破門之禍，或死入太山其苦無數，思還為人，猶無羽之鳥欲飛昇天，豈不難哉？婬婦之妖喻彼䰡𩲐，亡國危身靡不由之，而愚夫尊之；萬言無一誠也，而射師信之。斯謂獵者愚矣。王得天醫除一國疾，諸毒都滅，顏如盛華，巨細欣賴而王放之。斯謂王愚矣。』」

> 夫人の病が癒え、国中の人々も皆病がなくなり、孔雀を害そうとする心もなくなった。孔雀はそのことをすべて知り、王に申し上げた。「王様から命の恩恵をいただきましたので、そのお返しに一国の命を救いました。」そして別れを告げて退こうとしたので、王は「よろしい」とお許しになった。孔雀は空高く舞い上がり、木の上で声高らかに言った。「世の中には三つの愚かさがある。」王が「三つとは何か？」と尋ねると、孔雀は答えた。「一つ目は私の愚かさ、二つ目は猟師の愚かさ、三つ目は大王の愚かさです。」王が「その意味を聞かせてほしい」と言うと、孔雀は語った。 「諸仏の重んじる戒めでは、色欲を火にたとえられ、身を焼き命を危険にさらす原因とされています。私は五百人の妻という供養を捨てて、一羽の青い孔雀に執着し、食べ物を探して与え、まるで召使いのように仕えました。その結果、猟師の網にかかり、命を危険にさらしました。これが私の愚かさです。 猟師の愚かさとはこうです。山一つ分の黄金と無限の宝を捨ててまで、私の誠実な言葉も聞かず、王妃の邪悪な偽りの嘘を信じ、若い娘を妻にしようと望みました。世の中の愚かで狂った者たちは皆、この類いです。仏の誠実な戒めを捨て、化け物の偽りを信じ、酒に溺れ、楽しみ、淫らになり、家の破滅を招いたり、死んで地獄に落ち、その苦しみは計り知れません。再び人間に生まれ変わりたいと思っても、羽のない鳥が空に飛び立とうとするようなもので、なんと難しいことでしょう。淫らな妻の妖しさは、恐ろしい化け物にたとえられ、国を滅ぼし身を危険にさらす原因とならないものはありません。それなのに愚かな男たちはそれを尊びます。言葉の一万に一つも誠実さがないのに、猟師はそれを信じた。これが猟師の愚かさというものです。 王様は天下の名医を得て、一国の病を癒し、すべての毒を滅ぼしました。そのお顔は咲き誇る花のようで、老いも若きも皆が王様に頼り感謝しているのに、王様はその医者を逃がしてしまいました。これが王様の愚かさというものです。」

佛告舍利弗：「孔雀王自是之後，周旋八方輙以神藥，慈心布施，愈眾生病。孔雀王者，吾身是。國王者。舍利弗是。獵士者，調達是。夫人者。調達妻是也。菩薩慈惠度無極行布施如是。」

> 釈尊は舎利弗に告げられました。 「孔雀王はそれから後、八方を巡っては常に神薬を用い、慈しみの心で施しを行い、多くの人々の病を癒しました。あの孔雀王とは、この私のことです。国々の王とは、あなた舎利弗のことです。狩人とは、調達（デーヴァダッタ）のことです。妃とは、調達の妻のことです。 菩薩はこのように、限りない慈悲の心で施しの行を実践されるのです。」