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title: "六度集經 · 37 〔長者本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （三七）

> （三七）

「昔者菩薩，乘船渡海，採寶濟乏。海邊有城，苑園備有，華女臨渚要其輩曰：『斯國豐沃，珍寶恣求，可屈入城，觀民有無。』商人信從鬼魅厭惑，遂留與居，積年有五。菩薩感思二親本土，出城登山四顧遠望，覩一鐵城中有丈夫，首戴天冠儼然恭坐，謂菩薩曰：『爾等惑乎？以鬼魅為妻，捐爾二親九族之厚，為鬼所吞豈不惑哉？爾等無寐，察其真贋矣。方有神馬翔茲濟眾，可附旋居全爾身命。若戀蠱妻。死入斯城，眾毒普加，悔將無救。』菩薩承命，訛寐察之，覩真如云，厥心懼焉。明日密相告，等人僉然，各伺覩妻變為狐體，競爭食人。靡不憮然，曰：『吾等死矣。』相驚備豫懈即喪矣。馬王臻曰：『孰有離居心懷所親，疾來赴茲，吾將濟爾。』商人喜曰：『斯必天也。』群馳歸命。妻即抱子尋跡哀慟，其辭曰：『怨呼皇天，為妻累載，今以為鬼。』哀聲傷情。辭詣王所，厥云如上，『今者偟偟，無由自恃，惟願大王哀理妾情。』王召菩薩問其所由，即以所覩本末陳之。王覩色美疾遣婿去，內之後宮為其淫荒，國正紛亂。鬼化為狐，日行食人，為害茲甚，王不覺矣。

> 昔、菩薩が船で海を渡り、宝を求めて人々の貧しさを救っていました。海辺には城があり、庭園や果樹園が整えられ、美しい女たちが岸辺に立って彼らの仲間をこう誘いました。「この国は豊かで、宝物は思いのままに求めることができます。どうぞ城に入って、人々の暮らしぶりをご覧ください。」 商人たちはその言葉を信じ、鬼女の魅惑に惑わされて、そのまま留まり住み着くこと、五年が経ちました。菩薩は父母と故郷を恋しく思い、城を出て山に登り、四方を見渡しました。すると、鉄の城が見え、その中に一人の男性がいて、頭には天冠をいただき、厳かに座っていました。その男が菩薩に言いました。「あなた方は惑わされているのです。鬼女を妻として、両親や九族の厚い情を捨て、鬼に食われようとしている。なんと愚かなことではありませんか。あなた方は眠らずに、その真偽を見極めなさい。やがて神馬が舞い降りてあなた方を救うでしょう。それに乗って故郷に帰り、命を全うしなさい。もしも惑わす妻に執着すれば、死んでこの城に入り、様々な毒が降りかかり、後悔しても救いはありません。」 菩薩はその教えを受け、偽って眠ったふりをして観察すると、見えたものはまさにその通りでした。心は恐れに震えました。翌日、密かに仲間たちに告げると、皆も同じ意見でした。それぞれが機会をうかがって妻の姿を確かめると、それは狐の姿に変わり、競って人を食らっていました。誰もががっかりして言いました。「私たちはもう死んだも同然だ。」互いに驚き、準備を怠ればすぐに命を落とすと知りました。 すると馬の王が現れて言いました。「故郷を離れ、親しい人を恋しく思う者は、すぐにここに来なさい。私があなた方を救いましょう。」商人たちは喜んで言いました。「これはきっと天の使いだ。」皆、走って馬のもとに集いました。妻は子どもを抱いて、跡を追いかけ、哀しげに叫びました。「ああ、天よ。何年も妻として仕えてきたのに、今では鬼扱いです。」その哀れな声は心を打ちました。 妻は王のところに訴え出て、以上のことを述べ、「今、私はどうしていいかわからず、頼るところもありません。どうか王様、私の身の上をお憐れみください。」と嘆きました。王は菩薩を呼び出して事情を尋ねると、菩薩は見聞きしたことを初めから終わりまでありのままに話しました。王は女の美しさに心を奪われ、急いで夫を追い払い、その後宮に入れて淫らな生活を楽しみ、国は乱れてしまいました。鬼は狐に化け、毎日人の命を奪い、その害は甚だしいものでしたが、王はそれに気づきませんでした。

「後各命終，生死輪轉，菩薩積德，遂得為佛。狐鬼魂靈，化生梵志家，有絕妙之色。佛時於作法縣求食，食畢出城坐樹下。梵志覩佛相好，容色紫金，項有日光，若星中月。覩佛若此，其喜無量，歸白兒母：『吾女獲婿，其為世雄。疾以名服、具世諸好。』梵志家室携女貢之，道覩足跡。妻曰：『斯無欲之神雄，豈以淫邪亂其志乎？』父曰：『吾女國之上華，胡高德而不迴耶？』妻即頌其義曰：

> その後、それぞれ命を終え、生死の輪廻を経て、菩薩は徳を積み、ついに仏となられた。 狐の鬼神の魂は、梵志の家に生まれ変わり、絶世の美しさを持つ娘となった。ある時、仏は作法県に食を求めに訪れ、食事を終えて城外に出て木の下に座っておられた。梵志は仏の相好の素晴らしさ、紫金色の肌、首から放たれる日光、まるで星々の中の月のようなお姿をご覧になった。このように仏を拝して、梵志の喜びは限りなく、家に帰って妻に告げた。「わが娘に婿を得た。その方は世の中の雄（すぐれた方）である。早く美しい衣を用意し、世の中のあらゆる良いものを整えなさい。」 梵志の家族は娘を連れて仏に捧げようとし、道中で足跡を見つけた。妻は言った。「この方は欲のない神の雄（すぐれた方）です。どうして淫らな邪心でそのお心を乱せましょうか。」父は言った。「わが娘は国一番の華だ。どうして高徳の方であっても振り向かないことがあろうか。」妻はその意味を詠って言った。

「『婬者曳足行， 多恚斂指步，愚者足築地， 斯跡天人尊。

> 「欲深き者は足を引きずるように歩き、 怒り多き者は指を握りしめて歩む。 愚かな者は大地を足で踏み鳴らす。 しかし、天人の尊には、これらの跡はない。」

「『無自辱也。』父曰：『爾薄智也。』戾而行矣，以女獻焉。世尊告曰：『第六魔天，獻吾三女，變為𥥧鬼。今爾屎囊，又來何為？』梵志恧然，妻重恥之。時，有除饉，進稽首曰：『願以惠余。』世尊戒曰：『爾昔為王，女時為鬼，以色誑爾，吞盡爾民，爾不厭乎？』除饉恥焉，退禪獲定，得溝港道。」

> 「おまえは自ら辱めを受けることになるぞ。」父は言った。「おまえは知恵が足りない。」そう言って、むりやり娘を連れていき、差し出した。世尊は仰せられた。「第六の天魔が、かつて私に三人の娘を差し出したが、彼女たちは醜い鬼に変わった。今、おまえのような屎袋めが、また何しに来たのか。」バラモンは気まずくなり、妻は深く恥じ入った。そのとき、修行僧（比丘）が進み出て、頭を下げて言った。「どうかその女を私にください。」世尊は戒められた。「おまえは昔、王であった。その女は当時、鬼であった。色でおまえを惑わし、おまえの民をすべて呑み込んだのだ。おまえはそれでも飽き足らないのか。」修行僧は恥じ入り、退いて禅定に入り、悟りを得て、予流果（初果）に達した。

佛告鶖鷺子：「菩薩自受城中人戒已，旋家，歸命三尊自誓辭云：『時當死，死不復犯如來、應儀、正真覺清淨重戒。』積戒弘多，佛道遂成。爾時長者，吾身是也。王者，今比丘是。鬼者，梵志女是。城中天人者，鶖鷺子是。菩薩執志度無極行持戒如是。」

> 仏がシャーリプトラに告げられた。「菩薩はかつて町の人々から戒めを受け終えると、家に帰り、三宝に帰依し、自らこう誓った。『たとえ死ぬ時が来ようとも、如来、応供、正等覚者の清らかな重戒を決して再び犯さない』と。戒を積み重ねることが広大無辺となり、ついに仏道を成就した。その時の長者とは、私のことであり、王とは、今の比丘のことである。鬼とは、梵志の娘のことである。町の天人の衆とは、シャーリプトラのことである。菩薩は志を堅持し、波羅蜜を完成させるために、このように戒を持ち続けたのである。」