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title: "六度集經 · 58 〔修凡鹿王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
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### （五八）

> 五八

「昔者菩薩，身為鹿王，名曰修凡，體毛九色覩世希有，江邊遊戲。覩有溺人，呼天求哀，鹿愍之曰：『人命難得而當殞乎？吾寧投危以濟彼矣。』即泅趣之曰：『爾勿恐也，援吾角騎吾背，今自相濟。』人即如之。鹿出人畢，息微殆絕。人活甚喜，遶鹿三匝，叩頭陳曰：『人道難遇，厥命惟重，大夫投危濟吾重命，恩踰二儀，終始弗忘，願為奴使供給所乏。』鹿曰：『爾去，以吾軀命累汝終身。夫有索我，無云覩之。』溺人敬諾：『沒命不違。』

> 昔、菩薩が鹿の王として生を受け、その名を修凡と言いました。体には九色の毛が生え、世にも珍しいものでした。ある日、川辺で遊んでいると、川に溺れて助けを求める人がいました。鹿は哀れに思い、「人の命は得難いものなのに、ここで失われようとしているのか。私は危険を顧みずに彼を救おう」と言いました。そして泳いで近づき、「恐れるな。私の角につかまり、背中に乗りなさい。私が助けてやろう」と告げました。溺れた人はその通りにしました。鹿が彼を岸に上げ終えると、息は絶え絶えで、ほとんど死に掛けていました。助かった人は大いに喜び、鹿の周りを三度回り、ひれ伏して言いました。「人の道に遇うことは難しく、命は何よりも重いものです。あなたは危険を冒して私の大切な命をお救いくださいました。その恩は天と地よりも大きく、終生忘れることはありません。どうか召使いとして仕えさせてください」と。鹿は言いました。「あなたは去りなさい。私の体と命は、あなたに終生の責任を負わせることになります。もし私を探す者が現れても、私を見たと言ってはなりません」。溺れた人は謹んで承諾し、「命が尽きても違えません」と答えました。

「時，國王名摩因光，稟操淳和慈育黎庶。王之元后厥名和致，夢見鹿王身毛九色，其角踰犀。寐寤以聞：『欲以鹿之皮角為衣為珥，若不獲之妾必死矣。』王重曰：『可。』晨向群臣說鹿體狀，布命募求，獲者封之一縣，金鉢滿之銀粟，銀鉢滿之金粟。募之若斯，溺人悅焉，曰：『吾獲一縣，金銀滿鉢，終身之樂；鹿自殞命，余何豫哉？』即馳詣宮，如事陳聞啟之。斯須面即生癩，口為朽臭，重曰：『斯鹿有靈，王當率眾乃獲之耳。』王即興兵渡江尋之。

> 時に、国を治める王は摩因光（まいんこう）と申しました。そのお人柄は、素直で温和であり、慈しみの心をもって民を育んでいました。 王の后は、名を和致と申しました。后が夢を見ました。鹿の王が現れ、その体の毛は九色に輝き、その角は犀（さい）の角よりも立派なものでした。目覚めた后は王にこう申し上げました。「あの鹿の皮と角で、衣と耳飾りが欲しいのです。もし手に入らなければ、妾（わたし）は死んでしまうでしょう。」 王は「わかった」とおっしゃり、朝になると家来たちに鹿の姿を詳しく伝え、おふれを出して探し求める者を募りました。「この鹿を見つけ出した者には、領地一つと、金の鉢いっぱいの銀の穀物、銀の鉢いっぱいの金の穀物を与える」と。 このようなおふれが出されると、欲に溺れたある者が喜んで言いました。「領地一つと、金銀の鉢を手に入れれば、一生の楽しみだ。鹿が自分から命を落とすのは鹿の勝手、私に何の関わりがあろうか。」こう言って、すぐに宮殿へと走り、ことの次第をありのままに王に申し上げました。 すると、その者の顔はたちまち癩病（らいびょう）にかかり、口は腐って悪臭を放つようになりました。そこでその者は重ねて言いました。「この鹿には霊力がございます。王様は大勢の者を連れて行かれなければ、捕まえることはできませぬ。」 王はすぐに兵を率いて川を渡り、鹿を探し始めました。

「鹿時與烏素結厚友。然其臥睡不知王來，烏曰：『友乎！王來捕子。』鹿疲不聞，啄耳重云：『王來殺爾。』鹿驚覩王彎弓向己，疾馳造前跪膝叩頭曰：『天王假吾漏刻之命，欲陳愚情。』王覩鹿然，即命息矢。鹿曰：『王重元后勞躬副之，吾終不免矣。天王處深宮之內，焉知微蟲之處斯乎？』王手指云：『癩人啟之。』鹿曰：『吾尋美草食之，遙覩溺人呼天求哀，吾愍于窮，投危濟之。其人上岸喜叩頭曰：「吾命且喪而君濟之，願給水草為終身奴。」吾答之曰：「爾去，自在所之，慎無向人云吾在斯。」』鹿王又曰：『寧出水中浮草木上著陸地，不出無反復人也。劫財殺主，其惡可原；受恩圖逆，斯酷難陳。』王驚曰：『斯何畜生而懷弘慈，沒命濟物不以為艱，斯必天也！』王善鹿之言，喜而進德，命國內曰：『自今日後恣鹿所食，敢有犯者罪皆直死。』王還，元后聞王放之，恚盛心碎，死入太山。天帝釋聞王建志崇仁，嘉其若茲，化為鹿類盈國食穀，諸穀苗稼掃土皆盡，以觀其志。黎庶訟之。王曰：『凶訛保國，不若守信之喪矣。』釋曰：『王真信矣。』遣鹿各去，穀豐十倍，毒害消歇，諸患自滅。」

> 昔、ある鹿と烏が深い友情で結ばれていた。ある時、鹿が眠っているところへ王が狩りに来たが、鹿は気づかない。烏が「友よ、王が君を捕まえに来たぞ」と告げても、鹿は疲れて聞こえない。烏は鹿の耳元で繰り返し叫んだ。「王が君を殺しに来ている！」鹿ははっと目覚め、王が弓を自分に向けているのを見た。鹿はすぐに駆け寄り、ひざまずいて頭を下げ、こう言った。「王様、どうか私にほんのわずかな命の猶予をお与えください。私のつまらない気持ちをお聞き入れください。」 王は鹿の様子を見て、矢を射るのをやめさせた。鹿は言った。「王様は后様を大切にされ、自ら狩りに出られる。私は結局逃れられないのでしょう。でも、王様は深い宮殿の中にいらっしゃるのだから、どうして小さな生き物がこんな場所にいるのを知り得ましょうか？」 王は指を指して言った。「あの癩病の者が教えたのだ。」 鹿は言った。「私は美味しい草を求めて歩いていました。遠くで、溺れた人が天に向かって助けを求めて叫んでいるのが聞こえました。私はその窮状を哀れに思い、自らの危険を顧みず助けました。その人は岸に上がると、喜んで頭を下げて言いました。『私は命を落とすところでしたが、あなたのおかげで助かりました。草や水を捧げて、一生奴隷として仕えます。』私は彼に答えました。『どうぞお好きな場所へお行きなさい。ただ、私がここにいることは誰にも言わないでください。』」 鹿はさらに続けた。「私はむしろ、水に浮かぶ草や木が陸地に上がる方がましです。恩を返さない人間に出会うよりは。財を奪い、主を殺す悪はまだ許せるかもしれません。しかし、恩を受けて逆に裏切る心は、何とも言えず厳しいものです。」 王は驚いて言った。「何という動物だろうか。このように深い慈愛の心を持ち、命を落とす危険も顧みず他者を助け、それを苦しいとも思わないとは。これはまさに天の恵みの生き物だ！」 王は鹿の言葉を善しとし、喜んで徳を高め、国中に布告した。「今日より、鹿が食べるままにさせよ。もしこれに逆らう者がいれば、即刻死刑に処す。」 王が帰還すると、后は王が鹿を放したと聞き、激しい怒りで心が張り裂け、死んで地獄に落ちた。天帝釋（たいていしゃく）は、王が志を立てて仁を尊ぶ姿を聞き、その立派さを称えようと、自ら鹿の姿に変身し、国中に穀物を食べ尽くさせた。苗や作物は全て跡形もなくなり、王の心を試した。民衆は王に訴えた。王は言った。「凶悪で嘘をついて国を保つよりも、誠実を守って滅びる方がましだ。」 そこで天帝釋は言った。「王は誠に誠実な方だ。」そして鹿たちをそれぞれ去らせた。すると穀物は十倍に豊かに実り、毒や害は消え去り、全ての災いも自然に消えた。

佛告諸比丘：「時鹿王者，吾身是也。烏者，阿難是也。王者，鶖鷺子是也。溺人者，調達是也。王妻者，今調達妻是。菩薩銳志度無極精進如是。」

> 仏が比丘たちにお告げになりました。「その時の鹿の王とは、この私のことであります。烏とは、阿難のこと。王とは、目連のこと。水に溺れた人は、提婆達多のこと。王の妻とは、今の提婆達多の妻であります。菩薩はこのように、揺るぎない志で、限りない精進を成就されたのであります。」