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title: "六度集經 · 57 〔鹿王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （五七）

> 第五十七章

「昔者菩薩，身為鹿王，力勢踰眾，仁愛普覆，群鹿慕從，所遊近苑。牧人以聞，王率士眾合圍逼之。鹿王乃知，垂泣而曰：『爾等斯厄，厥尤由我也。吾將沒命，濟爾群小。』鹿王就索，下前兩足曰：『登吾踊出，爾等可全矣。』群鹿如之，咸獲免矣。身肉決裂，血若流泉，躃地纔息，其痛難言。群鹿啼呼，徘徊不去。人王覩其體殘，血流丹地，不見鹿眾，曰：『斯者何以？』鹿王對曰：『執操不淑，稟命為獸，尋求美草以全微命，干犯國境罪應尤重。身肉雖盡，兩脾五藏完具尚存，惟願太官給一朝膳。』王曰：『爾何緣若茲乎？』鹿王本末陳其所以。其王惻然為之流淚曰：『爾為畜生，含乾坤之弘仁，毀命以濟眾；吾為人君，苟貪好殺殘天所生？』即布重命，勅國黎庶，自今絕獵無貪鹿肉，裂索舉鹿，安厝平地。群鹿覩其王，仰天悲號，各前舐瘡，分布採藥，咀咋傅之。人王覩焉，重為抆淚曰：『君以子愛育其眾，眾以親恩慕其君，為君之道可不仁乎？』自斯絕殺尚仁，天即祐之，國豐民熙，遐邇稱仁，民歸若流。」

> 昔、菩薩が鹿の王として生まれていました。その力は他の鹿たちをはるかに凌ぎ、慈愛の心はすべてに及んでいました。大勢の鹿たちが慕い従い、しばしば王の庭園の近くで草を食べていました。 羊飼いがこれを王に報告し、王は兵士たちを率いて彼らを包囲し、追い詰めました。鹿の王はこれを知り、涙を流して言いました。「お前たちがこの苦難に遭ったのは、すべて私のせいだ。私は自らの命を投げうって、お前たちを救おう。」 そう言って鹿の王は、縄のところに進み出ると、前足を二本差し出して言いました。「私の背中に飛び乗って跳び越えなさい。そうすれば、お前たちは皆、逃れられるだろう。」 鹿たちはその通りにし、皆、無事に逃げることができました。しかし、鹿の王の体は裂け、血は泉のように流れ出し、地面に倒れて息をすることさえままならず、その痛みは筆舌に尽くしがたいものでした。鹿たちは泣き叫び、王のそばを離れようとしませんでした。 人間の王が、その体が傷つき、血が赤く地面に染まっているのを見て、鹿たちの姿がないことに気づき、尋ねました。「これは一体どうしたことか？」 鹿の王は答えました。「私は行いが悪かったために、獣として生まれました。美味しい草を求めて僅かな命をつないでいたのですが、領土を犯したその罪は重いものです。私の肉は尽きてしまいましたが、両方のももと五臓はまだ残っています。どうか料理人に渡して、一日の膳にお使いください。」 王は言いました。「あなたはなぜ、そのような状態になったのか？」 鹿の王は、一部始終を詳しく話しました。その話を聞いて王は心を痛め、涙を流して言いました。「あなたは獣でありながら、天地の広大な慈愛の心を持ち、自らの命を犠牲にして仲間を救った。私は人間の君主でありながら、むやみに殺すことを好み、天が生み出したものを傷つけてきた。」 そこで王は厳しい命令を出し、国の人民に告げました。「今日から狩猟を禁止し、鹿の肉を欲しがってはならない。」そして、縄を解き、鹿の王を抱え上げて、平らな土地に安置しました。 鹿たちは自分の王を見て、天を仰いで悲しげに泣き叫び、それぞれ前に出てその傷を舐め、あちこちに分かれて薬草を採り、噛み砕いて塗りました。人間の王はそれを見て、また涙を拭いながら言いました。「君主が子どもを愛するように民を慈しめば、民は親への恩を慕うように君主を慕うのだ。君主としての道とは、慈愛の心を持たずにいられようか。」 この時から、殺生は絶たれ、慈愛が尊ばれるようになりました。天はすぐにこの国を守り、国は豊かになり、民は安らぎ、遠く近くから王の慈愛が称えられ、人々は川の流れのように自然と集まってきたのです。

佛告鶖鷺子：「鹿王者，吾身是也。五百鹿者，今五百比丘是也。人王者，阿難是。菩薩銳志度無極精進如是。」

> 仏がシャーリプトラに告げました。 「その鹿の王とは、この私のことである。五百匹の鹿たちは、今の五百人の修行僧たちである。あの人間の王とは、アーナンダのことである。菩薩は、このように鋭い志を持って、はかり知れない精進を遂げるのである。」