---
title: "六度集經 · 59 〔驅耶馬王本生〕"
description: "六度集经由三国时期吴国高僧康僧会编译，成书于公元3世纪。该经书主要辑录佛陀本生及修行故事，系统阐述大乘佛教的核心实践体系——布施、持戒、忍辱、精进、禅定、智慧六种度脱生死的方法。作为早期汉传大乘佛教的重要经典，它首次系统地将六度思想完整引入中土，对中国佛教伦理实践和菩萨道精神的形成具有奠基性作用。该经既是研究汉魏佛教传播的关键文献，也是修行菩萨道的重要指南。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cmdztnj6p00o2l404n3tk6y3a"
---

### （五九）

> 五九

「昔者菩薩，身為馬王，名曰駈耶，常處海邊渡漂流人。時，海彼岸有婬女鬼，其數甚多，若覩商人，即化為城郭居處，田園伎樂飲食，變為美人，顏華暐曄，要請商人，酒樂娛之。鬼魅惑人，皆留匹偶，一年之間，婬鬼厭故，以鐵錞刺其咽，飲其血、食其肉、吮其髓。馬王遙覩婬鬼噉人，為之流淚。因飛渡海，之海彼岸，獲成擣粳米，馬王食飲畢，登山呼曰：『誰欲度者？』如此三矣。商人聞之喜曰：『常聞神馬哀度危難，今其臻乎！』喜而趣之，曰：『哀度吾等。』馬曰：『爾等去者，婬鬼必當提子示爾，號呼而追。有顧戀之心者，吾去後，鬼必復以鐵錞錞爾咽，飲爾血、吞爾肉。正心存善，可得全命矣。夫欲歸者，騎吾背援吾鬣尾，捉頭頸自由所執，更相攀援，必活覩親也。』商人信用其言者，皆獲全命歸覩六親，婬惑之徒信鬼妖蠱靡不見噉。夫信正去邪，現世永康矣。」

> 昔々、菩薩は馬の王として生まれ、名を駈耶（くや）と言いました。常に海辺にいて、漂流する人々を渡していました。 当時、海の向こう岸には、たくさんの淫らな鬼女がいました。彼女たちは商人を見かけると、たちまち町や家、田畑、音楽や舞、酒宴に変え、美しい女性となって華やかに装い、商人を招いて酒や遊びでもてなしました。鬼に惑わされた人々は皆、そのまま夫婦として留まります。ところが一年も経つと、淫鬼たちは飽きてしまい、鉄の錐（きり）で彼らの喉を刺し、血を飲み、肉を食べ、髄を吸い取るのです。 馬王は遠くから淫鬼が人を喰らう様子を見て、涙を流しました。そして海を飛び越え、向こう岸に渡り、搗（つ）いた粳米（うるちまい）を手に入れて食べ終えると、山に登って叫びました。「誰か渡りたい者はいるか？」と、三度呼びかけました。 商人たちはこれを聞いて喜び、「いつも聞いていた通り、神馬が苦しみから救ってくれるとは、まさに今のことだ！」と喜んで駆け寄り、「どうか私たちをお救いください」と願いました。馬は答えました。「あなた方が去ろうとすると、淫鬼は必ず子供を見せて泣き叫びながら追いかけてくるでしょう。もし未練や愛情を抱く者がいれば、私が出発した後、鬼は再び鉄の錐であなたの喉を刺し、血を飲み、肉を吞むでしょう。心を正しく保ち善を思いなさい。そうすれば命を全うできます。帰りたい者は、私の背に乗り、たてがみや尾を掴み、首や頭を自由に掴んで互いに支え合いなさい。そうすれば必ず生きて家族に会えるでしょう。」 この言葉を信じた商人たちは、皆、命を全うして無事に家族の元へ帰ることができました。しかし、淫鬼に惑わされ、その妖しい力に心を奪われた者たちは、一人残らず喰い殺されてしまいました。 正しい道を信じて悪しき道を離れれば、現世で永遠の安らぎを得ることができるのです。

佛告諸比丘：「時馬王者，吾身是也。菩薩銳志度無極精進如是。」

> 仏は諸比丘に告げられた。「あの時の馬王こそ、この私である。菩薩は、これほどまでに猛烈な決意で、悟りへの精進という最高の修行を成し遂げたのである。」