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title: "六度集經 · 31 〔國王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （三一）

> 第三十一章

「昔者菩薩，兄弟三人，遭世枯旱，黎民相噉，俱行索食，以濟微命。經歷山嶮乏食有日，兩兄各云：『以婦濟命可乎！』大兄先殺其妻，分為五分；小弟仁惻，哀而不食。中兄復殺，弟殊哽噎。兩兄欲殺弟妻，弟曰：『殺彼全己，非佛仁道，吾不為也。』將妻入山採果自供。處山歷年，山中有一跛人，婦與私通，謀殺其婿。詭曰：『妾義當勞養，而君為之，明日翼從，願俱歷苦。』曰：『山甚險阻，爾無行也。』三辭不從，遂便俱行。婦覩山高谷深，排壻落之。水邊有神，神接令安。婦喜得所，還跛共居。

> 昔、菩薩が三人の兄弟であった時、世は干ばつに見舞われ、民は互いに食い合う有様でした。三人は共に食を求めて歩き、かろうじて命をつなぎました。幾日も山の険しい道を進み、食べるものもなくなり、二人の兄は言いました。「妻を差し出して、命を繋ごうではないか。」長兄が真っ先に自分の妻を殺し、五つに分けました。末の弟は慈悲深く、哀れんでそれを食べませんでした。次兄もまた妻を殺しましたが、弟はますます胸を詰まらせました。二人の兄は弟の妻をも殺そうとしましたが、弟は言いました。「彼女を殺して自分だけ生き延びるのは、仏の慈悲の道ではありません。私はそんなことは致しません。」そうして妻を連れて山に入り、木の実を採って自分たちの糧としました。 山で幾年か過ごした後、山の中に足の不自由な男が現れました。妻はその男と密通し、夫を殺そうと企てました。妻は偽って言いました。「本来は私が労をいとわず養うべきなのに、あなたがそうしてくださっています。明日はあなたの後について行き、共に苦しみを分かち合いたいのです。」夫は言いました。「山は非常に険しい。お前は行かぬがよい。」三度断っても妻が聞き入れないので、ついに共に山へ向かいました。妻は山の高く谷の深いのを見て、夫を突き落としました。水辺に神がいて、その神が夫を受け止めて無事にさせました。妻は思い通りになったと喜び、足の不自由な男のところへ帰り、共に暮らしました。

「婿尋水行，覩商人焉，本末自陳。商人愍之，載至豐國。其國王崩，又無太子，群臣相讓，適無立者。令梵志占，『行路之人有應相者，立之為王。』梵志覩菩薩，即曰：『善哉！斯有道之君，可為兆民天仁之覆矣！』群僚黎庶，揮淚歎善，莫不稱壽。奉載入宮，授以帝位，即以四等養民，眾邪之術，都廢之矣；授以五戒，宣布十善，率土持戒。於是天帝祐護其國，鬼妖奔迸，毒氣消歇，穀菓豐熟，隣國化正，仇憾更親，襁負雲集。

> 婿が水を求めて歩いていると、商人に出会った。自分の事情をすべて話すと、商人は彼を哀れに思い、豊かな国へ連れて行った。その国では王が亡くなり、太子もおらず、群臣たちが互いに譲り合って、だれを立てるべきか決まらなかった。そこでバラモンに占わせたところ、「道を行く人の中に、王者の相にかなう者がいれば、王として立てよ」と言われた。バラモンが菩薩を見ると、すぐに言った。「ああ、善きかな！この方は道ある君主であり、万民の天のごとき慈愛の覆いとなる方だ。」と。群臣や民衆は涙を流してその言葉を称賛し、寿を祝わない者はいなかった。彼を輿に乗せて宮中に迎え入れ、帝位を授けた。そこで王は四等の心で民を養い、あらゆる邪な術をことごとく廃止した。五戒を授け、十善を宣布し、領土全体が戒を守るようになった。すると天帝がその国を守護し、鬼や妖気は逃げ去り、毒気は消え去り、穀物や果物は豊かに実り、隣国も教化されて正道に立ち、仇敵同士も互いに親しみ、子供を背負った民が雲のごとく集まってきた。

「婦嬰其跛壻，入國乞匃，陳昔將婿避世之難。今來歸仁。國人巨細莫不雅奇，僉曰：『賢婦可書矣。』夫人曰：『可重賜也。』王即見婦，問曰：『識天子不？』婦怖叩頭。王為宮人本末陳之，執正臣曰：『斯可戮矣。』王曰：『諸佛以仁為三界上寶，吾寧殞軀命，不去仁道也。』夫人使人驅之出國，掃其足迹。」

> ある女が足の不自由な夫を連れて国に入り、物乞いをしながら、かつて夫と共に世の難を避けて逃げたことを語り、今は仁政のもとに帰ってきたと述べた。国の人々は老若男女を問わず、皆これを珍しがって、「これは賢い妻だ。記録に残す価値がある」と口をそろえた。夫人は言った。「手厚く褒美を与えるべきです。」王はすぐにその女に会い、「天子をご存じか」と尋ねた。女は恐れて頭を下げた。王は后のために事情を最初から最後まで話した。すると大臣が言った。「これは処刑に値します。」王は言った。「諸仏は『仁』を三界の最高の宝とされる。私はたとえ命を落としても、仁の道を捨てることはない。」夫人は人を使ってその女と夫を国外に追い出させ、その足跡までも掃き清めさせた。

佛告鶖鷺子：「王者，吾身是。跛人者，調達是。婦者，好首是也。菩薩執志度無極行持戒如是。」

> 仏はシャーリプトラに告げられた。「その王とは、この私のことである。足の不自由な者とは、デーヴァダッタのことである。女とは、好首のことである。菩薩は志を堅く持って、波羅蜜（完成された徳）を実践し、戒律を守ること、このようにするのである。」