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title: "六度集經 · 32 〔凡夫本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （三二）

> 第三十二章

「昔者菩薩，時為凡夫，博學佛經，深解罪福，眾道醫術，禽獸鳴啼，靡不具照。覩世憒濁，隱而不仕，尊尚佛戒唯正是從。處貧窮困，為商賃擔。過水邊飯，群烏眾噪，商人心懼，森然毛竪，菩薩笑之。飯已即去，還其本土，雇其賃直曰：『烏鳴爾笑，將有以乎！』答曰：『烏云：「彼有白珠，其價甚重。汝殺取其珠，吾欲食其肉。」故笑之耳。』曰：『爾不殺為乎？』答曰：『夫不覩佛經者，為滔天之惡，而謂之無殃，斯為自欺矣。吾覩無上正真之典籍，觀菩薩之清仁，蜎飛蚑行蠕動之類，愛而不殺，草芥非己有即不取。夫好殺者不仁，好取者不清，吾前世為好取之穢，今獲其殃，處困陋之貧，為子賃客；今又犯之，種無量之罪，非佛弟子矣。吾寧守道貧賤而死，不為無道富貴而生也。』貨主曰：『善哉！唯佛教真。』菩薩執志度無極行持戒如是。」

> 昔ある菩薩は、まだ凡夫であった時に、仏の経典を広く学び、罪と福の道理を深く理解していました。また、様々な道術や鳥獣の鳴き声についても、すべてに通じていました。世の中が濁って乱れているのを見て、隠れて仕官せず、仏の戒めを尊び、ただ正しい道のみに従っていました。 貧しく困窮した境遇にあった彼は、商人の荷物を運ぶ仕事をしていました。ある日、川辺で食事をしていると、たくさんのカラスが集まって騒ぎ立てました。商人は怖くなり、鳥肌が立つほどの恐れを感じましたが、菩薩は笑っていました。食事を終えて彼らは立ち去り、元の土地へ戻りました。雇い主が賃金を支払いながら言いました。「カラスが鳴いた時にあなたは笑いましたが、何か理由があったのですか？」 菩薩は答えました。「カラスが言いました。『あの者（商人）は白い珠を持っている。その値打ちは非常に高い。あなたが彼を殺してその珠を奪いなさい。私はその肉を食べたい。』だから笑ったのです。」 雇い主が言いました。「あなたは殺さなかったのですか？」 菩薩は答えました。「仏の経典を見たことのない者は、天をおおうほどの大きな悪を犯しても、それに災いがないと思い込みます。これは自分自身を欺く行為です。私は最高の真実の教えである仏典を見て、菩薩の清らかな慈悲を観察しました。そして、飛ぶもの、這うもの、動くものすべての生き物を愛し、殺さないこと、草や木の端でさえ自分のものでなければ取らないことを学びました。殺しを好む者は慈悲がなく、取ることを好む者は清らかではありません。私は前世で取ることを好む汚れた行いをしたために、その報いを受けて今、貧しく苦しい境遇にあり、あなたの荷物運びとして働いています。もし今再び殺しの罪を犯せば、無量の罪を積むことになり、仏の弟子とは言えません。私は道を守り、貧しく賤しくても死を選びます。道に背いて富貴に生きることは選びません。」 雇い主は言いました。「素晴らしい。まさに仏教の教えは真実です。」 菩薩はこのように、誓いの心を貫き、戒律を守るという波羅蜜の行を実践したのでした。