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title: "六度集經 · 49 〔難王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （四九）

> 第49章

「昔者有國名摩天羅，王名難，學通神明，靡幽不覩，覺世非常，曰：『吾身當朽為世糞壤，何國之可保？』捐榮棄樂，服大士之法服，一鉢食為足，稟沙門戒，山林為居積三十年。樹邊有坑，坑深三十丈。時，有獵者，馳騁尋鹿墮于坑中。時，有鳥、蛇各一，亦驚俱隕焉，體皆毀傷，俱亦困矣。仰天悲號，有孤窮之音。道士愴然，火照見之，涕泣交頸，臨坑告曰：『汝等無憂，吾拔汝重難。』即作長繩懸以登之，三物或銜或持，遂獲全命。俱叩頭謝曰：『吾等命在轉燭，道士仁惠弘普無量，令吾等得覩天日。願終斯身給眾所乏，以微報重，萬不賽一。』

> 昔々、摩天羅という国がありました。国王の名は難といい、学問に精通し、神の領域にも達し、明らかにしないものはないほどでした。世の中が無常であると悟り、こう言いました。「我が身は朽ち果てて、やがてこの世の塵芥となる。何の国を守れるというのか。」 栄華を捨て、楽しみを棄て、大士の法衣を身にまとい、一つの鉢の食事で満足し、沙門の戒律を守り、山林に住むこと三十年。 その木のそばに、深さ三十丈の穴がありました。ある時、狩人が鹿を追いかけて、その穴に落ちてしまいました。また、一羽の鳥と一匹の蛇も驚いて共に落ち、皆、体に傷を負い、苦しみました。彼らは天を仰いで悲しみの声をあげ、孤独で哀れな叫び声をあげました。 道士は心を痛め、火を照らして彼らを見ると、涙が首筋を伝いました。穴の縁に立って告げました。「お前たち、心配するな。私がお前たちをこの深い苦しみから救い出そう。」 すぐに長い縄を作り、それを垂らして彼らを引き上げました。三つの生き物は、ある者は縄をくわえ、ある者はしっかりと掴み、無事に九死に一生を得ました。皆ひざまずいて頭を下げ、感謝して言いました。「私たちの命は、まさに風前の灯火でした。道士様の慈しみと施しは広大で計り知れず、私たちは再び天の光を見ることができました。どうか、この身の終わりまで、あなた様に欠けたものをお届けし、この微力で大きな恩に報いたいと思います。万分の一にも及びませんが。」

「道士曰：『吾為國王，國大民多，宮寶婇女諸國為上，願即響應何求不得？吾以國為怨窟，以色聲香味華服邪念，為六劒截吾身，六箭射吾體，由斯六邪輪轉受苦，三塗酷烈難忍難堪，吾甚厭之。捐國為沙門，願獲如來、無所著、正真道、最正覺、道法御、天人師，開化群生令還本元，豈但汝等三人而已乎？各還舊居見汝所親，令三自歸無違佛教矣。』

> 道士が言った。「私は国王であり、国は大きく民は多い。宮殿や宝玉、后妃たちは諸国の中でも最も優れている。ただ願えば、すぐに応じて叶わぬものなどない。しかし私は国を怨みの巣窟と見なし、色・声・香・味・華美な衣服・邪な思いという六つの剣が私の身を切り、六つの矢が私の体を射ると見なしている。この六つの邪悪なものによって輪廻し苦しみを受け、三悪道の激しい苦しみは耐え難く、私はそれをひどく嫌っている。国を捨てて沙門となり、如来・無所著・正真道・最正覚・道法御・天人師を得て、すべての生きとし生けるものを教化し、本来の根源に戻らせたいと願う。それがどうして、ただあなたがた三人だけのためであろうか。それぞれ元の住まいに帰り、親しい人々に会い、三自帰（仏・法・僧への帰依）を行わせ、仏の教えに背くことのないようにしなさい。」

「獵者曰：『處世有年，雖覩儒士積德為善，豈有若佛弟子恕己濟眾，隱處而不揚名者乎？若道士有之，願至吾家乞微供養。』烏曰：『吾名鉢，道士有難，願呼吾名，吾當馳詣。』蛇曰：『吾名萇，若道士有患，願呼吾名，必來報恩。』辭畢各退。

> 猟師が言いました。「長年この世に生きてきましたが、儒者たちが徳を積み善を行うのを見てきましたが、仏弟子のように自分のことは顧みず、人々を助け、隠れ住んで名声を得ようとしない者に、これまで出会ったことはありません。もし道士の中にそのような方がいらっしゃるなら、どうか私の家に来て、ささやかながら供養をお受けいただきたいのです。」 烏が言いました。「私の名は鉢（はつ）と申します。道士に何かご愁傷があれば、私の名をお呼びください。すぐに駆けつけます。」 蛇が言いました。「私の名は萇（ちょう）と申します。もし道士にご不幸があれば、私の名をお呼びください。必ずや恩返しに参ります。」 そう言い終えると、それぞれが退いて行きました。

「他日，道士之獵者舍，獵者遙見其來，告妻曰：『彼不祥之人來，吾勅汝為饌。』徐徐設之，彼過日中即不食矣。妻覩道士勃然作色，訛留設食，虛談過中。道士退矣，還山覩烏，呼名曰：『鉢。』烏問曰：『自何來耶？』曰：『獵者所來。』烏曰：『已食乎？』曰：『彼設未辦而日過中，時不應食故吾退耳。』烏曰：『凶咎之鬼難以慈濟，違仁背恩，凶逆之大也。吾無飲食，無以供養。留心坐斯，吾須臾還。』飛之般遮國，入王後宮，覩王夫人臥，首飾之中有明月珠。烏銜馳還，以奉道士。

> ある日、道士が猟師の家を訪ねた。猟師は遠くからその姿を見つけると、妻に言った。「あの不吉な者が来た。お前に食事を用意するよう命じる。ゆっくりと準備をしろ。あの者は昼を過ぎれば食事をとらないのだ。」妻は道士を見るや否や、顔色を変えて怒り出した。道士はごまかして食事の準備をさせ、無駄話をして日が過ぎるのを待った。道士は引き返し、山に帰ると、鳥を見つけて「鉢」と呼びかけた。鳥が尋ねた。「どこから来たのか。」答えていうには。「猟師のところからだ。」鳥が言った。「もう食事はしたのか。」答えて曰く。「あちらで準備が整わず、日が過ぎてしまった。時を過ぎれば食べるべきではないので、私は退いてきたのだ。」鳥が言った。「凶悪な鬼は、慈しみをもってしても救い難い。仁に背き恩を裏切るのは、逆賊の中でも最たるものだ。私には飲食するものはなく、何も供養できない。心にとどめてここに座っていなさい。私はすぐに戻る。」鳥は飛んで般遮国に行き、王の後宮に入り、王の夫人が臥せっているのを見た。その装飾の中に明月珠があった。鳥はそれをくわえて飛び去り、道士に献上した。

「夫人寐寤，求之不獲，即以上聞。王勅臣民：『有得之者，賞金銀各千斤，牛馬各千首；得不貢者，罪重滅宗。』道士惠獵者，獵者縛而白之。王曰：『汝從何得斯寶乎？』道士深惟：『以狀言之，即一國烏皆死矣；云盜得之，斯非佛弟子也。』默然受拷，杖楚千數，不怨王，不讎彼，弘慈誓曰：『令吾得佛，度眾生諸苦矣。』

> ある時、夫人が目を覚ますと、その宝がどこにも見当たらず、すぐに王に報告しました。王は臣民に命じて、「もしこの宝を見つけた者には、金銀各千斤、牛馬各千頭を賞与として与える。しかし、見つけても差し出さぬ者は、その罪は重く、一族も断つ」と布告しました。 さて、ある修行者がその宝を手に入れましたが、彼は狩人でした。その狩人は修行者を縛り上げ、王に告げました。王は尋ねました。「お前はどこでこの宝を手に入れたのか？」修行者は深く考えました。「ありのままを言えば、この国の鳥はすべて死んでしまうだろう。しかし、盗んだと言うのは、仏の弟子のすることではない。」そこで彼は黙って拷問を受けました。杖で何千回も打たれても、王を恨まず、相手を憎まず、広大な慈悲の誓いを立てました。「どうか私が仏となって、すべての生きとし生けるものを苦しみから救い出せますように。」

「王曰：『取道士埋之，唯出其頭，明日戮焉。』道士乃呼蛇曰：『萇。』蛇曰：『天下無知我名者，唯有道士耳。揚聲相呼，必有以也。』疾邁，見道士若茲，叩頭問曰：『何由致此？』道士具陳厥所由然。蛇流淚曰：『道士仁如天地，尚與禍會，豈況無道，誰將祐之乎？天仁無怨，斯王唯有太子一人，無他儲副，我將入宮咋殺太子，以吾神藥傅之即愈。』蛇夜入宮，咋之即絕。停屍三日，令曰：『有能活太子者，分國而治。』載之山間，當火葬之。行徑歷道士邊，道士曰：『太子何疾而致喪身乎？且無葬矣！吾能活之。』從者聞說，馳以上聞。王心悲喜，重更哀慟曰：『吾赦爾罪，分國為王。』道士以藥傅身，太子忽然興曰：『吾何緣在斯乎？』從者具陳所以。太子還宮，巨細喜舞。

> 王が言いました。「道士を捕らえて地面に埋めよ。ただし頭だけは出しておけ。明日、晒し首に処す。」道士は蛇を呼んで言った。「萇（ちょう）よ。」蛇は言った。「天下で我が名を知る者はおらず、ただ道士だけだ。声を上げて呼ぶからには、必ず理由があるのだろう。」急いで行くと、道士がそのような姿になっているのを見て、頭を下げて尋ねた。「どうしてこんなことになったのですか？」道士はことの次第を詳しく話した。蛇は涙を流して言った。「道士のような、天にも地にも等しい慈悲深い方でさえ、災いに遭われるのです。ましてや道のない者が、誰の助けを得られるでしょうか。天の慈しみには怨みはありません。この王にはただ一人の太子がいるだけで、他に後継ぎはありません。私は宮中に忍び込み、太子を噛み殺しましょう。そして私の霊薬を塗れば、たちまち治ります。」蛇は夜に宮中に入り、太子を噛むと即座に息絶えた。三日間遺体を安置した後、王は命令を下した。「太子を蘇生させられる者には、国を分け与えて統治させる。」太子を山間に運び、火葬しようとした時、通りかかった道士のそばに来た。道士が言った。「太子は何の病で命を落とされたのですか。どうか葬らないでください。私が蘇らせることができます。」従者たちはこれを聞いて、馬を飛ばせて王に報告した。王の心は悲しみと喜びに満ち、さらに深く嘆き悲しんで言った。「お前の罪を赦そう。国を分けて王とせよ。」道士が薬を太子の身体に塗ると、太子は突然立ち上がって言った。「なぜ私はここにいるのだろう？」従者たちは事情を詳しく説明した。太子が宮中に戻ると、皆が喜び踊った。

「分國惠之，一無所受。王寤曰：『分國不受，豈當盜哉？』問：『子何國人？以何見為沙門乎？何從獲珠？行高乃然，忽罹斯患，將以何由？』道士本末陳焉，王為愴然泣淚流面。王告獵者曰：『子有功勳於國，悉呼九親來，吾欲重賜之。』親無巨細皆詣宮門，王曰：『不仁背恩，惡之元首。』盡殺之矣。道士入山學道，精進不惓，命終生天上。」

> 国を分け与えようとしたが、一切を受け取らなかった。王は気づいて言った。「国を分け与えようとしても受け取らない者が、どうして盗みを働くことがあろうか？」そして尋ねた。「あなたはどこの国出身か。何の理由で沙門となったのか。どこで宝珠を手に入れたのか。そのような高潔な行いをしながら、なぜ突然このような苦難に遭い、何が原因なのか。」道士は事情の初めから終わりまでを述べた。王は心を痛め、涙を流して顔を濡らした。王は猟師たちに告げた。「お前たちは国に功績がある。自分の親族を全員呼び寄せよ。私は彼らに厚く報いたい。」親族たちは、年長者も年少者も皆、宮殿の門に集まった。王は言った。「仁愛に欠け、恩を忘れる者は、悪の根源である。」そして彼らを全て殺した。道士は山に入り、修行に励み怠ることなく、命終えて天に生まれた。

佛告諸比丘：「時道士者，吾身是也。烏者，鶖鷺子是也。蛇者，阿難是，獵者。調達是。其妻者，懷槃女子是也。菩薩弘仁度無極行忍辱如是。」

> 仏は諸々の比丘に告げられた。「その時の道士とは、すなわち私のことである。烏とは、チューラパンタカ（鶖鷺子）のことである。蛇とは、阿難のことである。猟師とは、デーヴァダッタ（調達）のことである。その妻とは、かつて盃を持つ女のことである。菩薩は広大な仁慈を施し、忍辱の行をこのように極めるのである。」