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title: "請觀世音菩薩消伏毒害陀羅尼三昧儀 · 7 誦三呪"
description: "北宋天台宗高僧遵式大师集录的《請觀世音菩薩消伏毒害陀羅尼三昧儀》，是一部重要的观音忏法仪轨。该仪轨以《请观音经》为核心，结合密咒与天台观想法，详细规定了礼拜、供养、持咒、忏悔等修行次第，旨在通过观世音菩萨的慈悲愿力消除业障、祛除病厄与灾祸。此仪轨体现了宋代天台宗显密圆融的特色，是汉传佛教观音信仰的重要实践指南，至今仍在佛教修持中具有深远影响。"
url: "https://rushiwowen.co/ja/r/cme5gnz0n0055kz0422q9h2ff"
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### 第七誦三呪

> 第七誦 三つの呪

行人先知云何呪義。疏云。呪名呪願如螟蛉法。亦名呪術。此術法盡與十種行人。毒害相應密能消伏十種行人者。分段有八。一受苦人二修世善。三修聲聞四修緣覺。五修六度　修道。七修別八修圓。變易有二。別三十心人。圓初住。已上各有苦業愛見毒害。具如疏釋。

> 修行者がまず知るべきは、陀羅尼の意味とは何かということです。疏には次のように説かれています。「陀羅尼とは、呪願（呪いの願い）のことであり、あたかも螟蛉（よその子を育てる虫）の例えのようなものである。また呪術（じゅじゅつ）とも呼ばれる。この術法は、十種の修行者すべてに対して、毒害と相応しながらも、密かにそれを消し鎮める力を持つのである」。

又云。此呪即實相正觀為體。非空非有遮二邊惡業。持中道正善具足三德。不縱不橫諸佛祕要不可思議。又云。靈智寂照法身為體。感應為宗。救厄拔苦為用。歷四教十法界消除三障。當知此呪神用廣遠。止觀云。消伏毒害陀羅尼能破報障。毘舍離人平復如本。破惡業陀羅尼能破業障。破梵行人蕩除糞穢令得清淨。六字章句陀羅尼能破煩惱障。淨於三毒根成佛道無疑。疏以初呪破煩惱。六字破報。各有經證。蓋三呪各能破於三障故。互論皆得。既略知梗概。當自籌計。於十種人中投心何位。欲消何障欲期何事。又消障應從重者對治。重者若滅輕者隨去。決起精進不得自疑。三世諸佛真實法印豈虛也哉。將欲誦呪。先互跪合掌一心一意。三稱三寶及觀世音名疏云。三稱三寶表除三障。應令眾聲起伏同時。勿使喧亂惑心。

> また、この陀羅尼は実相正観を本体とし、空でもなく有でもなく、二辺の悪業を遮る。中道の正しい善を保ち、三徳を具足し、縦でも横でもない諸仏の秘要は不可思議である。また、霊智寂照は法身を体とし、感応を宗旨とし、厄を救い苦を取り除くことを用とする。四教・十法界にわたり三障を消す。知るべきである、この呪の神用は広大で遠大であると。 『止観』に言う。「消伏毒害陀羅尼は報障を破ることができる。毘舍離の人々を元のように平復させる。破悪業陀羅尼は業障を破ることができる。梵行を破った者を、汚れを洗い流して清浄にさせる。六字章句陀羅尼は煩悩障を破ることができる。三毒の根を清め、仏道を成ずることに疑いはない。」疏には、初めの呪で煩悩を破り、六字で報を破るとある。それぞれに経証がある。およそ三つの呪はそれぞれ三障を破ることができるので、互いに論じてもどちらも正しい。すでに大要を知ったなら、自らよく考えなさい。十種の人の中のどの位に心を投じるのか。どの障を消そうとし、どの事を期そうとするのか。また、障を消すには重いものから対治すべきである。重いものが滅すれば、軽いものは自然に去る。決然と精進を起こし、自ら疑ってはならない。三世の諸仏の真実の法印が、どうして虚偽であろうか。 これから呪を誦するには、まず互いに跪き、合掌して一心一意に、三度三宝と観世音の名を称える<note>疏に言う。三度三宝を称えるのは三障を除くことを表す。声を皆でそろえ、同時に起こし、喧騒にして心を惑わせてはならない</note>。

南無佛南無法南無僧。南無觀世音菩薩摩訶薩。大慈大名稱救護苦厄者三稱竟復唱云。

> 南無仏、南無法、南無僧。 南無観世音菩薩摩訶薩。 大いなる慈愛と誉れ高き方、苦しみや災いから救い守る者よ。 <note>三度唱え終えた後、さらに唱えて曰く</note>

願救我苦厄 大悲覆一切普放淨光明 滅除癡闇瞑為免毒害苦 煩惱及眾病必來至我所 施我大安樂我今稽首禮 聞名救厄者我今自歸依 世間慈悲父唯願必定來 免我三毒苦施我今世樂 及與大涅槃

> 私の苦しみと困難を救ってください 大いなる慈悲であらゆるものを包み込み 清らかな光明をあまねく放ち 無明の闇を取り除いてください 毒の害による苦しみや 煩悩、さまざまな病から免れさせ 必ず私のところに来て 大きな安らぎと幸せをお与えください 私は今、頭を下げて礼拝します 名前を聞くだけで苦しみを救う方に 私は今、自ら帰依します 世の中の慈悲深い父であるあなたに どうか必ず来てください 私の三つの毒の苦しみから救ってください 今この世の幸せをお与えください そして大いなる涅槃をも

三說。然此四偈初二正請。次二結集。初中有二。初偈總請。次偈別請。初偈又二。初一句唯自請。次三句通自他。言苦厄者六根患也。覆一切者通於十界也。普放者請大智光除癡瞑也。次別請別標三障也。毒害苦業障也。二障如文。大樂即涅槃。涅槃即三德。三德破三障。次二行結請如文。慈悲父等義更須尋。疏為善誦此四偈者。為轉障之緣。亦為入觀相應之本。故須略識。仍一一須約十種行人。此下經文歎呪體用。誦時作白佛想。

> <note>三説あり。然れども、この四偈は、初めの二つが正式な請願であり、次の二つが結集である。初めの二つの中にまた二つあり、初めの偈は総合的な請願、次の偈は個別の請願である。初めの偈もまた二つから成り、初めの一句は自己のみの請願、次の三句は自己と他者の両方にかかわる。「苦厄」とは六根の悩みである。「一切を覆う」とは十界に通じる。「普く放つ」とは、大いなる智慧の光によって無知の闇を除くことを請うのである。次の個別の請願では、特に三つの障り（三障）を掲げている。「毒害」は苦の業の障りであり、二つの障りについては本文の通りである。「大楽」は即ち涅槃、涅槃は即ち三徳、三徳が三障を破る。次の二行は結びの請願で、本文の通りである。「慈悲の父」などの意味については、さらに詳しく調べる必要がある。疏が、この四偈をよく誦することを勧めるのは、それが障りを転じる縁となり、また観想に入って相応するための基盤となるからである。ゆえに、概略を理解しておく必要がある。それでもなお、一つ一つを十種の修行者に当てはめて考えるべきである。この下の経文は、呪の本体とはたらきを称賛するものである。誦する際には、仏に向かって語りかけているつもりで行いなさい。</note>

白佛言世尊。如是神呪必定吉祥。乃是過去現在未來十方諸佛。大慈大悲陀羅尼印。聞此呪者眾苦永盡。常得安樂遠離八難。得念佛定現前見佛。我今當說十方諸佛救護眾生神呪。

> 白仏に申し上げます。「世尊よ、この神呪は必ずや吉祥であり、これは過去・現在・未来の十方の諸仏による大慈大悲の陀羅尼の印でございます。この呪を聞く者は、一切の苦しみが永遠に尽き、常に安楽を得て、八つの難から遠ざかり、念仏の定を得て目前に仏を見ることができます。今、私は十方の諸仏が衆生を救い守る神呪を説きましょう。」

多耶他　嗚呼膩　摸呼膩　鬪婆膩　耽婆膩　安荼詈　盤荼詈　首埤帝　般般荼囉囉　婆私膩　多絰他　伊梨　寐梨　鞮首梨　迦婆梨　佉鞮端耆　旃陀梨摩蹬耆勒叉勒叉　薩婆薩埵　薩婆婆　耶啤娑訶多荼咃　伽帝伽帝　膩伽帝　脩留毘脩留毘　勒叉勒叉　薩婆薩埵　薩婆婆耶啤　娑訶或三或七遍結經云

> 多耶他 嗚呼膩 摸呼膩 鬪婆膩 耽婆膩 安荼詈 盤荼詈 首埤帝 般般荼囉囉 婆私膩 多絰他 伊梨 寐梨 鞮首梨 迦婆梨 佉鞮端耆 旃陀梨摩蹬耆 勒叉勒叉 薩婆薩埵 薩婆婆耶啤 娑訶多荼咃 伽帝伽帝 膩伽帝 脩留毘脩留毘 勒叉勒叉 薩婆薩埵 薩婆婆耶啤 娑訶<note>三遍または七遍を唱えた後、経文を結ぶとされる</note>

白佛言世尊。如此神呪。乃是十方三世無量諸佛之所宣說。誦持此呪者。常為諸佛諸大菩薩之所護持。免離怖畏刀杖毒害。及與疾病令得無患。說是語時。毘舍離人平復如本起　拜已復跪下去例然。

> 仏に向かって申し上げました。「世尊よ、この神妙な陀羅尼は、まさに十方三世の無数の諸仏がお説きになったものです。この呪文を受持し読誦する者は、常に諸仏や大菩薩たちの守護を受け、恐れや刀杖、毒の害から免れ、病気にかかることなく、障りなく過ごすことができます。」このようにお説きになった時、毘舎離の人々は元のように平穏を取り戻しました。<note>起　拜已复跪下去例然</note>

次誦破惡業障陀羅尼。

> 次に、悪い行いの障りを打ち破る陀羅尼（真言）を唱えます。

爾時世尊憐愍眾生覆護一切。重請觀世音菩薩。說消伏毒害呪。爾時觀世音菩薩。大悲熏心承佛神力。而說破惡業消伏毒害陀羅尼呪。

> その時、世尊はすべての生きとし生けるものを哀れみ、慈しみ、再び観世音菩薩に仰せになりました。「毒害を消し除く呪を説きなさい」と。すると観世音菩薩は、大いなる慈悲の心に満たされ、仏の力をお借りして、悪しき行いを打ち破り、毒害を消し除く陀羅尼の呪を説かれました。

南無佛陀南無達摩南無僧伽。南無觀世音菩提薩埵摩訶薩埵大慈大悲。唯願愍我救護苦惱。亦救一切怖畏眾生令得大護。

> 南無仏陀、南無ダルマ、南無サンガ。 南無観世音菩薩、摩訶薩、大慈大悲なる方よ。 どうか私を哀れみ、苦しみから救い守ってください。 また、すべての恐れおののく生きとし生けるものをも救い、大きな護りを得させてください。

怛絰他　陀呼膩　摸呼膩　鬪婆膩　耽婆膩　阿婆熙　摸呼脂　分荼梨　槃荼梨輸鞞帝　般荼囉　婆私膩　休樓休樓　分荼利　兜樓　兜樓　般荼梨　周樓周樓膩般荼梨　豆富豆富　般荼囉婆私膩　矧墀　躎墀　膩躎墀　薩婆阿婆耶羯多　薩婆咺婆　娑陀伽　阿婆耶卑　離陀　閉殿娑訶

> 怛侄他（まず次のように唱えます） 陀呼膩　摸呼膩　闘婆膩　耽婆膩 阿婆熙　摸呼脂　分荼梨　槃荼梨 輸鞞帝　般荼羅　婆私膩 休楼休楼　分荼利　兜楼兜楼 般荼梨　周楼周楼　膩般荼梨 豆富豆富　般荼羅婆私膩 矧墀　躎墀　膩躎墀 薩婆阿婆耶羯多　薩婆咺婆 娑陀伽　阿婆耶卑　離陀閉殿 サーカス（この陀羅尼は、あらゆる恐怖や障りを取り除き、心を清らかにする力があるとされています。）

一切怖畏一切毒害。一切惡鬼虎狼師子。聞此呪時。口即閉塞不能為害。破梵行人作十惡業。聞此呪時。蕩除糞穢還得清淨。設有業障濁惡不善。稱觀世音菩薩誦持此呪。即破業障現前見佛。

> あらゆる恐怖、あらゆる毒の害、すべての悪鬼、虎、狼、獅子といえども、この呪文を聞けば、その口は閉ざされて害をなすことができなくなります。清らかな行いを破り、十の悪業を犯した者でも、この呪文を聞けば、汚れや穢れが取り除かれて、再び清らかさを取り戻すことができます。仮に業の障りや濁った悪しき行いがあっても、観世音菩薩を念じながらこの呪文を唱えれば、その業の障りは打ち破られ、目の前に仏を見ることができるでしょう。

次誦六字章句陀羅尼　南無佛　南無法南無僧　南無釋迦牟尼佛　南無觀世音菩薩摩訶薩　我今當誦大吉祥六字章句救苦神呪

> 南無仏、南無法、南無僧。 南無釈迦牟尼仏、南無観世音菩薩摩訶薩。 われ、いま大吉祥の六字章句、救苦の神呪をとなえん。

多絰他　安陀詈　般陀詈　枳由詈　檀陀詈　羶陀詈　底耶婆陀　耶賒婆陀　頗羅膩祇毘質雌　難多詈　婆伽詈　阿盧禰薄鳩詈　摸鳩隷　兜毘隸　娑訶

> タタガタ、 アンタリ、パンタリ、キユリ、タンタリ、シャンタリ、 テヤバタ、ヤシャバタ、ハラニイチビチシ、 ナンタリ、バガリ、アルネイ、ハクリ、モクレイ、 トウビレイ、ソワカ。

爾時世尊說是神呪已。告阿難言。若善男子善女人四部弟子。得聞觀世音菩薩名號。并受持讀誦六字章句。若行曠野。迷失道徑。誦此呪故。觀世音菩薩大悲熏心化為人像。示其道路令得安隱。乃至獲大善利消伏毒害。今世後世不吉祥事。永盡無餘。持戒精進念定總持皆悉足具。

> その時、世尊はこの神呪を説き終え、阿難に告げられました。 「もし善き男子や善き女人、あるいは四部の弟子たちが、観世音菩薩の御名を聞き、また六字章句を受持し、読誦するならば、たとえ荒野を歩き、道に迷ったとしても、この呪を誦するゆえに、観世音菩薩が大悲の心をもって人としての姿を現し、その道を示し、安穏を得させてくださるでしょう。さらには大きな善き利益を得、毒や害を取り除き、今世と後世における不吉祥な事柄を、ことごとく尽くして残りなくなくしてくださいます。戒を保ち、精進し、念と定と陀羅尼もすべて十分にそなわるのです。」