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title: "阿育王經 · 優波笈多弟子因緣下樹因緣"
description: "阿育王经由南朝梁代扶南国高僧僧伽婆罗翻译成中文。该经主要记述了古印度孔雀王朝阿育王皈依佛教后推行正法、广建佛塔、派遣使者传播佛法的生平事迹。它不仅是研究阿育王时代佛教历史的重要文献，也是了解早期佛教政治与传播形态的关键经典。该经突显了佛教与国家治理的结合，体现了大乘佛教利他与慈悲的精神，在汉传佛教经典中具有独特的历史与文化价值。"
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## 阿育王經卷第十

> 阿育王経 巻第十

梁扶南三藏僧伽婆羅譯

> 梁の扶南三蔵僧伽婆羅訳

### 優波笈多弟子因緣下樹因緣

> ウパグプタの弟子の因縁（下）：木から降りる因縁

南天竺國有一善男子。於佛法出家。而於其身為愛所縛。以蘇油摩身。又用湯水以浴其身。以種種飲食供養其身。以其於身愛所縛故不得聖道。即便思惟。誰能為我說法。聞摩偷羅國有一比丘名優波笈多。佛之所記。教化弟子中最為第一乃至往摩偷羅國優波笈多處。至已禮足而說言。大德。佛已涅槃。大德。應作佛事。為我說法。時優波笈多見其最後身為愛所縛。又語言。善男子。能受我教。當為汝說。答言。如是。時優波笈多將其入山。於山中以神通力化作大樹語言。汝當上此大樹。是時比丘即便上樹。又於樹下化作大坑深廣一千肘。又語比丘。汝當次第放二脚。比丘受教即便放脚。又復語言。令放一手。亦便受教。又語言。復放一手。比丘答言。若復放手便墮坑死。優波笈多言。我先共約。一切受教。汝今云何不受我言。是時比丘身愛即滅放手而墮不見樹坑。是時優波笈多即為說法。精進思惟得阿羅漢果。乃至取籌置石室中。

> 南インドの国に、一人の善き男性がいた。彼は仏教にて出家したが、自分の身体に対する執着の心に縛られていた。身体に蘇油（ごま油）を塗り、湯水で沐浴し、様々な飲食で身体を養っていた。身体への愛執に縛られていたため、聖なる道を得ることができなかった。 そこで彼は考えた。「誰かが私に法を説いてくださるだろうか」。彼は、マトゥラー国にウパグプタという名の比丘がいることを聞いた。彼は仏陀から「弟子を教化することにおいて最も優れている」と予言された方であった。彼はマトゥラー国へ向かい、ウパグプタのもとを訪れた。到着すると、彼の足に礼拝して言った。「大徳よ、仏陀はすでに涅槃に入られました。大徳よ、どうか仏の教えの働きをなさって、私に法を説いてください」。 その時、ウパグプタは彼の最後の身が愛執に縛られているのを見て、こう言った。「善き男子よ、あなたは私の教えを受け入れられるか。受け入れられるなら、あなたのために説法しよう」。彼は「その通りにいたします」と答えた。 そこでウパグプタは彼を山に連れて行き、神通力で大きな木を出現させて言った。「あなたはこの大木に登りなさい」。その比丘は言われた通りに木に登った。するとウパグプタは木の下に、深さと広さが千キュビットもある大穴を出現させた。そして比丘に言った。「あなたは両足を順番に放しなさい」。比丘はその教えに従い、足を放した。さらに「片手を放しなさい」と言うと、それにも従った。さらに「もう片方の手も放しなさい」と命じた。比丘は答えた「もしもう片方の手も放せば、私は穴に落ちて死んでしまいます」。ウパグプタは言った。「私は最初に約束した。全ての教えを受け入れると。あなたは今なぜ私の言葉に従わないのか」。 その時、比丘の身体への愛執は消え去り、手を放した。しかし、木も穴も見えなくなっていた。そこでウパグプタは彼に法を説いた。彼は精進して考え抜き、阿羅漢果を得た。そして、算木（修行の記録）を取って石室の中に置いたのだった。