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title: "六度集經 · 30 〔法施太子本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （三〇）

> 第三十

「昔者菩薩，為王太子，名曰法施，內清外淨，常以履邪之禍自戒其心，尊聖孝親，慈濟眾生。太子朝覲，輙須相國，進退如禮未甞失儀。王之幸妾，內懷邪淫，出援太子，太子力爭而獲免焉，拍相首曰：『去矣。』其冠隕地，相首無髮，內妾笑之，恥而懷忿。妾向王泣曰：『妾雖微賤猶是王妻，太子不遜，有欲于妾。』王曰：『太子履操，非佛志不念，非佛教不言，非佛道不行，八方歎德，諸國莫如，其豈有非乎？』讒言緻數，以惑王心。王曰：『骨肉相殘謂之亂賊，吾不為也。』拜為邊王，去國八千里，曰：『爾鎮境外，則天行仁，無殘民命，無苟貪困黎庶，尊老若親，愛民若子，慎修佛戒守道以死。世多姧偽，齒印之教，爾乃信矣。』太子稽首泣涕曰：『不敢替尊誨。』即就錄土，五戒十德，慈化國民，處位一年，遠民慕潤，歸化雲集，增戶萬餘，以狀上聞，歎王德潤遠照使然。

「王逮后妃，喜而歎之。妾殊懷怨，與相為姧，謀除太子，伺王臥出，以蠟抑印，詐為書：『爾有慢上之罪，不忍面誅，書到疾脫眼童子，付使還國。』使往至，群臣僉曰：『斯妖亂之使，非自大王也。』太子曰：『大王前齒，今者信現。愛身違親，謂之大逆矣。』即與群臣相樂三日，遍行國界，賙窮濟乏，以佛影模，慈心訓民。募能脫眼者，賣芻兒即為出眼，以付使者。函之馳還本土，相國以付嬖妾，嬖妾懸著床前，罵曰：『不從吾欲，鑿眼快乎？』

> 王は后妃を連れて、喜びながらこれを嘆じた。妾はことさら恨みを抱き、互いに通じて姦通し、太子を除こうと謀った。王が臥所を出た隙に、蝋で印を押し、偽りの書状を作った。「そなたには主君を侮る罪がある。面と向かって誅するに忍びない。この書が届き次第、速やかに眼の玉を抜き取り、使いに託して国に送り返せ。」使いが赴くと、群臣は皆言った。「これは妖しい乱れの使いであって、大王ご自身のものではありませぬ。」太子は言った。「大王は以前、歯をかんだ。今、その印が現れている。自分の身を愛して親に背くことは、大逆と呼ぶべきだ。」そこで群臣と三日間楽しみ、国中を行き渡り、貧しい者を救い乏しい者を助け、仏の影の像をもって、慈しみの心で民を教えた。眼を抜き取れる者を募ると、刈り草を売る子どもがすぐに眼を差し出し、使いに託した。箱に入れて急いで本国に送り返し、相国はそれを寵愛の妾に渡した。寵愛の妾はそれを床の前に掲げて、罵って言った。「私の望みに従わず、眼をえぐられて気持ちはよいか？」

「大王夢虵蜂螫太子目，寤即哽噎，曰：『吾子將有異乎？』嬖妾曰：『王存之至，聊有斯夢，必無異也。』太子以琴樂索食濟命，展轉諸國至妃父王之國。王有妙琴，呼而聽之。其音咨嗟已先王之德，未為孤兒無親之哀音。其妃解音，哽噎曰：『吾君子窮哉！』王曰：『何謂？』妃具陳之，辭親曰：『斯自妾命，女二其姓非貞也。』請翼從至孝之君子。二親舉哀，妃將太子還其本國。

> ある国の王が夢を見ました。 蛇が蜂となって、王子の目を刺す夢でした。 王は目を覚ますと、声を詰まらせて言いました。 「わが子に、何か異変があるのだろうか？」 寵愛する后が答えました。 「王が深くわが子を思われるゆえ、そのような夢を見たのでしょう。必ずや異変などありませぬ。」 王子は琴を弾き、糧を求めて命をつなぎました。 諸国を巡り歩き、后の父である王の国にたどり着きました。 その国には見事な琴があり、王子は呼ばれてそれを奏でました。 その音色は、まず先王の徳を偲び、次に、孤児となり頼る者もない哀しみを琴の音に託しました。 后はその音を聞き分け、声を詰まらせて言いました。 「わが君、とてもお困りなのだ！」 王が「それはどういうことか？」と問うと、后は詳しく事情を語り、両親に別れを告げて言いました。 「これはわたくしの決めたこと。女が二度も姓を変えるのは、貞節とは言えませぬ。」 どうか、親を想う孝行な君のもとへ、共に連れて行ってください。 両親は悲しみに泣き崩れましたが、后は王子を連れて、元の国へと帰ってまいりました。

「王聞有妙琴者，呼而作之。形容憔悴，唯識其聲。王曰：『汝是吾子法施者乎！』太子伏地哽噎。王后宮人，舉國巨細莫不哀慟。妃本末陳之。王曰：『嗚呼女人不仁，猶粳飯之糅毒。佛教遠之，不亦宜乎！』即收相國及嬖妾，以棘笞之，煬膠渧其瘡中，燺即裂之，為坑生埋矣。」

> 王は、素晴らしい琴を弾く者がいると聞き、呼び寄せて演奏させました。その者はやつれ果てていたが、その音色で王は気づきました。「お前はわが子、法施ではないか！」と。太子は地に伏して泣き咽びました。王妃や後宮の人々、国中の老若男女、皆が悲しみ嘆きました。妃が全ての経緯を詳しく話しました。王は言いました。「ああ、女の不仁さよ。それはちょうど、良質の飯に毒を混ぜるようなものだ。仏教が女を遠ざけるのも、もっともなことではないか。」そしてすぐに相国と愛妾を捕らえ、いばらの鞭で打ち、溶かした膠をその傷に注ぎ、焼けた金属で皮膚を裂き、穴を掘って生き埋めにしました。

佛告諸比丘：「太子宿命甞賣白珠，彼妾時為富姓女，乘車行路，相國時為御者。呼賣珠童，曰：『視汝珠來。』持珠而不買，婬視言調。童子恚曰：『不還吾珠而為婬視，吾鑿汝目。』女及御者，俱曰：『棘笞膠渧裂肉生埋汝可乎？』夫善惡已施，禍福自隨，猶影之繫形，惡熟罪成，如響之應聲。為惡欲其無殃，猶下種令不生矣。菩薩受佛淨戒，寧脫眼而死，不犯淫生也。爾時，太子法施者，我身是也。相國者，調達是。嬖妾者，調達妻是也。菩薩執志度無極行持戒如是。」

> 仏は比丘たちに告げられた。「太子は前世で白い真珠を売っていた。そのときの愛妾は裕福な家の娘で、車で道を進んでいた。宰相はそのとき御者だった。娘は真珠を売る少年を呼び寄せて言った。『お前の真珠を見せなさい。』手に取ったものの買わず、ただ淫らな目つきで眺め、言葉をかけてからかった。少年は怒って言った。『私の真珠を返さず、淫らな目つきをするなら、お前の目をくり抜いてやろう。』娘と御者は共に言った。『いばらの鞭で打ち、膠液を注ぎ、肉を裂き、生きたまま埋めてやろうか。』善悪の行いはすでに施され、福と禍は自ずとそれに従う。それは影が形に従うようなものだ。悪が熟し罪が成就するのは、音が響きに応じるようなものだ。悪を行いながらその災いを免れようと願うのは、種を蒔きながら芽を出させまいとするようなものだ。菩薩は仏の清らかな戒めを受けて、いっそ目を傷つけられて死んでも、戒めを破って淫欲のままに生きることはしない。あの時の太子・法施こそが、この私である。宰相は提婆達多であり、愛妾は提婆達多の妻である。菩薩は志を固く持ち、限りない実践の道を行う。戒めを保つこともまた、このようになのである。」