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title: "六度集經 · 56 〔獼猴王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （五六）

> （五六）

「昔者菩薩，為獼猴王，常從五百獼猴遊戲。時世枯旱，眾果不豐，其國王城去山不遠，隔以小水，猴王將其眾入苑食果。苑司以聞。王曰：『密守，無令得去。』猴王知之，愴然而曰：『吾為眾長，禍福所由，貪果濟命而更誤眾。』勅其眾曰：『布行求藤。』眾還藤至，競各連續，以其一端縛大樹枝。猴王自繫腰登樹投身，攀彼樹枝，藤短身垂，勅其眾曰：『疾緣藤度。』眾以過畢，兩掖俱絕，墮水邊岸，絕而復蘇。國王晨往案行，獲大獼猴，能為人語，叩頭自陳云：『野獸貪生恃澤附國，時旱果乏，干犯天苑，咎過在我。原赦其餘，蟲身朽肉，可供太官一朝之餚也。』王仰歎曰：『蟲獸之長，殺身濟眾，有古賢之弘仁。吾為人君，豈能如乎？』為之揮涕，命解其縛，扶著安土，勅一國中恣猴所食，有犯之者罪與賊同。還向皇后陳其仁澤：『古賢之行未等於茲，吾仁糸髮，彼踰崑崙矣。』后曰：『善哉！奇矣斯蟲也。王當恣其所食無令眾害。』王曰：『吾已命矣。』」

> 昔、菩薩はサルの王でした。いつも五百匹のサルたちと遊んで暮らしていました。その頃、干ばつが続き、果物も十分に実りませんでした。国王の城は山からほど近く、小さな川を隔てているだけでした。そこでサルの王は自分の群れを連れて、王の果樹園へ入り果物を食べました。園の管理者がこれを王に報告すると、王は「見張りを厳重にせよ。逃がしてはならぬ」と命じました。 サルの王はこれを知り、悲しみながら言いました。「私は皆の長として、禍福の原因となる者である。果物で命をつなごうとして、かえって皆を過ちに導いてしまった。」そして仲間に命じて、「あちこち行って葛の蔓（つる）を探してこい」と言いました。 仲間たちが蔓を持ち帰ると、皆で次々につなぎ合わせ、その一端を大木の枝に結びつけました。サルの王は自分の腰に蔓を巻き、木に登って身を投げ出し、向こうの枝を掴みましたが、蔓が短く体がぶら下がったままになりました。そこで仲間に、「急いで蔓を伝って渡れ」と命じました。仲間たちがすべて渡り終えた時、両脇の蔓が切れて、王は川岸に落ち、気を失いましたが、やがて蘇生しました。 翌朝、国王が巡回に来て、大きなサルを捕らえました。そのサルは人の言葉を話すことができ、ひれ伏して申し上げました。「野生の獣は命を惜しみ、恩恵に頼って国の近くに住んでおります。干ばつで果物が乏しくなり、あえて王の果樹園を荒らしました。その罪はすべて私にあります。どうか他の者たちはお許しください。この朽ちた私の身の肉は、ご馳走として一度のお膳にでもお使いください。」 王は天を仰いで嘆きました。「野獣の長が自らの命を犠牲にして仲間を救うとは、まことに古の賢人のような大きな仁愛である。私は人君でありながら、どうしてこれに及ぶことができようか。」そう言って涙を流し、サルの縄を解かせ、安全な場所に安置するよう命じました。そして国中に、「サルどもが食べたいだけ食べることを許す。これに逆らう者は盗人と同じ罪とする」と布告しました。 王はその後、皇后のもとへ帰り、サルの示した仁愛の行いを語りました。「古の賢人の行いも、これには及ばない。我が仁愛は糸のように細いが、彼のそれは崑崙山よりも高い。」すると皇后は言いました。「まことに素晴らしい。このような不思議な生き物がいるとは。王はサルたちが自由に食べられるようにし、誰も害することのないようにお命じください。」王は「すでにそう命じてある」と答えました。

佛告諸比丘：「獼猴王者，吾身是也，國王者，阿難是也，五百獼猴者，今五百比丘是。菩薩銳志度無極精進如是。」

> 仏は比丘たちに告げられました。「その猿の王とは、私のことです。国の王とは、阿難（アーナンダ）のことです。五百匹の猿たちとは、今の五百人の比丘たちです。菩薩はこのように、鋭い志で精進の波羅蜜（完成）を極めたのです。」